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あさイチで特集した冬バテの原因と対策をまとめてみた

今日のあさイチで特集していた冬バテ対策をまとめてみました。

さらば冬バテ、血流アップ大作戦だそうです。

寒くなるとツラい冬バテは肩こりに腰痛に胃が重い

今朝も冷え込んで、この冬一番の寒さとなったところもありました。

寒さの厳しいこの時期に

「なんかだるい」

「ちょっと胃が重い」

と言う悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。

こうした症状は、冬バテなんだそうです。

冬バテとは、寒さや忙しさなどが原因で起こる様々な体調不良のことです。

原因の1つが血流の悪化ですが、家でできる1日10分の運動やゆっくりした動きを心がけるだけで毛細血管は再生します。

長引くと大変な冬バテの原因と対策を徹底的に探りました。

さらば冬バテ血流アップ大作戦

一口に冬バテと言っても様々な症状があるそうで、冬バテに苦しむ4人に話を聞きました。

根本さんは冬になると腰痛、山野井さんはひどい肩こり、中村さんは止まらない咳、佐々木さんは腹痛に悩まされています。

肩こり・腰痛・咳・腹痛と寒くなるとツラい冬バテ

児嶋さんは、

「冬は寒いと縮こまっちゃってて、肩こりとか凝り固まっている気がする。疲れが取れづらい感覚はある」

ベッキーさんは、

「お腹の不調と寒いなって感じるとズキン!と頭が痛くなる」

などと話しました。

冬になると起こる様々な体の不調を冬バテと言いますが、あまり知られていません。

原因は寒さによって自律神経が不調になったり、血流が悪くなっていることです。

咳・腰痛など様々な症状の原因となっているのが血管です。

実は、その血管に異変が起きていました。

冬バテの原因の毛細血管を徹底調査

冬バテについて教わるのは、血管研究の第一人者で大阪大学教授の高倉さんです。

指先の毛細血管を調べると全身の血流の状態がよく分かるそうです。

咳に悩む中村さんの毛細血管を見てもらうと、毛細血管の数が少ないことがわかります。

数が少ないと隅々まで血液が届きにくくなるそうです。

次に肩こりに悩む山野井さんは、毛細血管が多くあり一見問題はなさそうですが、毛細血管が太すぎるそうです。

これは血流が滞っている証拠だそうです。

激しい腹痛に悩んできた佐々木さんの毛細血管は、ぼんやりと霞んでいました。

ゴースト血管

高倉さんは、こうした毛細血管を

「ゴースト血管」

と呼び、体調不良の原因になっていると考えています。

そこで中村さんに、冷水に5分間手を浸けてもらい、その後10分間の血流を調べる実験をしました。

正常な毛細血管は5~7分で血流が下に戻るそうですが、ゴースト血管はなかなか回復しませんでした。

寒さや生活習慣の乱れなどで血流が滞ると細胞がバラバラになるのが、

「ゴースト血管」

です。

このまま放っておくと、更に悪化する可能性があるそうです。

ゴースト血管の改善方法はある?

大吉さんは、

「これまでも何度もゴースト血管について取り上げていますが、改善方法はあるんですよね?」

と聞くと、小林さんは、

「あります」

と答えました。

ベッキーさんの毛細血管を見てみると高倉さんは、

「ほぼ正常に近いと思う。1本少し流れが悪いところがみられるが、全体的には問題ない」

と話しました。

次に児嶋さんの毛細血管をチェックすると、

「密度は大丈夫だと思うが、2本中1本が短く細くなりすぎているかな?という感じもある。ねじれているところもあるが、8割方大丈夫だと思う。ねじれているのは何らかの血液の流れに異常があるのかもしれない」

と話しました。

毛細血管をチェック

毛細血管をチェックする機械は、全国400か所以上の薬局にあり、無料で試せるところもあります。

毛細血管の家での簡単チェック法

毛細血管の家での簡単なチェック法は、

  1. 爪が白くなるまで強く押さえます。
  2. 離して2秒以内に元の色に戻ればOKです。
  3. また、爪の根元の皮膚が薄い赤になっていれば毛細血管が豊富です。
  4. 白ければゴースト血管の恐れがあります。

