寒さが厳しい1月下旬から2月上旬、体を温める「温活」が注目されています。
2025年1月21日のあさイチでは、手軽にできる温活術が紹介され、多くの人々が実践しています。
寒い季節に体を温めることは、健康維持や免疫力向上にもつながります。
今回は、あさイチで紹介された温活術を詳しく解説し、アラ還おやじの意見や感想を交えながらお届けします。
目次
温活の重要性
温活は、体温を上げることで血流を改善し、免疫力を高めることが期待されます。
体温が1℃下がると、免疫力が約30%低下すると言われています。
特に冬場は、寒さによって体温が下がりやすく、風邪やインフルエンザのリスクが高まります。
温活を通じて、体を温めることは、健康維持にとって非常に重要です。
温活グッズのトレンド
最近の温活グッズは、ポータブルでエコな商品が人気です。
充電式の電子カイロやネックカイロ、さらには耳を温めるグッズまで、多様な選択肢があります。
充電式電子カイロ
充電して繰り返し使える電子カイロは、1回の充電で最大4時間持続するものもあり、外出時にも便利です。
特に寒い日には、ポケットに入れておくと安心です。
外出時に使える便利なアイテムとして注目しています。
ネックカイロ
首にかけて使うネックカイロは、約50℃で2時間ほど持続します。
お湯につけて液体に戻すことができるタイプもあり、繰り返し使えるのが魅力です。
首を温めることで、全身の血流が改善され、リラックス効果も期待できます。
耳を温めるグッズ
今年のトレンドは耳を温める温活グッズです。
ぱっと見、イヤホンのような形状ですが、ボタンを押すと温かいのが20分ほど続きます。
サンコー 就寝前のじんわりリラックス 耳ぽっか テレ朝 グッドモーニング 耳 遮音 入眠 睡眠 リラックス リラクゼーション 安眠 耳栓 旅行 出張 THANKO MMSN23HWH
耳たぶに貼る温熱パッチも人気で、耳を刺激することで血行が良くなり、体全体が温まる効果が期待できます。
アラ還おやじも、耳を温めることがこんなに重要だとは思いませんでした。
耳たぶに貼る温熱パッチは、手軽に使えるのでおすすめです。
くるくる耳体操で血流改善
耳が冷たいと感じる方には「くるくる耳体操」が効果的です。
この体操は、耳たぶをつまんだり、回したりすることで、血流が改善されるとのこと。
具体的な動作は以下の通りです。
- 耳たぶをつまんで上げる(5秒)
- 耳たぶをつまんで下げる(5秒)
- 耳を横に引っ張る(5秒)
- 耳を後ろに大きく回す(5回)
- 耳を折り曲げる(5秒)
- 耳を円を描くように後ろに回す(5回)
この体操は、1日の目安として朝昼晩3回行うと良いとされています。
実際に試してみると、即効性があると感じました。
特に寒い日には、手軽にできるこの体操が役立ちそうです。
ドライヤー温灸で温活
ドライヤーを使った温灸も、手軽にできる温活術の一つです。
温風でツボを刺激することで、血流が改善される効果があります。
具体的な方法は以下の通りです。
- ドライヤーを髪をセットするぐらいの温風で近づけ、熱いと感じたら離す。
- おすすめのツボは、内くるぶしから指4本分ほど上にある三陰交です。※このツボは女性のお悩みに万能で、生理痛や更年期の症状を和らげる効果もあります。
- 他にも、気海(おへそから指2本分下)、湧泉(足の裏のくぼみ)、足三里(膝のお皿から指4本分下)なども効果的です。
自宅で簡単にできるので、ぜひ試してみたいです。
ふくらはぎストレッチで足先をポカポカに
ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、血流を支える重要な部分です。
ふくらはぎのストレッチを行うことで、足先の冷えを改善できるとのこと。
具体的なストレッチ方法は以下の通りです。
- 足を肩幅より少し広く開く。
- つま先を上に向け、かかとを床につけたまま、膝を曲げて体を前に倒す。
- そのまま10秒キープし、元の位置に戻る。
このストレッチを数回繰り返すことで、ふくらはぎの血流が促進され、足先が温かくなる効果が期待できます。
