久しぶりに、車中泊の話題です。
新型コロナウイルスの影響で、3密をさけてのレジャーとして、キャンプや車中泊の旅が人気ですね。
そんな人気の車中泊の旅。
最近では、色んな電化製品を使うことも多いです。
エンジンをかけないまま、TVを観たり、携帯を充電したり、食事の準備に電子レンジを使ったり、食材の保存のために冷蔵庫を使ったりという人も増えています。
サブバッテリーやポータブルバッテリー、ソーラーパネルを取り付けての発電など、車載バッテリーを使用しないで電気を使う方法を取り入れている人も多いです。
でも、安心しきって、何にも見考えずに、車中泊中に電化製品を使いまくっていると、電気が足りなくなってしまい、せっかく用意した電化製品を使えないということもおきてくるのが現実です。
発電できれば、自宅にいるときと同じように、いつでも継続的に電気を使えると思っている人も多いようですが、実際には、そうはいきません。
なぜなら、たとえ、ソーラーパネルを取り付けていたとしても、サブバッテリーに蓄電、それからインバーターを通して家電に電気が流れるというシステム、そして最大電気量も、変わるわけではないんです。
ですから、現実的な車中泊での電化製品の使い方を覚えておいた方がいいです。
目次
車中泊で電化製品を使うときは優先順位を考えよう
車中泊も長期になるばなるほど、優先順位がはっきりしてきます。
長期の車中泊となれば、食材をキープすることも多くなりますから、やはり、冷蔵庫が最優先となります。
それから、照明、次に携帯電話やカメラの充電。
テレビは、優先順位としては、最後の方になります。
これらに使うための電力を最優先に考えて、電子レンジや炊飯器を使うようにすることが必要です。
曇り空や雨天が続いたりして、あまり走行しない日には、食事の準備にも電子レンジを使うのではなく、できるだけガスコンロを使った食事にするといいですね。
車中泊中は冷蔵庫以外の電化製品は連続使用しないようにする
車中泊中は冷蔵庫以外の電化製品は連続使用しないようにするというのもポイントです。
例えば、わかりやすい電化製品としては炊飯器があげられます。
ごはんを食べるために炊飯するのは、仕方ないことですが、その都度、その都度、食べる分量だけ炊飯すれば、保温する必要がありませんから、連続で使わなくても済みます。
ただでさえ、電子レンジよりも節電でき省エネな電化製品が炊飯器ですから、使い方を考えるだけで、さらに節電できます。
ご飯を炊くだけでなく、パンやケーキなども作れる便利な調理器具ですから、使い方を考えて、どんどん車中泊に活用しましょう。
これは、電気ポットも同じですね。
昔ながらのポットを使うのも一つの方法です。
昔ながらのポットは、本当に便利です。
沸かしたお湯を保温できるだけでなく、夏は、氷をキープしておくこともできます。
一台で、夏と冬に違う役目を果たせるというのは、車中泊にとても便利なアイテムです。
車中泊中に使う電化製品はなるべバッテリー内蔵のものを使うようにする
車中泊中に使う電化製品はなるべバッテリー内蔵のものを使うようにするということも、車中泊中は節電になります。
最近では、テレビや照明、扇風機といった電化製品には、バッテリーを内蔵した充電式のものもたくさんあります。
なるべ、バッテリー内蔵で充電式の電化製品を使うようにすることで、自宅で使うような電化製品を多く使えるようになります。
バッテリー内蔵の扇風機だと、窓を利用して車内の風を循環させれば、思った以上に涼しくなります。
そのバッテリー内蔵の扇風機によっては、満充電すれば治用時間動くものもあります。
車中泊で電化製品をかしこく使うためのまとめ
このように、いくらソーラーパネルを取り付けていたり、サブバッテリーやポータブルバッテリーを使うからと言っても、無限に、自宅同様に使えるわけではありません。
やはり、節電をすることが必要です。
中には、
「じゃあ、ポータブル発電機を積んでおけばいいじゃん」
と思う人もいるかもしれませんが、静音型の発電機であっても、それなりの騒音がします。
夜間であれ、昼間であれ、騒音は周囲の迷惑となります。
発電機は、許可されてる場所と時間にしか使えないものと考えておきましょう。
上手く節電をして電化製品を使って、3密を避け、楽しい車中泊の旅をしたいものですね。