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クローズアップ現代で母親の後悔を特集してた

昨日のクローズアップ現代で、母親の後悔を特集していました。

母親になって後悔してる女性がいると言うことがが世界に波紋を広げました。

母親の後悔への反響の奥に何が

「母親になって後悔してる」

とニュースなどが伝えたところ、300通を超える意見が寄せられたそうです。

また、母親にならなければよかったと思ったことがあるか調査したところ、1回でも母親にならなければよかったと思った人が32%いたそうです。

後悔の奥にあるのは、何なのでしょうか。

母親の後悔に対して世界で共感と反発

「母親になって後悔してる」

には

「過去に戻れるとしたらもう一度 母になることは選ばない」

と答えた23人の女性たちの言葉が書かれています。

今年、日本でも出版され波紋を呼びました。

作家・湊かなえが語る母性への違和感

湊かなえさんの

「母性」

が先日映画化されました。

創作の原点となったのは、全ての女性に母性が備わっているとされることへの違和感でした。

「母親になって後悔してる」

の感情の根っこに何があるのかを考えることは社会にとって意義があるそうです。

母親の後悔と役割の重さとは

何が母親たちに後悔を抱かせているのか、NHKがウェブサイトで意見を募りました。

すると300を超える声が寄せられました。

美保さんは、3人の子どもを育ててきました。

美保さんは子育てに追い詰められていき、自分は周囲が求めるよい母親にはなれないと悩みました。

そして、生きていくために、母親をやめるという決断をし、子どもを

「ファン」

として支えていこうと考えました。

また、今回、

「母親にならなければよかった」

と感じた理由で、最も多かったのは

「自分はよい母親にはなれない」

でした。

仕事とのはざまで

内田久美さんは仕事後、子供の習い事のお迎えに行きます。

内田久美さんは総合職として採用され、キャリアを積み重ねていきたいと考えていましたが、29歳で出産しました。

仕事と子育てを両立したところ、周囲の視線が変わったことに気づきました。

内田久美さんは、

「母親と父親の大きな差の間で、自分の人生を生きられていない。」

というもどかしさを感じています。

母親になって自分の人生を生きられていないと回答した人は70%いました。

作家・湊かなえが語る母親の後悔と社会

湊かなえさんは、

「母親たちが抱える後悔に目を向けるべき」

と提言し、

「社会や会社の制度とか、家庭内での役割分業が整っていないのを母親に乗っけてしまって個人の努力が足りないとちょっとごまかしてる」

「時代が進化しているのに母性像が変わっていない」

などと語りました。

母親の後悔への反響の奥にあったものとは

作家で2人の子供を育てる山崎ナオコーラさんは、

「母親業の役割の人だけ、ちょっとしたネガティブの言葉も許されない。あっても口封じをされるような社会が今の現状だと思う」

と語りました。

NHKに寄せられた声には、

「母親たちが抱く後悔を知ることで、より少子化が進みかねない」

といった意見もあります。

「母親になったことを後悔しようないようにするために何が変わるべき?」

とアンケートを行ったところ、

「自分自身」

が最多となりました。

山崎さんは、

「社会制度のせいで苦しいかもしれない。疑うということから変革が始まるかもしれない」

などと語り、

「母親が生きやすい社会は誰もが生きやすい社会になると思う」

と話しました。

母親の後悔の取材を重ねた先で

出産を控える依田真由美ディレクターは母親のもとを訪れ、母は

「私もおぼろげにでも枠みたいなものに縛られてた」

と振り返りました。

今、人気女性ファッション誌は、母親は完璧でなくとも構わない、1人で抱え込まなくていいと言う特集を組んでいます。

また、オンラインコミュニティ

「母親アップデート」

には様々な経歴を持つ母親200人以上が参加し、多様な生き方について語り合っています。

若い世代には多様な価値観を持って欲しいと発信も続けています。

Twitterでのクローズアップ現代で特集した母親の後悔への反応

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