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あさイチは親の離婚を特集してた

今日のあさイチは、親の離婚を特集していました。

あのとき言えなかった親の離婚への私の本音

親の不仲や離婚で苦しんでいる子どもたちは少なくありません。

現在、3組に1組が離婚する中、親の離婚を経験する子どもは毎年約20万人に上ります。

あさイチで親の離婚を経験した人にアンケートを実施したところ、胸の奥にある苦しい思いが寄せられました。

親の離婚を経験した人の本音から、親として子どもに向き合うにあたってどんなことが大切なのかを考えます。

事前アンケートの声が紹介されました。

親の離婚を経験したLiLiCoさんは、食卓で喧嘩するとその食べ物も嫌いになってしまい、怒鳴り声を聞くと思い出すそうです。

また、LiLiCoさんは父の言い分を聞けず、父が悪い人だと吹き込まれていたから、仲良くなったのは母が亡くなって葬式で会ってからでした。

親の不仲への私の本音 けんかする親への思い

親の離婚を経験した30代の3人に話を聞きました。

  • けんかする両親を見て思ったことは、
  • それぞれ仲裁をしようとしていた
  • 会話すらしないくらい不仲だから離婚すればいいと思っていた
  • けんかや言い争いがあって怖かった

とのことです。

1人は、けんかした後の両親がイライラして当たりに来たそうです。

親のけんかをみるのがつらい

LiLiCoさんは、

「母からあふれるよう言われ、真相もわからないが母を落ち着かせるのが自分の仕事だった」

と明かしました。

安田さんは、

「喧嘩はしてしまう」

と話しました。

一方、大吉さんは、

「両親が離婚すると言いながら喧嘩して翌日平気な顔しているのがめちゃめちゃむかつく」

と話しました。

光本歩さんのNPOには、離婚の不仲や離婚で悩む子どもの相談が1月に2000件寄せられます。

親の喧嘩を毎日見ていると、つい部屋にこもってしまったり、リストカットしてしまったり、外に出て居場所を求めパパ活や夜の街に出ていくことがあります。

離婚は絶対悪ではありませんが、両親の仲が良いのが子どもにとってはベストです。

早く離婚してほしい

座談会に参加してくれたゆきさんともちさんは、2人とも仲が悪い両親を見て、早く離婚すればいいと思っていました。

しかし、2人とも両親は、

「あんたたちがいるから」

と子どもを理由になかなか離婚に踏み切らなかったそうです。

ゆきさんにさらに話を聞くと、ゆきさんは物心がついたときから両親が会話しているのをほとんど見たことがありませんでした。

部屋にカーテンが取り付けられ、別々に食事をとっていました。

ゆきさんはしょぼくれた母しか見ていなくて、母からは毎日愚痴を聞かされました。

「あんたたちのために離婚はできない」

と言われ、

「子どもって足かせなんだな」

と思ってしまいました。

そうした状況が別居まで10年続きましたが、ゆきさんは、

「母に笑っていてほしかった」

と本音を語りました。

離婚できない理由を子どものためって言わないでほしい

あなたのために離婚しないと言う言葉に、子どもは親が自分のために我慢していると思い

「これ以上苦しませたくない」

と辛い気持ちをため込んでしまいます。

身体の不調や意欲の減退にもつながり、学校に行けなくなることもあります。

相談でなくとも、自分の気持ちをありのまま吐き出せる場所を子どもは見つけられると良いのですが、簡単にはいきません。

そのため、谷本さんの団体をはじめ様々な場所でそうした場所をつくっています。

LiLiCoさんは自身の失敗を振り返り、

「両親どちらとも話したほうがいい」

と話しました。

言われて傷つく言葉があることを知ってほしい

座談会に参加してくれたななせさんに、両親の離婚後に言われて傷ついた言葉を聞きました。

母と2人で暮らすことになったある日、母から宿題をやったのか聞かれ、遊びを中断したくないからやったとウソをついたところ、

「お父さんと同じで嘘つきだね」

と言われ、大好きな父をけなす母の言葉に大きなショックを受けました。

その後も、母は度々父を引き合いに出して叱りました。

悪いところばかり父に似てると言われるのが、子どもながらに自分には良いところは1つもないと感じ、

「だから私のことも嫌いなんだ」

とすごく思ったそうです。

座談会で話を聞いていた2人もね

「同じような経験がある」

と話しました。

似てることをけなさないでほしい

安田さんは、

「夫の悪口は子どもに言わないようにしている」

と話しました。

LiLiCoさんは、

「悪いところを父に似ていると言われて自分が嫌いになり、別の人になりたくてLiLiCoになった」

と話しました。

似ている以外にも、片方の親の悪口をたくさん聞かされたという声が多く寄せられました。

「子どもも、今の生活や今の場面を穏やかにやり過ごしたい思いから自分の気持ちを押し殺して親に同調することもある」

と光本さんは話しました。

出ていく理由を説明してほしい

大学生の翔さんは、小学生のときに両親が離婚しました。

お菓子作りが得意でいつも優しかった母を大好きでしたが、幼い翔さんを残して母は突然いなくなってしまいました。

父からは何の説明もなかったそうです。

母がいなくなった理由を考えるうちに、翔さんは自分に原因があるのではと思うようになってしまいました。

現在、翔さんは両親それぞれと交流があり離婚の理由を知っていますが、本当は母が出ていった当時に事情を聞かせてほしかったそうです。

翔さんの父は、幼い翔さんを余計に不安にさせないために説明しなかったそうです。

今後どうなるか知りたい

光本さんによると、

「子どもは親に説明してもらい、すこしでも不安を取り除きたい思いがある」

と説明しました。

親が離婚するとき、

  • 子どもがは経済的にやっていけるのか
  • 家を引っ越すのか
  • 名字は変わるのか
  • 転校するのか
  • 離れて暮らす親との関係はどうなるのか

などを知りたいと言う声が聞かれました。

離婚を子どもに伝えるとき、親からの主観の評価を入れずに事実を伝えるのが重要です。

Twitterでのあさイチで特集した親の離婚への反応

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