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クローズアップ現代が特集したオーバーツーリズム!観光地に客が集まり過ぎている!

昨日のクローズアップ現代でやってたオーバーツーリズムをまとめてみました。

オーバーツーリズム。

今、観光客が集まりすぎて渋滞が起こったり、街にゴミが散乱するなど観光が地域の生活に負の影響を及ぼしています。

全国の人気観光地の舞台裏にクローズアップ現代が密着しました。

戻ってきた観光客 どうするオーバーツーリズム

人気観光地で知られる沖縄県石垣島では、コロナ禍で流失した人材の確保が急務となっています。

石垣市公設市場では、5月にやってくる乗客約4500人の豪華クルーズ船に向けて家族総出で対応します。

今後島では観光客のさらなる増加が予想される中、継続的な人材確保課題となっています。

コロナ禍以前は年間50万人が訪れていた竹富島では、観光客のゴミが問題となっています。

観光客が出したペットボトルや缶のゴミは、島民たちが分別しています。

島では4年前から観光客に300円の入湯料を払ってもらう制度を導入しましたが、徴収率は約1割に満たないそうです。

京都の対応

京都では増える観光客を見込んで、宿泊施設が新規開業していました。

京都ではコロナ禍以前でもオーバーツーリズムが大きな問題となっていて、観光客の数は5年で4倍となっていました。

ルールを守らない一部の観光客が市民生活を脅かし、京都市は厳しく民泊を規制する事態となりました。

京都市はバスの混雑を回避させるため、駅前ではクイズを用いたイベントを実施、バス以外の交通手段を利用してもらうため地下鉄へ誘導するなどの対策を行います。

京都市観光協会の堀江卓矢さんは、

「市民の豊かさにも貢献していく新しい観光のモデルを作っていく」

などと話します。

文教大学の中井治郎さんはオーバーツーリズムについて、

「あまりにも状況の展開が早すぎて皆何が起こっているか分からない状態」

などと話します。

京都市では対策として民泊を規制したり、バスの1日券を廃止しました。

中井治郎さんは、

「宿泊税の導入が地域に還元でき、一番現実的」

などと話ましす。

カギは量から質?理想の観光地とは

年間約500万人が訪れる長野県松本市では、創業92年の老舗旅館が観光を量から質へと転換しようとする仕組みが始まり、2人1泊30万円と外国人富裕層向けのサービスを展開しています。

料理に使われる食材の約8割が地元産など、収益を地域にできるだけ還元する取り組みが行われています。

新たな魅力を掘り起こそうと言う取り組みも行われていて、築110年の古民家では地域住民が修繕し、3年前宿泊施設として開業しました。

斉藤忠政さんは、

「もっと地元のものを見つめ直し気候風土を見つめ直し掘り下げていく。絶対そこには唯一無二の観光があるはずなのでそれを今一番見直すべき」

などと話します。

どう作っていく?新たな観光の形

文教大学の中井治郎さんは、

「責任ある観光レスポンスツーリズム。観光地側だけだはなく観光客側も持続可能な観光にちゃんと貢献しなければならない。そういった意識を持つことも重要」

などと話しました。

観光客が景色を変える 京都で続く模索

京都府清水寺では、日中は混雑するためあえて早朝に参拝する人らがいました。

観光協会は、オーバーツーリズムの対策として朝観光を推奨しています。

Twitterでのクローズアップ現代が特集したオーバーツーリズムへの反応

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