長時間のデスクワークで足が冷えることが多い人は、ストレッチを取り入れてみてください。
Tシャツぬぎストレッチで体をほぐす
Tシャツぬぎストレッチは、体調が優れないときでも無理なく行えるストレッチです。
具体的な動作は以下の通りです。
- 足を肩幅より少し広く開く。
- 手首をクロスしたまま、両腕を頭の上まで伸ばす。
- 肘を斜め後ろに引く動作をリズミカルに10回繰り返す。
このストレッチは、食後に行うのが特に効果的です。
おなかマッサージで内臓を温める
おなかの冷えは、血流の悪化を引き起こす可能性があります。
おなかマッサージは、時計回りになでることで腸の動きを助ける効果が期待できます。
具体的な方法は以下の通りです。
- パジャマや肌着の上から脇を触った後、おなかを直接触る。
冷たいと感じる場合は、血流が悪い可能性がある。
このマッサージを行うことで、腸の動きが改善され、便秘解消にもつながるかもしれません。
血流アップ おなか呼吸法
お腹が冷えているということは、お腹周辺の血流が悪くなっているとも考えられ、内臓の機能が悪化している可能性もあります。
おなか呼吸法を行うことで、胃腸の血流を改善することが期待できます。
具体的な方法は以下の通りです。
- 仰向けに寝て、手をお腹に置く。
- ゆっくりと深呼吸をし、お腹を膨らませる。
- 息を吐くときに、お腹を凹ませる。
この呼吸法を数回繰り返すことで、内臓の血流が促進され、体が温まる効果が期待できます。
体がポカポカになる料理
温活には、食事も重要です。
あさイチで紹介された温まる料理をいくつかご紹介します。
さけとネギの酒蒸し
手軽に作れて本格的な味わいが楽しめる「さけとネギの酒蒸し」は、以下の手順で作ります。
- さけの両面に塩をふり、長ねぎを斜め切りにする。
- 長ねぎを下にして、さけを乗せる。
- 料理酒と水を同量で加え、弱めの中火で10分蒸す。
この料理は、長ねぎから水分が出て旨味が凝縮されるため、あっさりした味わいが楽しめます。
うまみ食材&野菜でおかゆ
胃腸に優しい労りおかゆは、以下の手順で作ります。
- 鍋に水500mlを入れ、うまみ食材(鶏肉や豚肉、ちくわなど)を入れる。
- 中火にかけ、煮立ったらご飯を入れる。
- 蓋をして弱火で15分煮る。火を止めたら、大根おろしを加え混ぜる。
このおかゆは、体を温めるだけでなく、胃腸にも優しいので、体調が優れないときにもおすすめです。
体を温めるスパイス料理
スパイスを使った料理も、体を温める効果があります。
特に生姜や唐辛子、シナモンなどは、体を内側から温める作用があります。
以下は、簡単に作れるスパイス料理のレシピです。
生姜たっぷりの鶏肉炒め
- 鶏肉を一口大に切り、塩コショウをふる。
- フライパンに油を熱し、鶏肉を炒める。
- みじん切りにした生姜を加え、さらに炒める。
- お好みで野菜(ピーマンや玉ねぎなど)を加え、全体がしっかりと火が通るまで炒める。
この料理は、体を温めるだけでなく、鶏肉のタンパク質も摂取できるので、栄養バランスも良いです。
温活を楽しむための工夫
温活を続けるためには、楽しむことが大切です。
以下は、温活を楽しむための工夫です。
温かい飲み物を取り入れる
温かい飲み物は、体を内側から温める効果があります。
ハーブティーや生姜湯、ホットレモネードなど、さまざまな飲み物を楽しんでみましょう。
温活仲間を作る
温活を一緒に楽しむ仲間を作ることで、モチベーションが上がります。
友人や家族と一緒に温活を行い、情報を共有することで、より楽しく続けられます。
温活日記をつける
温活の成果を記録するために、温活日記をつけるのもおすすめです。
体温や体調の変化を記録することで、自分の体の状態を把握しやすくなります。
まとめ
寒い季節にぴったりの温活術を紹介しました。
手軽にできる方法が多く、日常生活に取り入れやすいものばかりです。
アラ還おやじも、これらの温活術を実践して、寒さに負けない体作りを目指したいと思います。
皆さんもぜひ、温活を取り入れて、ポカポカな毎日を過ごしましょう!