コロナ禍で、外出自粛による足のトラブルが増えているそうです。
特に多いのが、外反母趾だそうです。
圧倒的に女性に多い病気で40代から増加するそうです。
目次
足のお悩み第1位は外反母趾
ある50代の女性は、痛みをやわらげるために幅の広いスニーカーを履いているそうです。
この女性の左足は、曲がった親指が隣の人差し指の下に潜り込んでいて歩きにくいそうです。
また、歩きかたにも変化が出ました。
左足のヒザの部分が、内側に曲がっているのです。
この女性は、外反母趾について、医師に相談したことはないそうです。
外反母趾チェック法
垂直に立てたペンで足型をとります。
足型に、3か所印をつけます。
角度を測ると、外反母趾の進行度が分かります。
骨の角度が、
- 20度~軽度
- 30度~中等度
- 40度~重度
だそうです。
外反母趾対策は靴選びからグーパー運動
足が痛いとゆったり目の靴を選ぶことが多いものです。
実際の足よりも大きなものを選ぶと、そこまで足の幅が広がって、さらに外反母趾が見た目にも強くなるそうです。
足の幅が広がると、足アーチが崩れるそうです。
外反母趾対策の靴の選び方
甲が覆われているか、かかとが包まれているか、靴ひもで幅を調節できるかなどが選ぶポイントです。
ヒールの高さは、5cm以内で、太めのものを選びます。
つま先の形が、スクエアタイプであること、つま先立ちで柔らかさを、またかかとが脱げないかも確認します。
重度の外反母趾や痛みを感じる人は、ヒールの使用を避けた方が良いそうです。
外反母趾対策のグーパー運動
足の痛みや変形を改善するには、グーパー運動が良いそうです。
やり方は、足をグーの形にすぼめ、それからパーの形に開いて10秒数えます。
これを1日に最低20回×2セットやるだけです。
外反母趾の手術
外反母趾の手術と言うのは、骨を少し短くして調整するそうです。
タコや魚の目の対策
タコや魚の目の対策は、インソールのタコや魚の目の部分に印をつけます。
そして、印の部分を丸くくりぬくだけです。
足底腱膜炎
足の裏に傷みがある場合、足底腱膜炎かも知れません。
足アーチが崩れると、かかとと指先の距離が少し離れて足底腱膜が、引っ張られて負担がかかり、かかとの部分で痛みが出ます。
その痛みを緩和するストレッチがあります。
やり方は、かかとを押さえつま先を持ちぐっと反らせるだけです。
10秒ほどキープして、ゆっくりと元に戻します。
巻き爪対策
足の爪は、湾曲しているのが普通だそうです。
力を入れると平らになりますが、力が入らないと巻く力だけが残るそうです。
健康を保つためには、最低1日5000~8000歩が理想的だそうです。
爪の長さの目安は、自分の目で見て、皮膚の高さと同じくらいが良いそうです。