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質の高い睡眠の秘訣を解明!不眠から快眠への道【トリセツショー】

トリセツショーでやってた寝つきUPと熟睡のための睡眠不調の隠れ原因をまとめてみました。

睡眠の大調査の結果、70%以上の人々が不満を抱えていました。

トリセツショーでは睡眠不足に悩む方々に朗報となる、最新の調査から浮かび上がった質の高い睡眠への近道を紹介しました。

睡眠不満や悩みを抱える人たちに質問を投げかけると、寝つきに時間を要する人やCPAP療法の効果を実感している人たちの声が聞こえてきました。

さらに、442人の回答から浮かび上がった質の高い睡眠を実現する方法の第一位は、夜更かしをしないことでした。

そしてトリセツショーでは、見逃されがちな2つの対策をご紹介しました。

不眠症に苦しむ方々の新たな解決策を探る旅が始まります。

睡眠不調の隠れ原因その1 光と睡眠の密接な関係 質の高い睡眠を手に入れるための秘訣

兵庫県に住む矢田部さんは、長らく睡眠不足に悩んでいました。

漢方などさまざまな方法を試してきましたが、朝の目覚めが悪く、夜は眠れない問題に悩まされていました。

2年前、不調が顕在化し、医師に相談することになりました。

矢田部さんの場合、体調は朝と午後で大きく変わり、それが睡眠不調の一因でした。

さらに、医師からの質問で明らかになったのは、朝の光不足が睡眠不調のきっかけだということでした。

光の重要性と日常生活での実験

睡眠と光の関係を探るために、都内のベンチャー企業の社員に照度計をつけて実験を行いました。

通勤や外出時に浴びる光の照度を測定したところ、晴れた日には驚くほどの光を浴びていることが判明しました。

一方、曇りの日や木陰では光の照度は著しく低かったことが分かりました。

また、新型コロナの影響でリモートワークが増加し、自宅での光環境も調査しました。

その結果、光の入る場所では充分な照度がありましたが、デスクの場所では光不足が顕著でした。

実験に協力した人たちの中で、光を十分に浴びることができる人はほとんどいなかったのです。

メラトニンと質の高い睡眠への道

質の高い睡眠を得るためには、メラトニンの制御が不可欠です。

メラトニンは睡眠の質を高めるために重要なホルモンであり、光がその制御に関与します。

光を浴びることで体内の予約タイマーがリセットされ、約15時間後にメラトニンが増加し、夜に質の良い睡眠を取ることができるのです。

日常生活での光の取り入れ方

光不足の睡眠不調は医療の現場でも増加していて、精神的な不調につながることがあります。

医療機関では光を取り入れる機器を用いた治療が行われています。

矢田部さんも仕事の在宅化に合わせ、朝の光が入る部屋に寝室を変更し、外出する意識を持つようになり、熟睡できるようになりました。

また、光を取り入れるために大切なのは、日中外出し、日ざしが入る場所で光を浴びることです。

日傘をさしていても外に出ることで十分な光を浴びることができます。

朝に光を浴びる機会がない場合でも、午後からでも約3時間以内に光を浴びればメラトニンの分泌が始まり、質の高い夜間睡眠が期待できます。

充実した生活に不可欠な質の高い睡眠を手に入れるため、光環境に意識を向けてみましょう。

質の高い睡眠のための光の取り入れ方

トリセツショーでは、光の浴び方を改めて解説しました。

睡眠の質向上へのカギとなります。

質の高い睡眠を実感したいなら、光の浴び方がポイントになります。

室内でも光を効果的に浴びる方法を紹介しました。

室内でも光を効果的に浴びる方法

  • 窓のそばで顔に光が当たるようにすることが大切です。
  • 太陽を直接見ないようにしましょう。
  • 浴びる時間は15分が理想ですが、一気15分に浴びるのが難しいなら、細切れに浴びても構いません。
  • 起床後約3時間以内に光を浴びることがポイントです。

