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トリセツショーで特集した頭痛のトリセツをまとめてみた

昨日のトリセツショーで特集した頭痛のトリセツをまとめてみました。

何故日本人は、頭痛を我慢するのでしょうか。

不思議です。

頭痛のトリセツ 劇的改善のカギは?

日本人は、頭痛で病院を受診しない人がおおいそうです。

頭痛で医療機関を受診する割合は、海外では5割から8割ありますが、日本は2割となっています。

緊張型頭痛・片頭痛は、日本人の頭痛で特に多い頭痛で、のべ3000万人以上が悩んでいます。

緊張型頭痛

緊張型頭痛は日本人に最も多いタイプで、代表的な原因は肩こりです。

筋肉が緊張して起こります。

片頭痛

特に受診を検討して欲しいのが片頭痛です。

片頭痛は、症状が重くなりやすいのが特徴です。

2つ目の特徴は、いつ頭痛に襲われるか予測しづらいことです。

頭痛への質問結果

MIDASの回答結果、外国人の平均は、生活にかなり影響ありでした。

一方頭痛に悩む日本人に回答してもらった結果、平均は生活への影響は軽いでした。

HIT-6の質問表でも、外国人はかなり影響ありとほとんどMIDASと変わらない結果となりました。

しかし日本人は、HIT-6の質問表で非常に影響ありで、MIDASの質問表と結果が大きく異なりました。

みちょぱさんなども、MIDASの質問に答えましたが、1点で生活への影響はほぼ無いと言う結果になりました。

チャンカワイさんは0点で、生活への影響無しでした。

日本人が医療機関に行かない理由は、忍ぶからだそうです。

製薬会社が調査した頭痛対策ランキングの3位は寝るでした。

2位は鎮痛薬を服用で、1位は我慢するでした。

MOH

特に医療機関での治療を勧められているのが、月に10日以上鎮痛薬を服用する人です。

張替俊明さんは、片頭痛に苦しめられていました。

張替さんは、鎮痛薬の服用が月に10日以上あります。

張替さんは、薬剤の使用過多による頭痛MOHと診断されました。

MOHは、全国に約120万人から240万人いると考えられています。

メーカー各社も注意喚起を行っています。

しかし、なかなか知られていないのが実情です。

医療関係者は、頭痛持ちが多いそうです。

医療関係者に、

「MOHについて知っているか」

との質問に対し、知らないと回答した人は7割以上でした。

芝田さんは、

「薬物乱用頭痛に陥ってひどくなってから来るのが多いのではと思います」

などと話しました。

頭痛のトリセツ 薬剤使用過多で頭痛になるワケ

市販の鎮痛薬を飲みすぎて頭痛が悪化する理由は、市販薬を服用すると神経を鎮めて痛みを和らげますが、飲みすぎると痛み神経が過敏になってしまい、痛み物質の量が減っても少しの刺激で辛い頭痛になってしまうからだそうです。

試してもらいたいのが医療機関での治療です。

処方薬では、頭痛のもととなる痛み物質を無力化するものもあります。

市販薬

五十嵐博士は、

「市販薬は用法・用量を守っていれば基本的に問題はなく週に2回以上服用し続けている人は受診をして欲しい」

と話します。

「また症状が改善すれば予防薬は不要になる場合もある」

と話します。

病院で処方される薬は2種類で、1つ目が頭が痛くなったら飲む片頭痛用の薬で、2つ目は毎日飲んで頭痛の頻度を減らす予防薬です。

頭痛があったときに飲む薬は約1100円で、予防薬は約700~1400円で、最新の予防薬では1万円以上する薬もあります。

頭痛のトリセツ 薬以外にも受診するメリット

頭痛専門医は、日本頭痛協会が認めた頭痛に詳しい医師です。

頭痛専門医の診察を取材しました。

頭痛ダイアリーは、患者が自分で症状などを記録します。

頭痛専門医から診断を受け、市販薬を中止して予防薬や漢方薬に切り替えた患者もいます。

日本頭痛協会のホームページには、頭痛専門医の情報などが掲載されています。

日本頭痛協会

Twitterでのトリセツショーで特集した頭痛への反応

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