7月6日放送のあさイチで紹介されていた冷やし焼きいも。
冷やし焼きいもは、女性に人気のある食べ物です。
そして、ただおいしいだけじゃなく体にもいいのが冷やし焼きいもです。
数年前から販売量が増加している冷やし焼きいも。
焼きいもに含まれるレジスタントスターチは、大腸まで届いて腸内環境を整える働きをしてくれるそうです。
その焼きいもに含まれるレジスタントスターチは、冷やすと増えるものなんだそうです。
実際に、焼きいもを冷やしたら、レジスタントスターチの量が、冷やす前の3.5倍以上になったそうです。
目次
焼きいものレジスタントスターチを増やすには何度で冷やせばいい?
実際に、焼いもに含まれるレジスタントスターチを増やすには何度で冷やすとよいのか?
その温度は、3~6度だそうです。
最近の貯蔵技術はとてもレベルが高くて、そのおかげで、秋から冬に収穫したさつまいもを長期間貯蔵して春から夏に出荷することができるようになったそうです。
凍らない程度の4℃ぐらいの温度。
この温度で、ゆっくり冷やすとレジスタントスターチを増やしやすいそうです。
あさイチの番組では、冷やし焼きいもを使ったスイートポテトボウルの作り方を紹介していました。
冷やし焼きいもを使ったスイートポテトボウル
夏の朝食にぴったりの一品です。
冷やし焼きいもを使ったスイートポテトボウルの材料 1人分
- 冷やし焼きいも100グラム
- ヨーグルト(プレーン)100グラム
- ミックスナッツ(無塩)10グラム
- 干しぶどう10グラム
- シナモンパウダー適量
- はちみつ適量
冷やし焼きいもを使ったスイートポテトボウルの作り方
- 冷やし焼きいもを皮をつけたまま角切りに切る。
- 干しぶどうをサッと水で洗い、水気を切る。
- ボウルにヨーグルトを入れ、焼き芋、干しぶどう、ミックスナッツを並べ、シナモンパウダーをかける。
- お好みではちみつをかける。
冷やし焼きいものレシピ
冷やし焼きいものマーボーがけ
冷たさと温かさ、甘さと辛さの複雑なハーモニーが魅力の一品です。
冷やしてできたレジスタントスターチですが、再加熱すると元のデンプンにもどって減ってしまうそうです。
でも、熱いものかけたぐらいではほとんど減らないという特徴があるそうです。
冷やし焼きいものマーボーがけの材料 2人分
- 冷やし焼きいも1本
- 鶏ひき肉150グラム
- 長ねぎ4分の1本
- にんにく(すりおろし)小さじ1
- しょうが(すりおろし)小さじ1
(A)
- 豆板醤大さじ2
- 酒大さじ2
- 塩少々
- しょうゆ小さじ1
- 片栗粉大さじ1
- 水大さじ1
- 鶏ガラスープ100ミリリットル
- サラダ油大さじ1
冷やし焼きいものマーボーがけの作り方
- 冷やし焼きいもを、皮を付けたまま一口大の大きさに切る。
- 水と片栗粉を混ぜ合わせる。
- フライパンにサラダ油をしき、にんにく、しょうがを加え炒める。
- にんにくとしょうがの香りが立ってきたら、みじん切りにした長ネギと鶏ひき肉を加え、色が変わるまで炒める。
- (A)を加え、全体をなじませ、鶏ガラスープを加えひと煮立ちさせる。
- 一度火を止め水溶き片栗粉を加え、全体を混ぜて再加熱し、とろみがでるまで温める。
- 1の冷やした焼きいもを並べて、6の餡をかける。
冷やし肉さつまいも
肉じゃがのさつまいもバージョンです。
砂糖を使わずに作るのがポイントで、冷やして食べるのがオススメです。
皮をむいて乱切りにしたさつまいもと肉や野菜を炒め合わせ、煮る時は、肉じゃがでは入れる砂糖は加えません。
煮込んだら保存容器に入れて冷蔵庫で一晩冷やします。
冷やし肉さつまいもの材料 4人分
- さつまいも500グラム
- 牛こま切れ肉400グラム
- にんじん1本
- たまねぎ1コ
- しらたき1袋
- サラダ油大さじ2
(A)
- 顆粒だしのもと(和風)大さじ1
- しょうゆ大さじ4
- みりん大さじ5
- 水1リットル
冷やし肉さつまいもの作り方
- さつまいもとにんじんは皮をむき、大きめの乱切りにする。たまねぎは皮をむき、くし切りにする。白滝は洗って食べやすい長さに切る。
- フライパンにサラダ油を入れ、強めの中火で牛肉を炒める。色が変わったら(1)の野菜を加える。
- (2)に(A)を加えて煮立ったらアクをとり、しらたきを加える。落しぶたをして約10分間煮る。
- 粗熱を取り、保存容器に入れ、ぴったりラップをして冷蔵庫で約5時間冷やす。
- 十分に冷やすとラップに油がつくので、それごと取り除く。
まとめ
腸内環境を整えてくれるレジスタントスターチ。
冷やし焼きいもを使ったレシピで効率よくレジスタントスターチを摂りこんで、熱い夏場を乗り切りたいですね。