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あさイチはがん防災マニュアル特集でした

今朝のあさイチは、がん防災マニュアル特集でした。

今、がん防災という言葉が注目を集めているそうです。

そこで、今日のあさイチのテーマは、いざという時に備えるがん防災マニュアルでした。

がん防災マニュアルとは、がんと診断されたときに対処できるように備えておくことだそうです。

がん防災マニュアル 正しい情報がわからない

あさイチが取材した村田ゆきさんは、46歳で乳がんの告知を受けました。

がんを受け止めきれないまま、病気や治療について調べたそうです。

しかし、様々な情報が氾濫していて、何が正しいのか分からなかったそうです。

一方、がんに関する曖昧な情報を信じてしまった人もいます。

高額な健康食品や治療法が検索でヒットし、飛びついてしまったそうです。

がん防災マニュアル 正しい情報がわからないならここを見ろ

腫瘍内科医の押川勝太郎さんがスタジオに登場しました。

不確かな情報に飛びついてしまう患者は、とても多いそうです。

肝に銘じることは、ネット情報の多くは信頼できないと言うことだそうです。

がん専門医が検索したところ、上位に出てきたサイトのうち、科学的根拠のある信頼できるサイトは10%しかなく、危険・有害なサイトは39%あったそうです。

民間療法に頼ると、時間を消費して、がんを治すチャンスを失ったり、治療経過が悪くなったりすることがあるそうです。

注意すべきは、がんが治ったや消えたなど極端な言葉、高額な商品や健康保険適用外の治療法、個人的な体験談などだそうです。

がんと言われたら、がん情報サービス国立がん研究センターHPを見ると良いそうです。

正しい情報はがん情報サービスを見る

東京中央区にある国立がん研究センターは、がん情報サービスのホームページを公開しています。

100人を超えるがんの専門医が監修し、科学的に裏付けされた情報を掲載しています。

常に情報も更新されています。

科学的根拠がない治療に惑わされないように呼びかけています。

もう1つの特徴は、患者の声を生かしている点です。

毎年、100人の患者と家族を募り検討会を実施し、役立つ情報をサイトに反映しています。

がん情報サービス

がん情報サービスは、がん84種の説明や検査・治療、お金、仕事、心のケアなど様々な情報が掲載されています。

患者個人に合ったピンポイントな情報が見つかり、その情報は科学的根拠に基づいています。

がん相談支援センター

困ったら頼ると良いのが、がん相談支援センターです。

相談や愚痴だけで活用して構わないそうです。

平成30年に、国立がん研究センターが行った調査では、がん相談支援センターを知っている人が6割程度で、知っているの人の中で利用した人は14%でした。

がん防災マニュアル 家族にどう伝えるか

あさイチが取材した田中弥生さんは、4年前乳がんになり、母親に伝えるか悩んだそうです。

そこで頼ったのが、がん相談支援センターでした。

母親には伝えたほうがいいとアドバイスしてくれたそうです。

がん相談支援センターでは、家族に関しては、長年連絡を取っていないなど事情がある方以外は、できるだけ伝えることを勧めています。

伝えないことで出てくる辛さも理解した上で、家族で決めていくことも大事だそうです。

また、家族には応援してほしい気持ちも伝えることが大事で、先の見通しも一緒に伝えるとより良いそうです。

病気は、誰のせいでもないと伝えることも重要だそうです。

がん防災マニュアル 周囲にうまく伝えるコツ

CSRプロジェクトは、がん患者の就労支援を行っています。

代表の桜井なおみさんは、自らも周囲に伝えることに失敗した経験を持っています。

がん告知について、職場全員に一斉送信してしまい、伝え方の失敗で、復職後は生きづらさを感じることになったそうです。

大事なのは、相手によって伝え方を変えることなんだそうです。

伝える相手と伝え方を整理する

そこで、混乱する頭の中で、付箋で整理する方法を編み出したそうです。

思いつくまま人の名前を書き、支援してくれそうなグループとそうでないグループに分け、伝える人かそうでないか当たりをつけるそうです。

助けてほしいこと・困りそうなことを書き出し、名前の下に貼ります。

なぜ伝えるのかを見える化するのだそうです。

その後、伝えないグループを見直します。

心配の種をなくすための注意事項を必ず貼るのを忘れないようにします。

最後は、病気の詳細を言う必要があるか考えるそうです。

がん防災のマニュアルは、周囲に伝えるときには伝え方を相手によって変え、支援してくれる人を試します。

決して1人では戦えないため、応援隊を増やすのが大事だそうです。

身近な人に頼めない場合、相談支援センターが適切なサポーターを紹介してくれます。

未来の自分を支えるためにも書き出しておくことが重要だそうです。

がん防災マニュアル 仕事はどうする

がんの診断を受けて退職や廃業をした人は2割に上るそうです。

あさイチの取材に答えたけいこさんは、2年前にがん告知されたことで仕事を辞めることも考えましたが、上司に相談したところ、自分のペースでできるよう配置転換とシフトの変更を提案してくれたそうです。

体調と相談しながら半日から始め、半年後にはフルタイム勤務になり、4月からは以前と同じ窓口業務に戻ることができました。

あのとき仕事を辞めなくてよかったと心から思っているそうです。

あわてて仕事を辞めないことが大事です。

現在は治療が進んでいて、生活や仕事との両立ができるようデザイン可能になっています。

会社は、優しさから治療に専念させてあげた方がいいのではと考えることもあるため、会社にはちゃんと自分の気持ちを伝えることが大事になります。

特に、どう働くか、職場とイメージを共有するのがポイントです。

吉田ゆりさんの組織は、企業の中で、がんをテーマにした対話をイメージするセミナーも行っているそうです。

Twitterでのあさイチでのがん防災マニュアル特集への反応

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