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ダーウィンが来たでやってた陸を走るアナダコにびっくり

昨日のダーウィンが来たでやってた、陸を走るアナダコ。

タコが陸をハリルって、びっくりです。

舞台は小笠原で、アナダコが、自分から陸にあがり、カニを襲ったり驚きの狩りを連発します。

陸で狩りをするタコ

6月、小笠原を訪れ、目的の島に上陸しました。

タコ捕り名人の筒井さんの案内で、タコを探しました。

すると、潮溜まりの中から陸を走ると噂のアナダコが現れました。

大きさは30センチほどの、珍しいタコです。

大きな目を持っています。

アナダコは、カニを見つけました。

すると、タコの色が変わりました。

回りと同化し、隠れながらカニに近づき、腕を伸ばしてカニに襲いかかりました。

アナダコの狩りテクニックは、待ち伏せです。

アナダコは、獲物がくるのをまっているだけではありません。

アナダコの目は、立体視できるとされていて、視力は哺乳類並みだそうです。

獲物が見つからずに、アナダコは陸にあがり、別の穴から別の穴へと移動します。

8本の腕を交互に動かして歩いています。

波打ち際の穴に入ったアナダコは、目でカニを確認します。

しかし、カニが岩の間に逃げてしまいます。

するとアナダコは、陸にあがり追いかけて捕獲しました。

アナダコはなぜ陸にあがるのか

アナダコはなぜ陸にあがるのか?

小笠原の島の周囲には、たくさんの生き物がいて、アナダコにとって海の中は危険です。

中でも獰猛なのがキヌベラです。

波打ち際を歩いているアナダコをキヌベラが襲います。

小笠原は、火山島のためタコを襲う哺乳類がいません。

アナダコにとっては、陸の方が安全です。

磯にはカニがいっぱいいて、食べるものに困りません。

水辺の移動術

アナダコの他にも、水辺を移動する生き物がいます。

ボウズハゼは、滝の垂直の壁を登ります。

オオウナギは、陸にあがって地面を這います。

カニを狙って捕獲しました。

トカゲの仲間グリーンバシリスクは、天敵のワニが近づくと水面を走って逃げます。

沈む前に次の足を出すことで水面を走っています。

磯を活用したアナダコの究極の技

アナダコを撮影して1カ月が過ぎ、常識を超えた狩りの姿を目撃しました。

アナダコは、獲物を探しだし陸を走り出しました。

ヤセタマカエルウオは、タコの襲来に飛び跳ねて陸上を逃げます。

アナダコは、腕を伸ばしますが捕まえられません。

すると、岩をよじ登り、岩の段差を飛び降り、勢いよくジャンプして獲物に襲いかかり見事に捕らえました。

潮が満ちてきたとき、カニがタコに近づいてきました。

波がきたその時、アナダコが飛びつきます。

逃げるカニを追いかけ、波と同時に襲いかかり捕らえました。

アナダコは、波を駆使して賢く狩りをしていました。

アナダコの賢さの秘密

アナダコの賢さの秘密はどこにあるのか、研究室で調べてもらいました。

アナダコの視覚的な学習に関わる脳の部位をしらべてみると、マダコの4倍も大きいことがわかりました。

アナダコの子育て

9月、いつもと様子が違うアナダコを見つけました。

潮溜まりで、卵を抱えていました。

卵には、目ができていました。

卵に寄り添っているのはメスです。

孵化するまでの1月ほど潮溜まりの中で、つきっきりで世話をして守ります。

そして、1年と言われる生涯を終えます。

指先ほどの小さな子どものアナダコを見つけました。

子どもでも陸を歩いています。

子ダコの前に、天敵である大きなカニが近づいてきましたが、身を潜めて気づかれずに済みました。

Twitterでのダーウィンが来たへの反応

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