爪の血色

埼玉県の20代の方から、

「爪の血色があまり良くない。青や紫・黒く見え家族にはゾンビのようと言われる。これもゴースト血管なのでしょうか?」

との質問があり、高倉さんは、

「血流が悪くて血液が滞っているために、酸素を運搬した後の血液がずっと残っていると血液が黒っぽく見える。毛細血管がしっかり血流を流していれば赤みがかかった血液が流れてくる。紫っぽくなるのは低酸素なんじゃないかと思う」

と答えました。

冬バテに苦しんでいた4人

冬バテに苦しんでいた4人は、毛細血管がすべてゴースト血管となっていました。

高倉さんは、

「冬は体がこわばってしまうため筋肉が硬くなり、血流が滞る。そうすると疲労物質もそこに溜まってしまう→炎症を起こし末梢神経を刺激→腰痛・肩こりになる。腹痛は腸の血管の血流が悪くなると、粘膜に炎症が起こる→痛みとして現れるという流れ」

などと話しました。

ただの腹痛とガマンして悪化するとやっかいな冬バテ

冬になると腹痛に悩まされてきたと言う佐々木さんに異変が起きたのは去年2月でした。

佐々木さんは激しい腹痛に襲われ、トイレに籠っていた時のことを話しました。

病院に行くとすぐに大腸の内視鏡検査を受けることになりました。

医師は、腸に一時的に血液がいかなくなる虚血性大腸炎と診断しました。

大阪大学の高倉教授によると、手足など末端の冷えが続くと体中の血管が収縮、すると大腸に栄養を与える動脈が細くなり毛細血管の血流が悪化するため炎症が起きてしまうそうです。

佐々木さんは虚血性大腸炎が治るまで1カ月以上かかりました。

佐々木さんは、

「とにかく腸を休めるしかない」

と言われたそうです。

ゴースト血管が影響する例

ゴースト血管が影響する例には、肝機能障害、腎機能障害、シワ、たるみなどがあります。

高倉さんの毛細血管が紹介されました。

高倉さんは自身の毛細血管について、

「一言で言うと生き生きとしてますね」

と話しました。

1日10分で血流アップするかかとの上げ下げ運動

毛細血管の血流アップ、かかとの上げ下げ運動を紹介しました。

かかとの上げ下げ運動のやり方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 背筋を伸ばしてかかとをゆっくり上にあげて5秒キープしておろします。
  • かかとを上げる角度は20度です。
  • これを1日20回×3セット行います。

かかとの上げ下げ運動で血流が良くなる理由

血流が良くなる理由は、第2の心臓と言われるふくらはぎを動かしているからです。

かかとの上げ下げ運動と赤血球の関係について調査した結果、かかとの上げ下げ運動の回数に比例して血流が良くなり赤血球の数が増えていることが分かります。

高倉さんは、

「かかとを高く上げすぎると筋肉が疲労して効果が弱まる」

「早くやるのはリラックスという観点であまり良くない。ゆっくりリラックスしてやるのが最も重要」

などと解説しました。

不安のある人は、イスに手をそえてもOKです。

かかとの上げ下げ運動を3週間続けた効果

冬バテに悩んでいた3人にかかとの上げ下げ運動を毎日続けてもらいました。

血管の専門家高倉さんに再び計測して頂きました。

3週間のかかとの上げ下げ運動で、毛細血管は再生し、高倉さんは、

「別人みたいになってる」

などと話しました。

根本さんの血管

高倉さんが別人のようだと驚いていたのは、根本さんの血管でした。

元々はねじれていたのが、まっすぐになりました。

高倉さんは、

「ねじれていたのが、まっすぐになり、長さも長くなり、本数も正常より減ってたが100%近く正常に戻ってきてる」

と話しました。

中村さんと佐々木さんの血管について、高倉さんは、

「一見してあまり変化がないように見えたが、詳しく血液の流れを観察していくと改善しているのが分かった 」

と話しました。

根本さんに電話で話を伺いました。

根本さんは、

「3日目くらいからポカポカしはじめて、いつもやる前のはお布団に入ってから30分ほど冷えて寝れなかったんですけど、はじめて3日目から階段あがって布団入っても冷たくなくてすぐ寝れるようになった」

