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トリセツショーでやってためまいのトリセツをまとめてみた

昨日のトリセツショーでやってためまいのトリセツをまとめてみました。

68%の人がめまいを経験しているそうです。

めまいのトリセツ めまいの原因の内耳

めまいを引き起こす器官は内耳で、英語ではラビリンス、迷宮とも呼ばれています。

ベルランド総合病院めまい難聴センターの今井さんは、めまいの国際診断基準を決める委員です。

今井さんの診察方法を紹介しました。

めまいのメカニズム

奈良県立医科大学附属病院めまいセンター長の北原さんが、めまいのメカニズムについて解説しました。

めまいの原因となる耳石は、加齢などが原因で剥がれます。

耳石はカルシウムでできていて、骨を丈夫に保つ生活が予防となります。

耳石が原因のめまいの特徴

耳石が原因のめまいの特徴を紹介しました。

目が回るような回転性の激しいめまいが多く、平衡感覚が失われて、よろめくような感じになることもあります。

そのため、回転性のめまいでは吐き気やおう吐を伴うこともあります。

ただし、メニエール病のように、耳鳴りや難聴などの症状は起こりません。

めまいは長く続くことはなく、数秒から2~3分程度で治まります。

ただ、めまい発作を何度も繰り返すと言うのが特徴です。

今井さんは、耳石を崩す治療を行っていて、4~6割の患者が改善しています。

耳石くずし体操を紹介しました。

耳石くずし体操のやり方

  1. 倒れても大丈夫で安全なところに座ります。
  2. その状態で頭を真横に向けます。
  3. 向いた方向と逆方向に倒れて、その状態を30秒キープします。
  4. 元の姿勢に戻って、その状態を30秒キープします。
  5. 先ほどと逆の方向を向きます。
  6. 向いた方向と逆方向に倒れて、その状態を30秒キープします。
  7. 元の姿勢に戻ります。

※3と6のポイントとして、倒れた時は顔はできるだけ天井、斜め45度くらいを見るようにする。

1~7を5回繰り返して1セットです。

朝晩1セットずつ行い、1週間程度で効果が表れ始めます。

1か月で4~6割の人に効果が表れるようになります。

めまいのトリセツ 治りづらいめまいの原因

山口大学医学部の菅原准教授が、

「魚の側線器が内耳に似ている」

と語りました。

国立科学博物館研究主幹の中江さんがドボン装置を使って、魚の有毛細胞の実験を行いました。

有毛細胞は、水流を感じてバランスをとるのに欠かせないもので、人間の内耳にもあります。

スタジオで、10回回転したときの目の動きを観察する実験を行いました。

最後の2回だけ逆にすると、目の動きが正常に近くなります。

ミュージカル女優を目指していましたが、めまいが原因で専門学校を退学した女性にインタビューしました。

高解像度MRIによる検査で、めまいがする人と正常な人の内耳を比較しました。

水ぶくれが原因のめまい

めまいがある人には、水ぶくれがありました。

内耳に水ぶくれができるのはストレスが原因で、メニエール病と呼ばれます。

北里大学の長沼教授は、メニエール病の治療法として水をたくさん飲むことを勧めています。

水ぶくれが原因のめまいの治療法

水ぶくれが原因のめまいの治療法を紹介しました。

  • 生活指導※ストレスの無い規則正しい生活(水分摂取・有酸素運動・暗くして寝る)
  • 薬(利尿剤など)
  • 内耳加圧法(内耳をマッサージする)
  • 手術(内耳から水を抜く)

水分摂取療法

水分を摂取することで、脳からの

「水をためろ」

と言う指令を減らすことができる仕組みが注目されています。

その仕組みを利用して開発されたのが水分摂取療法です。

この方法は、メニエール病の治療として水を1日に1.5~2.5リットル飲みます。

ただし、水分摂取療法は、必ず医師の指導のもとで行うことが必要です。

めまいのトリセツ 原因不明のめまいの診療最前線

奈良県立医科大学附属病院めまいセンター長の北原さんは、原因不明のめまいの97.5%を解明しています。

原因不明のめまいを発症した女性が検査を受け、半規管のひとつに異常が見つかり、リハビリ治療で症状が改善しました。

Twitterでのトリセツショーでやってためまいへの反応

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