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クローズアップ現代の特集は若者の海外出稼ぎだった

昨日のクローズアップ現代の特集は、海外への出稼ぎでした。

どんなに働いても満足する賃金が得られない日本に見切りをつけ、海外へ出稼ぎする若者が増えています。

すし職人を育てる学校でも、今や8割の学生が海外志望です。

若者の海外出稼ぎ 安い日本で何が

永住も含め海外に長期滞在する日本人は去年約130万人で、この20年で6割増加しました。

背景の1つには、若者たちの日本離れがあります。

ワーキングホリデービザなどを利用して海外でアルバイトとして働き始め、就労ビザを取得して定職に就き、永住権を取得するケースも増えています。

海外渡航を支援する企業によると、若者に人気の渡航先はオーストラリアやカナダなどです。

若者の海外出稼ぎ アルバイトでも高収入

オーストラリアの地方都市に、20人の日本人が働きながら共同生活を送る宿泊施設があります。

元教師や元自衛官などの若者たちが集っています。

彼らの仕事は、収穫の最盛期を迎えたブルーベリーを摘み取るアルバイトです。

給料は歩合制で、経験がなくても1日6時間働けば月50万円は稼げるそうです。

語学能力が問われない上に、日本の仕事と比べて高待遇のため、日本から若者たちが集まってきます。

昼過ぎには仕事を終え、残りは趣味や副業など自分の時間に費やせます。

外食の値段は日本の倍、食事は自炊しメンバーでシェアすることで生活費を抑え、月20万円以上は貯金に回せるそうです。

若者の多くは、当初の滞在予定を延長し、定職を得て永住権の取得を目指す人もいます。

若者の海外出稼ぎ 広がる将来の夢

オーストラリアでも人材不足が深刻なのが介護現場です。

ここで働く藤田さんは、日本では看護師として働いていました。

ここでは30人を超える日本人がアルバイトとして契約しています。

日本では平均月収25万円程の介護職ですが、ここでの月収は多い時で80万円になるそうです。

藤田さんがかつて日本で働いていた時は、残業が当たり前の日々で将来を考える余裕は全くありませんでしたが、今は残業せずに稼ぐことができ、将来の選択の幅を広げるために医療専門の英語を勉強しているそうです。

若者の海外出稼ぎ 若者たちの本音

今、日本で起きている若者たちの潮流。

マクロ経済が専門の渡辺さんは、

「労働市場に対する若者たちの静かなストライキ」

と分析します。

G7各国の賃金が軒並み上昇している中で、日本は低迷したままです。

この20年間、サービス・賃金・物のいずれも停滞したままで、先進国の成長モデルから取り残されています。

渡辺さんは、

「外に出ていく流れは止められないが悲観的なことばかりではない。日本の労働力が足りなくなっていくので賃金が上がることも起きてくる」

としました。

一方で、外務省は不当に安い賃金での雇用やセクハラ・パワハラなどの被害に注意を呼びかけています。

世界各国では人材獲得戦略が激しくなる中、日本では外国人の働き手にも異変が起き始めています。

外国人の日本離れ 円安で仕送り目減り

千葉県君津市の介護施設の現場を支えるのは、ベトナム人の若者たちです。

月収18~20万円程で働いています。

しかし、いま彼らの心は日本から離れようとしています。

ここで3年働いてきたハンさんは円安が進み、日本で働くメリットを感じられなくなっているそうです。

10年に渡りベトナム人労働者を日本に送り出してきた会社からは、先行きを案じる声も上がっています。

徳島県のトマト農園では、こうした外国人労働者の日本離れがすでに顕在化しているそうです。

安い日本で何が 外国人労働者も流出

日本で働く外国人労働者の実態に詳しい毛受さんは、

「円安は徐々にきいてくる。外国人労働者が現場で抱えている積み残された問題が解決されていないのは重要。外国人は一時的な労働者ではなく、日本に定着して活躍していただくことが必要だが、その態勢が十分とれていない」

などと話しました。

高度人材も海外へ

大手IT企業の人事担当者が、自社の人材流出について内情を語りました。

ここ数年で外資系のIT企業やコンサル企業にエンジニアが引き抜かれるケースが問題だと認識していて、人事制度そのものから見直しをしなくてはいけないと感じているそうです。

日本が変わるチャンス

日本企業は、挙手制による管理職登用や全世界共通の給与制度などの人事戦略の動きが出ています。

渡辺さんは、

「海外とのギャップを埋める努力をしていると感じる」

としました。

毛受さんは、

「外国人労働者が日本にとってどういう存在かと言うことを明確に位置付けすることが重要」

としました。

若者の海外出稼ぎ 夢をもう一度

オーストラリアの介護施設でアルバイトの看護助手として働く藤田さんは、アルバイトを掛け持ちして月収は約90万円で、50万円を貯金にまわしています。

この資金で大学院に進学し、ゆくゆくは日本で訪問看護ステーションを立ち上げるのが夢だそうです。

Twitterでのクローズアップ現代で特集した海外出稼ぎへの反応

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