運転中の眠気、窓の曇りから脱輪やキーロック、万が一の事故と、車中泊の旅の途中では何が起こるかわかりません。
車が水没するということもあり得ます。
車中泊の旅の途中で起こるかもしれないアクシデントの対処法二回目です。
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目次
車中泊の旅で高速道路を走行中に眠くなってしまったらどうする?
眠気に襲われてどうしようもないのであれば、SAやPAに車を止めて軽い体操などでリフレッシュしましょう。
高速道路の運転は、どうしても運転操作も単調で眠気に襲われやすくなります。
そんなときは、近くのSAやPAに車を止めて休憩するのが一番です。
車の外に出て新鮮な空気を吸って、軽く運動するだけでもかなりリフレッシュできます。
目的地がまだまだ遠いのであれば、短時間で良いですから仮眠しましょう。
15分程度仮眠するだけでもかなり違います。
逆に、眠りすぎるとかえって眠気や疲れが抜けない感じがします。
走行中の眠気解消には、ガムを噛んだり、水分を補給しましょう。
大声で歌ったり、窓を開けて換気してみるなどいろいろ試してみるといいでしょう。
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車中泊の旅の途中窓が曇ってきたらどうする?
冬は暖房にしてデフロスターを使い、梅雨や夏はエアコンで除湿しましょう。
ガラスが曇る原因は、車内と車外の温度差にあります。
これに車内の高い温度が影響してきます。
冬場に曇るときは、暖房にしてデフロスターを使いましょう。
フロントガラスの下にある送風口から乾燥した空気を窓に吹き付けて曇りをとってくれます。
じめじめした梅雨時などは、エアコンを使いましょう。
エアコンには、強力な除湿能力がありますから、あっという間に曇りをとってくれます。
換気スイッチは内気循環にしておくと曇りやすくなります。
外気導入にしておきましょう。
後部ガラスが曇ったときは、デフォッガーのスイッチを入れてください。
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車中泊の旅の途中キーをつけたままドアロックしてしまったらどうする?
素人がロック解除するのは無理ですからJAFなどのロードサービスを呼びましょう。
キーをつけたままドアロックしてしまったら、ロードサービスを呼ぶのが一番です。
JAFの会員なら年会費は4000円かかりますが無料です。
非会員は15230円かかります。※2020年2月28日現在の情報です。
でも、確実に解錠してくれます。
自分でロック解除に挑戦するのは避けた方が無難です。
ドア内部にあるガラス開閉機構を壊したり、敗戦を切断する危険性がとても高いです。
万が一、携帯の電波がないような山間部でキーをつけたままドアロックしてしまったら、最悪、ガラスを割るしかありません。
サイドのガラスなら、比較的交換費用も安く済みます。
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車中泊の旅の途中脱輪したらどうする?
けん引ロープやジャッキを使って脱出しましょう。
FFや4WDならハンドルを切ってバックしてみましょう。
通りすがりの車にお願いできるのであれば、けん引ロープがあれば一番簡単です。
車体けん引フックにロープを掛けて引き上げるだけです。
けん引ロープがなくても4~5人程度いるのであれば、車体を押して脱出することもできます。
助けが呼べず、一人だけなら、車載のジャッキで脱輪したタイヤを持ち上げ、空いたその下に大きめの石や板などを挟んで、タイヤと十分に接したらジャッキをはずして、ゆっくりとアクセルを踏んで脱出します。
FFか4WDなら前輪が落ちたときは、ハンドルを大きく切って、なるべく前輪を溝壁に当ててバックすると自力で脱出できることがあります。
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車中泊の旅の途中車が水没してしまったらどうする?
これは、よっぽどのことがないと起こらないと思いますが、万が一、車が水没したら、水圧でドアが開かなくなるということを覚えておいてください。
車は、すぐには沈まないので落ち着いて行動することが必要です。
まずはシートベルトを外して、窓を開けて脱出を試みてください。
背中側から外に出るようにすると脱出しやすくなります。
窓が開かない場合、側面のガラスを脱出用ハンマーなどで割って脱出してください。
窓が割れなくても諦めず、車内に水が徐々に流れ込んで車の中と外の水圧差がなくなるまで浸水するのを待ちます。
目安としては、水が首のあたりまでなったころです。
そして、ドアを開けて脱出します。
ドアロックは早い段階で解除しておきましょう。
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車中泊の旅の途中事故を起こしてしまったらどうする?
まずは、負傷者の救助と安全確保を最優先してすぐに119番に通報します。
人身事故の場合、負傷者の救護が最優先です。
すぐに救急車を呼んで、自分でできる限りの救護処置をします。
その場では大したことがないようでも、後から症状がでることもありますから、病院には必ず行きましょう。
次に、事故現場ですることは、二次災害や事故渋滞を防ぐために、事故車を道路脇に寄せることです。
できたら、ハザードランプを点けて非常停止表示板を設置してください。
それから、警察に通報します。
事故の大きさや被害者、加害者に関係なく必ず警察に届けてください。
物損事故であっても、保険を使うには警察の発行する事故証明が必要だからです。
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