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クローズアップ現代は入管を特集していた

クローズアップ現代は、入管を特集していました。

入管での長期収容の実態

仮放免者支援を行うNPOは、外国人からの医療相談に追われています。

支援件数は、年間100件を超えています。

援助した医療費の1200万円は、寄付などで賄っています。

この日、NPO事務局長は支援者の元を訪ねました。

アジア出身の40代と50代の男性です。

20年以上前に来日し、家族への仕送りをしていましたが、ビザが切れて入管に収容されました。

収容は3年間の長期に渡りました。

収容されたのは10畳程の部屋で、1日のほとんどをこの部屋で過ごします。

収容者は、職員から身柄を意味するガラと呼ばれていました。

収容中は、強制送還の恐怖に怯え続けていました。

長期間の収容で、人生が変わったと言う人もいます。

クルド人のデニスさんは難民認定されずに仮放免となり、今は日本人の妻と暮らしています。

デニスさんは、精神科処方薬が手放せなくなっています。

合計5年の長期収容で、心の重荷になっていることがあります。

デニスさんが収容中に騒いだとして職員から制圧を受けました。

デニスさんはこの時の映像を公開して、国の責任を問うています。

国は、制圧行為は規則に基づいた正当なものだとしています。

デニスさんは、PTSDと診断されました。

今も通院が欠かせません。

かつて、入管の幹部にまで務めた男性が取材に応じました。

男性は、

「国外退去を求めるのが入管の役割だ」

と語ります。

元幹部は、

「長期収容の問題を解決するには入管だけでは困難だ」

と話します。

入管でいま何が起こっている?

坂元さんは、

「長期収容の背景には、期限の定めがないこと、祖国に帰れない理由がある」

と話します。

「改善のためには日本は多く外国人に支えられているので、日本は外国人を共に生きる対象として考えなければならない」

と話しました。

同じ人間として動き出した若者たち

今、難民や仮放免者を支援する団体には、大学生や高校生たちの参加が増えています。

収容されている人と定期的に面会をし、医療の対応など入管に改善を求めています。

Twitterでのクローズアップ現代で特集した入管への反応

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