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クローズアップ現代でやってたのは急増している心不全だった

昨日のクローズアップ現代でやってたのは急増している心不全でした。

急増する心不全が危ない 医療現場で何が

心不全の患者数は、2020年に120万人を超えて急増していま。

先月、茨城県にある土浦協同病院では、心不全の患者が毎日のように救急搬送されていました。

患者の中には、心肺停止に陥る重篤なケースもありました。

手術も増え、現場の緊迫感はかつてなく高まっています。

現場では、心不全パンデミックはもう来ています。

医療逼迫には、繰り返される再発と言う心不全の特性も大きく影響しています。

羽賀さんは、23回も入院しています。

心不全は完治させる特効薬がなく、改善と悪化を繰り返しながら徐々に身体の機能が落ちていきます。

その途中に、急激に悪化するたびに再入院となります。

この病院でも3人に1人が2年以内に再入院しています。

心不全患者があふれる中で、病床の確保が深刻な問題となっています。

病棟は毎日ほぼ満床で、綱渡りの調整が行われています。

状況を打開しようと、スタッフは県内の他の病院にへの転院のために電話をしました。

心不全患者の集中による医療逼迫をどう防ぐのか、広島県では地域連携に力を入れていて、広島大学病院の心不全センターが中核を担います。

急性期治療を終えた患者をどこでケアするかを多職種で議論し、方針を決めます。

患者の転院先の調整に難航する事態を防ぐため、県では独自制度を導入しました。

急性期病院に集中する患者を受け入れられるのはどこのなのか、県が認定し、地域が一体となり患者を受け入れるシステムをつくりました。

認定機関は400を超えました。

急増する心不全が危ない 最前線ではどう回避する?

心不全の医療体制が整わなかったことについて、日本心不全学会の絹川弘一郎さんは、

「高齢化の実感が湧いていなかったことだと思う」

と話しました。

心不全は、容態の急変を繰り返していく病気です。

慢性期のケアは薬物治療が中心となりますが、患者が完治したと思い服薬を中止してしまうのは良くないことです。

急増する心不全が危ない 再入院を防ぐには

心不全患者の訪問診療を行っている都内のクリニックの医師の弓野大さんは、大学病院勤務時に心不全患者の再入院を防ぐ重要性を感じ10年前に開業しました。

この日往診したのは、1年に6回の再入院を繰り返したことのある78歳の女性です。

検査を組み合わせ、悪化する兆候がないか確認します。

この患者は3年間、再入院することなく自宅で過ごせています。

弓野さんは、全国約3000人の患者を60人のスタッフと連携して診療するシステムを作りました。

管制塔では、1日約400件の相談に対応しています。

異変が命に直結する心不全は、24時間365日患者を支える体制を作ることが自宅での療養を続けるために欠かせません。

森弘二さんは、日々の生活習慣の大切さを痛感しています。

58歳のときに心停止で意識を失いました。

酒にたばこを好んで仕事をしていました。

発症後、心不全が悪化して仕事を止めることになりました。

人工心臓の手術をし、24時間体制の医療が不可欠な日々を送っています。

急増する心不全が危ない 命を守る対策は

心不全から命を守るための早期発見の取り組みが行われています。

東京都府中の医療機関で地域をあげて行っているのは、血液検査によるリスク判定です。

心臓に負担がかかると増加するホルモンを調べます。

数値が高い場合は、詳しい検査ができる専門病院につなぎます。

この取り組みには30あまりの病院や診療所が参加し、地域全体に広がっています。

AIを使って予備軍を見つける試みも始まっています。

AIが心電図のデータを解析します。

63万件のデータを基にAIに学習させると、心不全の予備軍を抽出できるようになりました。

心不全を回避するには、生活習慣病の予防が必要です。

酒・たばこを控え、塩分を取り過ぎないことなどです。

心不全のサインは、足のむくみ、体重増加、安静時での息切れなどがあります。

横になるより座る方が楽というのはレッドカードです。

Twitterでのクローズアップ現代でやってたのは急増している心不全への反応

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