もし1か月ほど試しても睡眠不調が改善しない場合、光不足以外の原因が考えられます。

その際は、内科などの医師に相談することをおススメします。

日本睡眠学会のウェブサイトを活用すれば、適切な医療機関を簡単に見つけることができます。

質の高い睡眠を手に入れるためのカギを見直してみましょう。

睡眠不調の隠れ原因その2 隠れた鼻詰まりが睡眠に及ぼす影響と解決策

原浩貴先生は川崎医科大学附属病院の耳鼻咽喉科の医師として、睡眠と鼻の関係について長年にわたり研究してきました。

その成果が多くの人々の睡眠の質を向上させています。

今回、その研究に基づく新たな発見について詳しく紹介しました。

鼻詰まりと睡眠の関連性

睡眠不調を訴える患者の中には、鼻詰まりの症状を抱える人が少なくありません。

原浩貴先生によると、鼻詰まりは睡眠中に特に問題を引き起こすことがあると言います。

そこで、研究チームは3人の被験者を集め、夜間に鼻詰まりがどのように影響を及ぼすのかを調査しました。

3人とも鼻呼吸が可能であったが、そのうちの一人が途中で口呼吸に切り替え、鼻詰まりの兆候が見られました。

さらに、もう一人も同様の症状を示しました。

MRIを用いて調査を行った結果、就寝前に比べて彼らの鼻腔が狭くなっていることが判明しました。

これは「隠れ鼻詰まり」として知られ、鼻腔内の粘膜が腫れて鼻腔を狭める現象です。

メラトニンとの関連性

さらに、研究はメラトニンと隠れ鼻詰まりの関連性を明らかにしました。

メラトニンは睡眠の調節に重要な役割を果たすホルモンで、光の変化に敏感に反応します。

メラトニンが増加すると、鼻腔と毛細血管が広がり体温が下がるため、眠りに付きやすい状態になります。

この発見により、隠れ鼻詰まりが睡眠に及ぼす影響が更に明確になりました。

実験による影響の確認

研究の一環として、鼻詰まりのない人々に対して擬似的に鼻詰まりを起こす実験を行いました。

被験者たちは脳波を観察しながら眠りました。

その結果、平均して1分半おきに浅い睡眠と覚醒が繰り返し、きちんとした睡眠時間はわずか5時間弱でした。

この実験により、隠れ鼻詰まりが睡眠に及ぼす影響が如実に示されました。

隠れ鼻詰まりチェックリストと対策

この研究を受けて、隠れ鼻詰まりの診断と対策に役立つチェックリストが開発されました。

このチェックリストは1、2の大きな項目と、3、4、5の複数の要因を組み合わせて診断します。

チェックリストに合格した人々には、隠れ鼻詰まりの解決策として寝る前に鼻うがいを行うことが提案されています。

原浩貴先生によれば、鼻うがいを行うことで隠れ鼻詰まりが原因の人々は2週間ほどで改善が見られるかもしれません。

また、睡眠の質を向上させるために、耳鼻咽喉科を受診することも重要です。

自己診断では気づけない鼻の状態を専門家による詳細な診断で把握することができます。

これらの研究結果とチェックリストを活用することで、睡眠の質を向上させ不眠症や睡眠障害に苦しむ人々に新たな解決策を提供することが可能となります。

隠れた鼻詰まりの問題に正面から向き合い、質の高い睡眠を手に入れましょう。

隠れ鼻詰まりが睡眠に及ぼす影響と解決策についての詳細な情報は、川崎医科大学附属病院の研究成果を通じて提供され、不眠症や睡眠障害に悩む人々に新たな希望をもたらすでしょう。

健康な睡眠は、私たちの日常生活において非常に重要であり、この研究はその重要性を再確認させてくれます。

隠れ鼻づまりチェックリスト

  1. あおむけになると鼻が息苦しい
  2. アレルギー性鼻炎がある
  3. 特に眠りはじめにいびきをかく
  4. 夢の途中で頻繁に目を覚ます
  5. 起床時に口が渇いている

睡眠時間を確保しているのに起床時にスッキリしないという人で、上記チェックリストのうち1、2 のどちらか1つ、もしくは 3、4、5で2つ以上当てはまる場合は、睡眠不調の原因が「鼻づまり」である可能性があります。

鼻うがいのポイント

  1. 水温と塩分濃度:250mlのぬるま湯に、食塩約2gを溶かして生理食塩水を作ります。(温度:約38℃ 濃度:約0.9%)※水温は熱すぎても冷たすぎても、鼻の粘膜を傷つけるおそれがあります。
  2. 姿勢と声:前かがみの姿勢で「あ〜」と声を出しながら、両鼻で2回ずつ行います。片方の鼻から入れた食塩水は反対側の鼻の穴や口から出てきます。※食塩水が肺や耳に誤って入るのを防ぐため、必ず声を出して行ってください。
  3. 仕上げに鼻をかむ:鼻の中に残った食塩水や鼻水を出すために、軽く鼻をかみます。※余った食塩水は、作り置きせずに捨ててください。

Twitterでの睡眠不調への反応

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