
皆さん、こんにちは。
アラ還おやじです。
最近の踏切は、電車が近づくと自動で
「カンカンカン」
と音が鳴り、遮断機がスッと降りますよね。
当たり前の光景ですが、昭和の時代には、そこに
「人の手」
があったことを覚えていますか?
今日は、今ではほとんど見ることができなくなった
「踏切警手(ふみきりけいしゅ)」
というお仕事について、一緒に振り返ってみましょう。
「踏切警手」ってどんな仕事?
「踏切警手」
とは、その名の通り、踏切で安全を見守るプロフェッショナルです。
今の自動踏切とは違い、電車が来る時間を時刻表や連絡で確認し、自分の手で重いハンドルを回して、遮断機(当時はワイヤーや棒でした)を下ろしていたんです。
雨の日も、風の日も、雪の日も。
小さな詰め所(小屋)に詰めて、電車の安全と、道を渡る人たちの安全をずっと守ってくれていました。
「カンカン」ではなく「ガラガラ」の音

昔の踏切は、今のような電子音ではありませんでした。
警手さんがハンドルを回すと、ワイヤーが動き、
「ガラガラ…」
という音とともに遮断機が降りてくる。
私が子供の頃、踏切の前で止まると、詰め所にいるおじさんが少しだけ顔を出して、目が合うと
「おう、気をつけてな」
とでも言うように、小さく頷いてくれたのを覚えています。
そこには、機械にはない
「人の気配」
と
「安心感」
があったんですよね。
効率化で消えてしまった「心の交流」
時代の流れとともに、踏切はどんどん自動化されました。
安全面でも効率面でも、それは素晴らしいことです。
でも、それと引き換えに、私たちは
「ちょっとした挨拶」
や
「見守られている安心感」
を失ってしまったのかもしれません。
踏切警手さんは、単に棒を下ろす人ではなく、町の人たちの安全を願う
「近所の守り神」
のような存在だった気がします。
昭和の風情をもう一度味わうには
こうした昭和の風景は、残念ながらもう戻ってきません。
でも、写真や映像を通して、あの頃の
「心の温度」
を思い出すことはできます。
最近、私は夜に昭和の鉄道写真集を眺めるのが日課になっています。
「あぁ、この踏切、あのおじさんに似てるな」
なんて思い出しながら飲むお茶は、格別の味がしますよ。
もし皆さんも、あの頃の風景に浸りたいなら、こんな一冊を手に取ってみてはいかがでしょうか?
当時の踏切の様子や、活気あふれる駅前の風景が鮮明に蘇ります。
眺めているだけで、心がスッと軽くなりますよ。
まとめ
今回は、昭和の懐かしい職業
「踏切警手」
についてお話ししました。
- 踏切警手は、人の手で安全を守っていたプロ。
- ハンドルを回す音や、おじさんの眼差しに温もりがあった。
- 便利になった今だからこそ、当時の「人の絆」を大切にしたい。
皆さんの町にも、思い出の踏切やおじさんはいましたか?
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう!