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あさイチで特集した婦人科の基本と上手なかかり方をまとめてみた

今日のあさイチで特集した、婦人科の基本と上手なかかり方をまとめてみました。

教えて高尾先生 知って得する婦人科の基本

婦人科の基本を高尾先生に教えてもらいました。

女性は疲れに加え、生理などホルモンバランスの変化で不調なときもあります。

女性特有の悩みには産婦人科が味方になると伝えてきましたが、その度視聴者から

「門前払いされた」

などの不満の声がありました。

高尾先生は、

「医師選びのミスマッチがある」

と話します。

産婦人科は、4つの専門分野があるそうです。

生理や更年期は、女性ヘルスケア専門医です。

体や心の悩みに乗ってくれます。

専門医の探し方など紹介しました。

婦人科で検査が嫌と言う悩みがありますが、あるものを使うと恥ずかしさや痛みをなくせるそうです。

受診する症状やタイミングも医師らに聞きました。

産婦人科の基本 実は4つの専門分野

婦人科の基本についてスタジオで解説しました。

鈴木亜美さんは、出産の時にしか婦人科に行かないそうです。

遼河さんは半年に1回、婦人科に行っているそうで、

「女医で予約無しでも待たずに行けるクリニックと出会ってから、行きやすくなったのかもしれない」

と話します。

産婦人科は、お産や新生児ケア、不妊治療、子宮や卵巣のがん、女性のヘルスケアの4つに分かれています。

「女性ヘルスケア」

と言う名称は、10年前に生まれました。

高尾さんは、

「産婦人科医がベーシックな学びを積み重ねて行った先には産婦人科専門医というハードルがやってくる。このハードルを超えた次の専門領域として元々の3つ、そして3つ以外のヘルスケアと言う分野に関しては全ての産婦人科医でカバーして行こうと言う時代があった。ただ、どんどん生理・更年期・目に見えないホルモンに関わるような課題に対して色んな対策をして行こうと言う時代になって、この分野を独立させて専門性を高めて行っていると言うのが今の方向性」

