全国一斉に小中高校を休校にしてしまうほどの新型コロナウイルス。
その新型コロナウイルスに感染すると、いったいどんな症状が出るのでしょうか?
コロナウイルスそのものは、もともと風邪やインフルエンザの原因となるウイルスですから、似たような症状が出るであろうことは想像できますが、実際にはどうなのでしょうか?
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目次
新型コロナウイルスは、発熱、のどの痛み、咳が一週間前後長引く
新型コロナウイルスに感染すると、発熱やのどの痛み、そして咳が長引くことが多いそうです。
だいたい一週間前後つづき、強いだるさ、倦怠感をともなうことが多いのが特徴です。
新型コロナウイルスは、感染しても軽症だったり、治る例も多いです。
しかし、季節性インフルエンザと比べると、重症化するリスクが非常に高いと考えられています。
新型コロナウイルスが重症化するとどうなる?
新型コロナウイルスに感染して、重症化すると肺炎になります。
死亡例も、かなり確認されていますので、本当に注意が必要です。
新型コロナウイルスはどんな人が重症化しやすい?
新型コロナウイルスに感染した場合、重症化しやすい可能性の人がいます。
特に高齢者や元々、何らかの持病、基礎疾患を抱えている人は重症化しやすい可能性がありますので注意が必要です。
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新型コロナウイルスはどうやって感染する?
新型コロナウイルスは、飛沫感染と接触感染によって感染します。
今のところ、空気感染は起きていないと考えられています。
でも、閉鎖した空間や近距離での多人数の会話などには注意が必要です。
飛沫感染
感染者の飛沫と一緒にウイルスが放出され、他の人がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。
飛沫とは?
飛沫とは、くしゃみや咳、つばなどを言います。
接触感染
感染者が、くしゃみや咳を手で押さえた後に、その手で周りの物に触れるとウイルスが、その物につきます。
その物や場所に他の人が触るとウイルスが手に付着します。
そして、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。
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新型コロナウイルスの感染が疑われる具体的な症状とは?
次のような症状がある人は新型コロナウイルスに感染していることが疑われます。
- 風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます。
- 強いだるさ、倦怠感や息苦しさ、呼吸困難がある。
このような症状がある場合は、最寄りの帰国者・接触者相談センターに相談して、受診を勧められた医療機関を受診してください。
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新型コロナウイルスなど感染症対策とは?
新型コロナウイルスを含む、いろんな感染症がありますが、基本的な対策は手洗いやマスクの着用などの咳エチケットです。
正しい手洗いの仕方や咳エチケット、正しいマスクの着用方法を覚えて対策しましょう。
正しい手の洗い方
- 流水で、よく手を濡らした後に、石鹸をつけ、手のひらをよくこすります。
- 手の甲を伸ばすようにこすります。
- 指先や爪の間を念入りにこすります。
- 指の間を洗います。
- 親指と手のひらをねじり洗いします。
- 手首も忘れずに洗います。
- 石鹸で洗い終わったら、十分に水で流し、清潔なタオルやペーパータオルでよく拭き取って乾かします。
3つの咳エチケット
電車や職場、学校など人が集まるところで、3つの咳エチケットに気をつけましょう。
- マスクを着用する※口や鼻を覆う
- ティッシュやハンカチで、口や鼻を覆う
- 袖で口や鼻を覆う
何もせずに咳やくしゃみをしたり、咳やくしゃみを手でおさえてはいけません。
マスクの正しい着け方
- 鼻と口の両方を確実に覆う
- ゴムひもを耳にかける
- 隙間がないように鼻まで覆う
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