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日記 歴史

【昭和64年】たった7日間の記憶。あの日、日本中が「レンタルビデオ屋」に走った本当の理由

こんにちは、アラ還おやじです。

みなさんは、

「昭和64年」

という年を覚えていますか?

1989年(昭和64年)1月1日から、わずか7日間。

この世界で一番短い

「1年」

は、私たち世代にとって、知識というより

「体感」

として心に刻まれています。

今日は、あの時日本中を包んでいた、不思議な空気感についてお話ししましょう。

日本中から「音」が消えた7日間

昭和天皇が崩御された1月7日の朝。

テレビをつけると、どのチャンネルも同じ映像が流れていました。

バラエティ番組も、アニメも、そしてコマーシャル(CM)さえも消えたのです。

今のようにスマホもネットもありません。

テレビが世界のすべてだった時代、日本中がひとつの画面をじっと見つめていました。

外に出れば、派手なネオンは消え、お正月なのに街はひっそりと静まり返っていました。

「これから何が始まるんだろう……」

そんな、言葉にできない不安と静けさが、家の中にまで満ちていたのを覚えています。

なぜ、みんな「レンタルビデオ屋」に走ったのか?

あの日、街で唯一明るかった場所があります。

それが

「レンタルビデオ屋さん」

でした。

「不謹慎だ」

と思う人もいるかもしれません。

でも、そうじゃないんです。

あまりにも重く、静かすぎる日常。

家族とただ黙ってテレビを見続ける時間に、みんな少しだけ疲れてしまった。

「普通に戻りたい」

「少しだけ笑いたい」

そんな切実な思いで、人々はレンタルビデオ屋に走り、棚が空っぽになるまで映画を借りたのです。

あれは、私たちのささやかな

「心の休息」

だったのかもしれません。

昭和64年生まれという「証」

「私は昭和64年生まれです」

そう言うと、少し驚かれることがあります。

でも、たしかにその7日間に命を授かった人たちがいます。

また、手元の小銭入れを見てみてください。

昭和64年と刻印された10円玉や100円玉が混ざっていることがあります。

発行枚数が少ないこの硬貨は、あの短い時代が

「たしかに存在した」

という証拠です。

見つけると、ふと指先が止まりませんか?

あのゆっくりと流れていた、不思議な正月の空気が蘇ってくるはずです。

まとめ!空白が生んだ「一生忘れない時間」

今の時代は、指先ひとつですぐに新しい情報が手に入ります。

でも、昭和64年のあの7日間は、情報の代わりに

「空白」

がありました。

何も起きない時間を、ただ静かに過ごす。

終わっていく時代と、始まろうとする時代(平成)の隙間に立ち止まる。

あの

「空白」

があったからこそ、私たちは30年以上経った今でも、あの日の空気を鮮明に思い出せるのではないでしょうか。

昭和64年は、歴史の数字ではありません。

私たちアラ還世代が共有する、

「静かな絆」

のような時間なのです。

みなさんは、あの7日間、どこで誰と過ごしていましたか?

アラ還おやじでした。

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