車中泊は確かに楽しいけれど、やっぱり長距離の運転は疲れがたまります。
どうしても同じ姿勢でいる時間が長くなるわけですから仕方ないと言えば仕方ないことなのですが、やっぱりその運転疲れを解消したいものです。
疲れが原因となって事故を起こしても何にもなりません。
疲れる前に休憩、そしてツボを刺激してみたり、外に出てストレッチをしてリフレッシュすることが大切です。
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目次
運転疲れの予防と準備、そして休憩が基本です
車中泊の旅となれば、どうしても長時間の運転はつきものです。
ですから当然、疲れもたまってきます。
その疲れをどうやって解消するか。
それが疲れをためないコツと言えます。
出発前日には、ゆっくりと寝ておくことが大切です。
睡眠不足だと疲れも早く来ます。
目の疲れから眠気を引き起こすことがあります。
目薬やガム、アタリメなどを用意しておきましょう。
好きな音楽のCDを用意しておくのもいいかもしれません。
疲れをとるためのストレッチも大切ですが、運転前のストレッチも効果的です。
そして、基本中の基本。
途中途中でこまめに休憩をとることを忘れないようにしましょう。
高速道路のSAやPAには、体のリフレッシュができるように鉄棒などの器具が設置されているところもあります。
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目の疲れと眠気に効果的なツボ刺激
長距離運転、長時間運転で一番疲れるのは目です。
目薬をしょっちゅう点すわけにもいきません。
かといって、眠気予防のガムやCDも飽きてくるものです。
そこでツボ刺激です。
目の疲れに効くのが、
- 晴明(せいめい)
- 攅竹(さんちく)
- 瞳子りょう(どうしりょう)
の3つのツボです。
晴明は目頭内側のくぼみで、攅竹は眉毛の一番内側にあります。
どちらも指でグイグイッと繰り返し押します。
瞳子りょうは目尻から親指1本半分くらい外側の少しくぼんだ所です。
指でグルグルと回しながら少し強めに押してあげます。
これらを5回くらい繰り返します。
そして、眠気に効くツボが首の後ろ側にある天柱(てんちゅう)と風池(ふうち)です。
天柱は首の筋肉の上にあり、風池はそこから親指1本分外側のくぼんだところになります。
親指でグイグイッと3回くらい押してあげます。
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体の疲れにはストレッチをする
同じ姿勢で続けなければならない運転。
肩や首、足、腰の筋肉が強張って固くなってしまいコリを覚えます。
疲れてきた証拠ですね。
長距離運転のときは、休憩したら必ず外でストレッチを心がけて、体をほぐすようにしましょう。
簡単にできるのが、肩の上げ下げや首をまわす運動です。
車内で座ったままでもできるので、渋滞で車が停まっているときなどに試してみましょう。
車の外では、全身を使ったストレッチをしてコリをほぐすことが大切です。
背中や腕の疲れに効くストレッチ
- 車から少し離れて立ちます。
- 両足は肩幅くらいに開きます。
- 車に両手をかけて腕を伸ばしたまま前屈します。
- その姿勢のまま、肩を入れるようにしながら胸を下に張るように下げると背筋が伸びます。
- 伸びたら少し静止します。
これを数回繰り返しましょう。
足、脚の疲れに効くストレッチ
足や脚の疲れには、
- 両手を伸ばして車にかけます。
- 片足を後ろにひきます。
- 両手を伸ばしたまま車を押すようにして前に重心を移動します。
- 後ろに引いた足のふくらはぎとアキレス腱を伸ばします。
- かかとはなるべく地面につけたままにします。
両足やりましょう。
腰の疲れに効くストレッチ
- 車に背を向けて立ちます。
- 腰を回して上半身をひねり両手を車にタッチします。
- 下半身は動かさず、足裏は地面につけたままにしましょう。
- それが無理なら、かかとは少しだけ上げても大丈夫です。
- そして、タッチしたまま少し静止します。
左右両方向に同じように回しましょう。
また、両足を開いて立って、前屈したり後ろに反らしたりというのも効果的です。
腰のストレッチは、急に動かすと痛めてしまうことがありますから気をつけましょう。
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