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あさイチでやってた騒音トラブルをまとめてみた

今日のあさイチでやってた騒音トラブルをまとめてみました。

人間関係にヒビが入る騒音トラブル

神奈川県在住のかなこさんが体験したのは、音のトラブルでした。

マンションの下の階の住人からの恐怖の手紙が2年間続きました。

あさイチには、生活の中で発生する様々な音のトラブルについて悩みや疑問が寄せられました。

そこで、音のトラブルを防いで悪化させない方法を紹介しました。

鉄筋コンクリートの建物を借りて、生活の音が上下斜めからどのように聞こえるのか大実験しました。

ある日突然仲の良かった隣の人が怒鳴り込んできた体験をアンケートに寄せてくれたのは、まゆこさんです。

今から15年前、結婚してすぐに夫と一緒に移り住んだ平屋の借家は、隣との距離は1.5mほどしかありませんでした。

うるさいと言われたのは、お風呂の水温や食器を洗う音でした。

仲の良かったお隣さんの豹変ぶりにショックを受け、これまで以上に音を出さない生活を心がけるようになりました。

しかし2ヶ月ほど経ったある日、例のお隣さんが事実と異なる噂を流していたことがわかりました。

その後も無視をされたり、陰口を言われるなど嫌がらせはエスカレートし、弁護士にも相談しましたが解決策は見つからないままでした。

ついに愛着のあった家から引っ越しせざるを得なくなりました。

総務省によると、自治体に寄せられた騒音の苦情件数はコロナ禍前と比べ2割増加しています。

さらに飼っている犬がうるさいと言われ、出かけることが怖くなり近くのスーパーへ買い物に行くのも3日に1回に減らしました。

出かけている間も犬のことが頭から離れず引っ越すことにしたと言うエピソードを紹介しました。

また子供の足音がうるさいと言われ、カーペットとその下に防音シートを部屋全面に敷きました。

総額20万円かかったというエピソードも紹介しました。

くわばたさんは、

「防音シートじゃないですけど、バスケットゴールみたいなのを使う時は下にマットみたいなの敷いて、バウンドしても音鳴らないようにしてますけど」

などと話しました。

思い込みかもしれない騒音の発生場所

エピソードを寄せてくれたかなこさんにメモを見せてもらいました。

一人暮らしのかなこさんを追い詰めた手紙を書いたのは真下の部屋の住民でした。

自分に心当たりがなかったかなこさんが思い当たるのは隣の部屋からの音でした。

隣の音ではないかと管理会社に伝えましたが、誤解は解けませんでした。

下の部屋から上の階の音がどう聞こえるか大実験しました。

協力してくれたのは大きな声と足音には自信がある正源さんです。

まず森アナがいる部屋の真上で走ってもらいました。

次に隣の部屋に正源さんは移動して、同じように走りました。

続いて、ゴルフボールを落として実験しました。

まずは真上の部屋で落としてもらいました。

森アナは、

「分からない。今の音がしてたら隣に何してるんですかって聞きにいっちゃうかもしれない」

と話しました。

続いて、斜め上の部屋で落としてもらいました。

これに関しても森アナは、

「分からない。どこで音してるか分からない」

と話しました。

ちなみに下から上に聞こえるのかカーテンを開け閉めする実験をしました。

「下からかは分からない音が聞こえた」

と正源さんは話しました。

騒音の研究を40年以上行なっている井上勝夫さんに話を伺いました。

ゴルフボールは落とすと床が振動します。

振動は下の階や上の階の壁などに伝播します。

そのため、音がどこから来てるか分からなくなります。

井上さんが以前行なった実験では、1階の音が何階も上まで聞こえたと言うデータもあるそうです。

井上さんは、

「5階建てのマンションで1階のトイレの便座がしまる音を使ってやったら、5階の空間まで方向性も分からなく伝わった。みんな振動の伝播なんですけどね」

などと話しました。

話し声や足音なと種類別騒音対策

トラブルの原因となる音は、足音などのものを伝わって聞こえる固体音と、声などの空気を伝わって聞こえる空気音です。

空気音の対策

空気音の対策は、音量を小さくすることが大前提で、窓やドアを閉めるだけでも軽減できます。

どうしても音量を大きくしたい場合には、窓の小さい狭い部屋に行くと対策ができます。

固体音の対策

トラブルが圧倒的に多くて対策が難しい固定音は、音が壁や床を通じて振動として伝わっていきます。

固体音の対策として抑えるポイントは3つです。

開け閉めの音

1つ目は、引き戸や窓、カーテンを開け閉めするときには手元を見ると音が半減します。

子供の遊び場

2つ目は、子供の遊び場は部屋の中央より壁側の方が音が半減します。

振動の振幅が落ちるためです。

防音対策グッズを過信しすぎない

3つ目は、様々な防音対策グッズを過信しすぎないことです。

井上さんは、

「自分の住んでいるマンションの性能を知り、それに見合うような生活をすることが騒音対策においての基本の考え方。そして音に対する知識をいかに持つかが大切です」

などと話しました。

音のトラブル苦情の伝え方

今、まさにマンションの上の階の音に悩んでいるひろこさんは、在宅勤務で家で過ごす時間が増え、上の階の子どもの遊ぶ音が気になるようになりました。

夜中の0時近くになっても子どもの声や足音が聞こえる日もあります。

数ヶ月我慢しましたが、管理会社に電話しました。

管理会社はマンションの全ての部屋にお知らせを投函してくれましたが、改善に至りませんでした。

事態はさらに悪化し、ある日、受験生の息子まで

「集中できない」

となりました。

20年近く暮らした家を手放す事も考えましたが、他のお家からの影響で転居を考えないといけないと言うのは腑に落ちません。

しかし、直接苦情を言うのは、ためらわれるそうです。

騒音などのご近所トラブルを請け負っている会社に聞きました。

音のトラベルでまずやるべきことは、管理組合・管理会社などの第三者を巻き込むことです。

第三者に伝える時に役立つのが具体的な音の記録です。

騒音計を持っていない場合は、貸し出しをしてくれる自治体もあります。

実際にメモを取るときは、発生日時、発生場所、大きさ、ドンドン、カンカンなどの種類、頻度、どのくらい続く、体調への影響を記入すると良いそうです。

管理会社や管理組合など相談先がない場合は、建物に関するものであれば、住宅リフォーム・紛争処理支援センター0570-016-100が相談先となります。

また管理組合や管理会社に相談しても解決しなかった場合もこちらが相談に乗ってくれます。

解決&回避したい音のトラブル

体験談を寄せてくれた本田さんです。

マンションの管理組合の役員を務めています。

本田さんに持ち込まれた悩みが、上の階で野球ボールを落とす音がうるさいと言う下の階の住民からのクレームでした。

仲介を頼まれた本田さんが上の階の住民に確認すると、部屋の中で野球ボールを使ったことは一度もありませんでした。

そこで本田さんはボールを落として下の階の人に聞いてもらいました。

その結果、ボールの音ではないと納得してくれトラブルはおさまりました。

森さんは、

「このケースは結局何の音かは分からず、音自体もなくすことはできなかったんですけど、下の階の人が非常識だと思っていた行動を上の階の人がしてなかったというのが分かったので、納得してもらうことができた」

と話し、井上さんは、

「音の大小や聞こえの種類だけじゃなくて、相手が何に不満を持ってるかまで理解した上でないと対応することは難しい」

などと話しました。

Twitterでのあさイチでやってた騒音トラブルへの反応

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