車中泊の旅の楽しみの一つが車中飯です。
食事処で食べるご飯も確かに美味しい。
でも、ワクワク感に溢れているのが車中で簡単に料理したりして食べる車中飯です。
車中での料理と言っても、お湯を沸かしたり、温める程度だったりですが、何故かそれがワクワクしてしまいます。
車中泊地の駐車場での料理は基本的にキャンプ場でもないかぎり車外ではしない。
特に、高速のSAやPA、道の駅では厳禁です。
料理はインスタント食品やレトルト食品がメインになってしまいますが、そこは上手くアレンジです。
地元のスーパーで惣菜や弁当を買って食べるのも一つの方法です。
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目次
車中飯の注意点
楽しみな車中飯。
でも、ちょっと気をつけなきゃいけないことがあります。
どんなことに気をつけなければならないのか見てみましょう。
車外での料理はしない
オートキャンプ場やキャンプOKの場所なら大丈夫です。
ただ、それ以外の場所、特に高速道路のSAやPA、道の駅の駐車場では厳禁です。
基本的にオートキャンプ場やキャンプOKの場所以外では、車外での料理、食事準備をしないことです。
車内での料理は限界があります。
あくまで簡単な料理にとどめておきましょう。
加熱器具の取扱いは慎重に
ガスバーナーやカセットコンロなどの火気の取り扱いは十分すぎるほど慎重に扱うようにしましょう。
カセットコンロのカセットガスボンベは、夏場なんかは高温になるような場所に駐車していると爆発する危険もあります。
環境に配慮する
汚水はできるだけ流さないようにしましょう。
料理を作るとしても、クッカーや食器はアルコールなどで消毒して、ペーパータオルなどで拭きとるようにしましょう。
公共施設の水の使用は極力控える
道の駅や高速道路のSA、PAなどでは、料理をするための水の使用を極力控えましょう。
洗面所で食器を洗ったりというのは厳禁です。
ゴミは持ち帰る
ゴミ基本的に持ち帰るのがマナーです。
家庭ごみを高速道路のSAやPA、道の駅のゴミ箱に捨てるのは厳禁です。
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車中飯に役立つアイテム
車中飯のときにあると便利なアイテム。
そのアイテムも、ワクワク感を増してくれます。
食器類
例えば、地元のスーパーでやコンビニで買い物をしても箸や食器が無いと食べづらいですよね。
結構使うのが、
- カップ
- お皿
- フォーク
- スプーン
- 箸
といった食器類です。
割れにくい素材でできた食器が便利です。
調味料
普段、家にいてもよく使う調味料、
- しょうゆ
- ソース
- 塩
- コショウ
- マヨネーズ
といったものは用意しておきたいですね。
小袋入りや入れ物が小さいタイプの調味料を用意して、フタができるプラスチックケースにまとめておくというのも便利です。
クッカー
キャンプ用のクッカーが強くて、収納性にも優れているのでおすすめです。
お湯を沸かしたり、ラーメンなどの麺類を煮たり、ご飯も炊けます。
ガスバーナー・カセットコンロ
バーナーならコンパクトなワンバーナータイプが車中泊に向いています。
カセットコンロは、安定感があっておすすめです。
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ウォータータンク
飲料水や生活用水の確保にあると便利です。
万能ナイフ
いろいろな小道具がついたツールナイフです。
ファスナー付き食品保存袋
小袋で分けられていないお菓子なんかを持っていったときに便利です。
湿気ないし、乾燥もしづらいですから、食べきれなかった食べ物を入れておいても匂いや汁も出づらいので便利です。
ゴミの削減にもなります。
ウェットティッシュ
食事の前後のお手拭きとして必需品です。
と言うか、車中泊や長距離ドライブでは必需品です。
ボックスタイプとハンディタイプがありますが、結構乾燥しやすいので、無駄にしないためにもハンディタイプがおすすめです。
湯沸かしポット
ポータブル電源を持っているなら家庭で使っている湯沸かしポットで大丈夫ですが、そうでないのであれば自動車専用の湯沸かしポットを用意しておきたいものです。
シガーソケットにプラグを差し込めば30分ほどでお湯が湧きます。
車内で火気を使いたくないという場合におすすめです。
車中飯のポイント
車中泊の楽しみの一つ車中飯。
楽しんで食べるためのポイントがあります。
どんなことに気をつけるといいのでしょう。
見てみましょう。
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焼く・揚げるという調理は避ける
車中泊の料理は、基本的にせいぜいお湯を沸かすとか温める程度にしておくことが無難です。
焼いたり、揚げるという料理は危険です。
車の中に匂いが残ってしまいます。
インスタント食品を上手に使う
スーパーで食材を仕入れる場合、惣菜や缶詰、ハムといったものを中心に仕入れるようにすればある程度のおかずは揃います。
ご飯は、お湯で温めるだけのパックにします。
みそ汁もインスタントみそ汁にします。
レトルトカレーやおでんなども車中飯としては定番です。
好みの具材をスーパーから仕入れて追加して温めるというのもちょっとした小技です。
インスタントラーメンやパスタなどの麺類も車中飯では定番になります。
ご飯に関しては、ポータブル電源やサブバッテリーを積んでいるのであれば、車中泊用の炊飯器も利用できるので、温かい炊きたてのご飯を食べることもできますね。
テーブルはコンテナを代用する
最近では、折りたためができるテーブルを積んでいる人も多いですが、荷物を入れているコンテナを代用してもいいですね。
ただ、コンテナ表面の暖ネットお湯などがひっくりかえらないように気をつけてください。
コンテナの上に断熱シートを敷くといいです。
そして、ガスを使うときは換気も忘れないようにしましょう。
地元スーパーで食材を調達
車中泊での夕飯を地元で評判のレストランに行ってみるといのもいいでしょう。
でも、やはり車中泊の楽しみは車中飯です。
車中飯なら安く済ませることができます。
夜に地元のスーパーに行くと、大きく割引された惣菜や弁当を仕入れることができることが多いです。
弁当の内容も、その地域の特色が出ていておもしろいものです。
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