と話しました。

血流アップの驚き技ゆっくり健康法

冬バテに詳しい小林さんの研究室を訪ねました。

小林さんが実践している血流アップの習慣は、何事もゆっくり行うことです。

小林さんによると、早く動くと呼吸が浅くなり、酸素を十分に取り込めません。

そのため、毛細血管の血流が悪くなります。

一方、ゆっくりした動きをすると呼吸が深くなり、毛細血管の血流がよくなります。

小林さんが一番オススメしたいゆっくりが食事です。

ゆっくり食事の仕方

野菜サラダは一口食べるのに20秒、29回噛んでいました。

お肉を食べる時は一口食べるのに30秒、43回噛んでいました。

ゆっくりを心がける

ゆっくりを心がける小林さんですが、若い頃はせっかちだったそうです。

しかし、30代前半、イギリス紳士に憧れエレガントでゆったりした動きを真似し始めたところ、それまで続いていた体調不良が改善しました。

心にもゆとりが生まれたそうです。

血流の違いを調べる

小林さんがバナナを食べる時間で血流の違いを調べました。

まずは1分で64回バナナを噛んで食べました。

食べ終わってから5分間の平均の血流量を調べました。

バナナを1分かけて食べた血流量は、食べる前より少し下がっていました。

今度は3分間、227回噛んで食べました。

結果は114で1分で食べた時の血流量に比べ約1.5倍アップしていました。

小林さんは、

「今ままでランチ7分だったのが、今では20分かけて食べてます」

と話し、ベッキーさんは、

「ゆっくり行動してたら仕事ができない人と思われそう」

児嶋さんは、

「ゆっくり話すと我々は死活問題になってくる」

とコメントしました。

ゆっくりした動きは、深い呼吸になるそうです。

お風呂は最適な温度で血流アップ

あなたのお風呂は何度ですか?

冬バテの肩こりに悩む山野井さんが訪ねたのは入浴を研究している医師の早坂さんでした。

冷え性の人は、熱いお湯に入ることが多いそうです。

まずは血流を計測します。

山野井さんは血流がやや低いようです。

この後入浴するとどう変化するのでしょうか。

まずはいつもの41度で5分入浴しました。

そのあと30分血流を計測すると血流は下がりました。

次は39度のお風呂に入り実験しました。

お風呂からあがって15分くらい後も、汗もかかず、冷えていません。

血流の変化は血流量が増えて41度を上回りました。

お風呂の温度が高いと交感神経が刺激されて、血液の流れが悪くなりますが、温めで体にあった温度なら血流が良くなります。

お風呂の適正温度

スタジオでは、

「個人差がある」

と話が出ました。

適正温度は、

  • 湯に使ったときに肌がピリピリしないこと
  • 熱いと感じないこと
  • 心臓がドキドキしないこと
  • 3分たっても汗が吹き出さないこと

だそうです。

不感温度

入ったときに熱くも寒くもないのは、不感温度なので良くないそうです。

「これは血流アップの方法で、これでないとダメと言うわけではない」

と大吉さんは伝えました。

入浴時間

入浴時間は、早坂さんによると肩まで浸かるなら10分で、半身浴は20分すると血流アップに効果的だそうです。

温冷交代浴

さらに血流アップをしたい場合は、温冷交代浴が良いそうです。

3分温かいお風呂に入った後、30度ほどの冷たいシャワーを30秒すると温まるそうです。

入浴時の注意点

高倉さんは、

「入浴のときに長く入ると脱水するので水分を補給しないと血流が悪くなる」

と注意点を伝えました。

「寒い時期は脱衣所が寒いとヒートショックが起きる場合もあるので湯をはるときに湯船にふたをしないこと」

や、

「浴室を熱いシャワーで温めておく」

などの対策を紹介しました。

あさイチ視聴者からの質問

鈴木アナは東京都の視聴者からの、

「冬に鬱っぽくなる」

などの質問の手紙を紹介しました。

高倉さんは、

「冬バテについて血流が悪くなると鬱っぽくなる状態が続くので、幸せホルモンを出すために血流を改善するとこういう症状が改善されるかもしれない」

と話します。

ゆっくり健康法について、

「10歳の息子は行動が遅いが健康なので納得の健康法だ」

と言う視聴者からの手紙を鈴木アナが紹介しました。

Twitterでのあさイチで特集した冬バテの原因と対策への反応

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