車中泊の旅。
順調に旅を進めていたのに、とうとうつかまってしまった!
渋滞だ!
途端に、テンションが下がってしまいますよね。
渋滞って何故起こるんでしょうね?
季節によって渋滞しやすい路線やエリアってありますよね。
渋滞の起こる法則、パターンってあるみたいです。
それを知って、後は交通情報をチェックすれば渋滞を回避できるんですね。
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目次
季節で変わる!?渋滞しやすいエリアと路線
渋滞の原因には2種類あるんです。
一つは交通集中渋滞。
これは車の絶対量がおおくなることで起こる渋滞です。
もう一つは、突発渋滞。
これは、道路工事だったり、事故だったりが原因で突発的に起こる渋滞です。
事故が原因の渋滞は予測できません。
でも、それ以外が原因であれば、ある程度の予測はできます。
例えば、季節的な原因で起こる渋滞。
- 春のお花見時期
- 夏の海水浴シーズン
- 帰省ラッシュ
- 秋の紅葉狩りシーズン
- 冬のスキーシーズン
などなど。
首都圏なんかであれば、早春の花見時期は伊豆や房総方面が渋滞します。
高原が新緑に包まれる頃には中央自動車道、海水浴シーズンであれば東名高速道、常磐自動車道、館山自動車道などが渋滞します。
帰省シーズンや紅葉シーズンになると、特に東北自動車道が渋滞します。
スキーシーズンは関越自動車道が渋滞しますね。
こんな感じで、季節によって渋滞しやすい露円、エリアってある程度決まっているので予測しやすいです。
主だった観光地につながる最寄りの高速インター出口は本線上まで渋滞が続くことも珍しくありませんよね。
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渋滞しやすい日にちと時間帯を知っておく
渋滞しやすい日にちや時間帯ってありますよね。
その渋滞しやすい日にちと時間帯を知っておくことで、渋滞回避できます。
高速道路が渋滞しやすい日にち
- ゴールデンウィーク
- お盆
- 三連休の週末
- 普段の週末
この順で渋滞しやすいです。
大型連休の初日は、大都市圏から地方へと向かう下り線、最終日は地方から大都市圏へ向かう上り線が渋滞しやすいですが上り線に関しては、最終日の前日も渋滞しやすいので気をつけましょう。
三連休も同じような感じです。
その大型連休や三連休の次の週末は、びっくりするくらい空いていることが結構あります。
一般道の渋滞しやすい日にち
一般道の場合、幹線、つまり主要道路は月から金曜が渋滞しやすいです。
主な観光地につながる道路や繁華街周辺などの道路は週末が要注意。
東京などは、五・十日(ごとうび)特に五・十日(ごとうび)の金曜や雨の日は交通量が多くなるので要注意です。
高速道路が渋滞しやすい時間帯
週末の高速道路は、下り線の渋滞ピークが6時ころから10時ころが中心です。
そして、特徴としてあっという間に渋滞の長さが長くなるということです。
朝は、出発時間が30分違うだけで雲泥の差です。
これが海水浴シーズンになると渋滞の発生時間が早くなり、上り線は15時ころから20時ころにかけてピークになります。
大型連休になるその渋滞が深夜まで続くことも水らしくありません。
平日は、下り線は比較的スムーズに流れますが上り線は6時ころから9時ころが特に混みます。
一般道路が渋滞しやすい時間帯
一般道は、場所によって渋滞しやすい時間帯は様々です。
自然に目的地周辺などの渋滞しやすい時間帯を情報収集しましょう。
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高速道路で渋滞しやすい場所を知っておく
高速道路で渋滞しやすい場所は5つです。
分岐や合流地点の手前
- インターチェンジ
- ジャンクション
- サービスエリア
- パーキングエリア
といった車が合流する場所の手前が渋滞しやすいです。
混んでくると右側に車線変更する車が増えるため、かえって右側車線の流れが悪くなります。
料金所手前
今は、ETCが普及したおかげで以前ほど混まなくなった料金所手前ですが、出口料金所を超えた先に信号があったり、一般道が渋滞していると渋滞します。
また、終点や観光地へ抜けるインターチェンジも渋滞しやすいですね。
上り坂の手前
上り坂は、自分でも気付かないうちに速度が落ちている、俗に言う「サグ」が起きて渋滞します。
トンネル
明るさの変化や狭く感じるなどが影響して速度が落ちるため渋滞しやすくなります。
ブレーキランプ
先頭の車がブレーキを踏むと後続車も次々とブレーキを踏むため渋滞が起こります。
適度に車間距離をとって、必要のないブレーキを踏まないようにしましょう。
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一般道路で渋滞しやすい場所を知っておく
一般道で渋滞しやすい場所は6つです。
どんなところが渋滞しやすいのか見てみましょう。
- 橋や立体交差 手前で交差する道路が多い橋の手前が特に渋滞しやすくなります。
- 踏切 大都市の踏切は特に渋滞しやすいです。踏切のすぐ先に交差点があるとより一層渋滞しやすいです。
- 五差路以上の交差点 信号の待ち時間が長いために渋滞しやすくなります。
- 車線数の減少
- Т地路や道路の突きあたり
- 大型店舗が集中するエリアの道路 片側一車線の道路は、右折する車が原因で特に渋滞しやすくなります。
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こうやって渋滞を回避して快適車中泊の旅
渋滞を回避することで、テンションが下がることもなくなります。
渋滞を回避して快適な車中泊の旅を楽しみましょう。
交通情報を収集して渋滞を予測しよう
交通情報をしっかりと集めて、渋滞を予測することが渋滞回避へとつながります。
交通情報は、
- 日本道路交通情報センターホームページ
- 各道路会社運営のモバイルサイト
などから集めましょう。
渋滞しやすい場所は、地図から読み取ることもできます。
他人と違う行動パターン
渋滞の状況によっては、出発時間を変更したり、逆ルートに変更したりと、他人と違う行動パターンにすることも効果的です。
臨機応変!迂回路に逃げる
例えば、高速道路だったら目的地最寄りインターチェンジではなく、一つ手前のインターチェンジで下りて、渋滞になる前に一般道へと迂回しましょう。
また、右折ラインが混んでいるのであれば、交差点を直進して左折からの左折で目的の道路に侵入するなど上手く迂回しましょう。
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