などと話しました。

生理・更年期の悩みに詳しい女性ヘルスケア専門医

東京都に住む尾崎さんは、この日初めて女性ヘルスケア専門医の診療を受けます。

毎月痛みに悩みながらも、これまで市販薬でやり過ごしてきました。

担当医師は、産婦人科歴30年以上の岡野さんでした。

まず痛みの程度や場所、出血量などの細かな問診がありました。

ヘルスケア専門医は、何度も質問を重ねるなど悩みの根源を探ります。

その後、内診で子宮・卵巣の状態をチェックしました。

異常が無かったので、生理前から痛み止めを服用する方向でしばらく様子を見ることになりました。

さらに問診は続きます。

尾崎さんは以前、不正出血で近所の婦人科を受診した際に更年期かもと言われたそうで、それ以上の説明は無く不安に感じていました。

今回それについても話を聞いて貰うことができました。

問診で15分かかりました。

話は、婦人科以外の病気や生活習慣にも及びました。

今後、更年期症状の治療が必要になったときに、普段の健康状態が影響を及ぼすこともあるそうです。

女性ヘルスケア専門医は女性のよろずお悩み相談所

鈴木亜美さんは、

「言ってくれるだけでモヤモヤが解消する」

とコメントしました。

馬場さんが、

「初めての患者さんの場合はあのように丁寧に、通院して症状が安定している患者さんの場合は、短い時間にするなどメリハリをつけている」

などと説明しました。

女性ヘルケア専門医は、特に問診を大切にしているそうです。

また婦人科と関係無いと思っていても婦人科に繋がることもあるので、気になることは話した方が良いそうです。

婦人科は、問診の時間が長くなっても料金はかからないそうです。

女性ヘルスケア専門医のコンシェルジュ的な役割

女性ヘルスヘア専門医の岡野浩哉さんは、診療の中で書き溜めて来たと言うメモを見せてくれました。

岡野さんは患者の口コミも参考にしながら、さまざまな分野の医療機関の情報を日々集めています。

その理由は、自分の専門では解決できない相談を受けた場合、患者に適切な受診先を案内するためだそうです。

まるでコンシェルジュのようですが、これも女性ヘルスヘア専門医の大切な役割の一つになっています。

スマホで検索 女性ヘルスケア専門医の探し方

女性ヘルスケア専門医の話を受けてのスタジオトークでした。

遼河はるひさんは頭痛持ちですが、

「最近は生理周期と共に頭痛の周期をメモしていて、規則的に頭痛が来ていると感じている」

などと話しました。

女性ヘルスケア専門医について、日本女性医学学会をスマホで検索し、ホームページを開くと、下の方に専門医を探すコーナーが出て来ます。

全ての都道府県に、女性ヘルスケア専門医はいるそうです。

しかし、まだ数は少なく全国で1300人あまりだそうです。

近くに女性ヘルスケア専門医が無いと言う場合には、初診は遠方でも専門医を受診し、治療が軌道に乗ったら通いやすい婦人科を紹介して貰うのが良いそうです。

現役産婦人科医に聞く 世代別の受診理由

現役婦人科医が受診する症状などを紹介しました。

30代の婦人科医

30代の婦人科医は、

「子宮頸がん検診は必ず受診する」

と明かしました。

子宮頸がんは、子宮の入り口にできるガンで、若い世代の発症が増加しています。

子宮頸がん検診は、20歳以上は2年に1回受けることが推奨されています。

もう1つ受診して良かったと感じているのが、生理のトラブルだそうです。

自分の体質がわかるし、思わぬ病気が見つかることもあるので生理不順も調べておくのが良いそうです。

40代の婦人科医

40代の婦人科医は、

「不正出血があったら受診する」

と話しました。

これは子宮体がんのサインの場合もあるそうです。

もう1つは更年期症状だそうです。

「目安として休みの日に何かしようと思わない位疲れていたら受診しようと思う」

と話し、もう1つは、

「周りにイライラしているとか落ち込みすぎなどと指摘されたら受診しようと思っている」

と明かしました。

50代の婦人科医

50代の婦人科医が考える受診のタイミングを紹介しました。

「不正出血があったら受診しようと思う」

と話しました。

50代の不正出血は、リスクが高いそうです。

50歳で閉経していると明かした婦人科医は、

「血が出るのは何かのサインだ」

と話しました。

「子宮体がんは閉経後の女性によく起きる病気」

だと話し、

「不正出血があったらすぐに通院する」

と明かしました。

また、

「閉経すると女性ホルモンが減り、性器まわりが乾燥するため通院が必要」

だと指摘しました。

医師が示した受診の目安を受けてのスタジオトーク

医師が示した受診の目安を受けてのスタジオトークでした。

遼河はるひさんは、更年期症状について、

「生理周期と連動してイライラしたり、頭痛があったりするので境目が難しい」

とコメントしました。

出演の医師は、

「更年期と生理周期に伴う不調はある程度オーバーラップすると考えた方がいい位、ピタッと分けられるものではない」

と指摘しました。

平均でみると日本人女性は、45歳位から更年期がスタートする人が多いとし、更年期の心づもりをしておくことは必要だそうです。

博多華丸さんは、

「女性3人の家族だ」

と話し、

「全員が機嫌よく絶好調の日はない」

と明かしました。

10代の若い世代も子宮けいがん予防が大切

30代の婦人科医の尾西さんは、

「子宮頸がん治療で早期発見ができたが後悔していることもある」

と話しました。

そんな反省から尾西さんは、

「娘には時期が来たら必ずワクチン接種をさせたい」

と話しました。

子宮頸がんの予防ワクチン

子宮頸がんの原因となる数種類のヒトパピローマウイルスの持続感染を予防するワクチンについて、国の方針は2021年11月から積極的な接種の呼びかけを再開し、有効性が副反応のリスクを明らかに上回っているとしています。

接種については、定期接種は小学6年から高校1年の女子です。

特例は、1997年4月2日から2006年4月1日生まれの女性です。

接種回数は3回です。

恥ずかしい・痛い・怖い 内診のストレス解消するには?

訪れたのは神奈川県横浜市のクリニックです。

院長の木崎さんが内診を減らそうと導入したのが婦人科用の内診のための診察パンツです。

広げると股の部分に深い切れ込みが入っていて、そこから内診ができるようになっています。

このパンツを使えば、検査に必要な最小限の露出で済ますことができます。

この婦人科では、診察パンツを使うと1枚あたり150円が診察代に上乗せされますが、ほとんどの患者が使用を希望するそうです。

このパンツは、ネット通販で個人購入が可能で、自前で婦人科に持って行っていると言う方にメリットを聞くと、

「これを履くとリラックスできる。カーテンの向こう側で検査して貰っているが、先生の行っているプロセスがわからないのが不安だった。カーテン無しでやるにはと言うことでこれが役に立っている」

など話していました。

この婦人科用パンツは、福島県立医科大学病院で開発されたもので、元々は大腸がん検診のパンツを参考にしたのだそうです。

内診の痛みを和らげる方法について専門家に教えてもらいました。

キャスターは、

「生理中は婦人科に行っては行けないのか、生理がだらだら続いていて、終わってから行くべきか」

などの質問メッセージを読み上げました。

専門家は、

「だらだら続いている場合はすぐに来て欲しい」

などとコメントしました。

内診の痛み対策は?

視聴者からのメッセージについて高尾さんは、

「生理痛に関しては無いことは良かったですねで良いと思う。内診が嫌だということに関しては、性交渉を持っていない方でも腸からの超音波もでき、エコーもできるのでご相談貰えれば」

などと答えました。

婦人科の内診の痛みを減らす方法

婦人科の内診の痛みを減らす方法は、

  • お尻をしっかりつけて座る
  • 潤滑ゼリーの使用をお願いしてみる

だそうです。

診察を受ける姿勢は意外と大事だそうです。

先生は、

「違和感と痛みは違う」

と言うことを説明し、

「普段は無いところに器具が入ったりするので痛いと感じた時に冷静にどちらか考えてみるとすごく痛いわけではないと感じることもあると思う」

と話しました。

婦人科受診の大きな悩み医師の性別にこだわるべき?

現在、子宮筋腫と卵巣の腫れで婦人科受診している中村由美さんは、

「性別で医師を選ぶことは選択肢としてあって良いが最優先にしない方が良い」

と話しました。

中村さんは20代のころ初めて下腹部の痛みで迷ったすえ女性医師を探して受診しました。

その際に追い払われたような

「こんなことで来たの?」

と言う印象を受け、

「ひどくならないと来ちゃいけないんだ」

と思ったそうです。

市販薬で対処しながら20年以上経過し、下腹部の痛みが悪化し、婦人科を受診するとすぐに検査で異常が発覚し、子宮も卵巣摘出手術をしなければならないような状態でした。

中村さんは、

「女性、男性の前に良い先生であるかどうか見抜くべきで女性医師へのこだわりは置いてもう1回行くべきだったと思った」

と話しました。

高尾先生は、

「女性医師が増えてきたとは言え、どの診療科でも男性が多いが優先順位の中で最優先にする必要はないのかなと思う」

などと話しました。

命を守るための受診のポイントとして、生理ではない時期の不正出血があったとき、20歳以上は2年に一度ある子宮頸がん検診と経膣超音波検査をためらわずに受診して欲しいそうです。

Twitterでのあさイチで特集した婦人科の基本と上手なかかり方への反応

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