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昨日のクローズアップ現代は水の異変を特集してた

昨日のクローズアップ現代は水の異変を特集していました。

世界を襲う水の異変 気候危機の現場

今、地球の気温は産業革命の前より1.1℃上昇し、これが1.5℃を超えると後戻りできない深刻な状況になるとされています。

世界の干ばつ状況を見てみると、ヨーロッパから中央アジア、中国など世界の広い範囲が干ばつになったことが分かります。

「人類には選択肢がある、協力するか滅びるかだ」

COP27では、危機感があらわになりました。

中東イラク

中東イラクは、度重なる戦争や紛争、政情不安に水不足が追い打ちをかけています。

今年は記録的な干ばつで、2カ月にも及ぶ砂嵐が発生しました。

かつての肥沃な大地は今、国土の6割が乾燥し生活が脅かされています。

バービル県で農業を営むアーデル・イサウィさんは、麦や野菜を育ててきましたが、先月畑は干上がっていました。

問題となっているのが住民どうしの水の奪い合いです。

今年3月アーデルさんはいとこのアリさんを亡くしました。

農業用水の分配をめぐる争いがきっかけでした。

話し合いは決裂し、暴行をうけてアリさんは命を落としました。

経済復興やインフラ整備など住民たちの間では水が行き渡らないことへの不満が高まっています。

住民たちのデモが治安部隊と対立し、5人が命を落とす事件もありました。

水をめぐる争いは、国家間のあつれきにもつながっています。

イラク隣国のトルコも水不足が深刻となっています。

去年チグリス川上流に完成したダムをトルコ政府は水を、飲み水や農業用水にも利用しています。

イラク上流でさらに3基の建造が進められています。

これに対してイラクは、トルコによる水の独占で川の水量がさらに6割減少したと反発しています。

トルコは国民の命を守るために、水の確保で妥協できないとしています。

イラクでは、農地を捨てて村を去る人が相次いでいます。

ヨーロッパ

今年、過去500年で最悪とも言われる干ばつにみまわれたヨーロッパ。

フランスでは、住民とグローバル企業の対立も表面化していまする。

フランスのピュイ・ド・ドーム県は豊富な地下水があり、食品メーカーダノンはこの地域で年間12億本のミネラルウォーターを生産してきました。

しかし今、異変が起きています。

この地で養殖業をしてきたエドュアール・ドフェリゴンドさんは、近年、湧き出る水の量が激減し、廃業に追い込まれました。

今フランスでは、相次ぐ干ばつで地下水の減少が加速しています。

2030年には2割以上の地下水が失われるとされています。

この地域のリンゴ農家も、今年は3割のリンゴが十分に育たず売り物にならなかったそうです。

地下水を独自に調査したドフェリゴンドさんは、ダノンによる汲み上げが原因だと考えました。

ドフェリゴンドさんは損害賠償を請求するとともに、国にダノンに認めた取水許可の取り消しを求めています。

ダノンは5年前から取水量を14%削減し、今後3年間でさらに1割減らすとしています。

中国が直面した水の危機 国家をあげた対策

世界では今、干ばつでは1.29倍、洪水では2.34倍の報告が増えています。

水不足が国家の安定を揺るがしかねないとして総力を上げて対策に乗り出しているのが中国です。

去年打ち出した方針では、深刻な水資源不足が経済社会発展の足かせになっているとして、対策の強化に乗り出しています。

中国は8月に干ばつに襲われ、観測史上最多の猛暑日70日以上となりました。

さらに水が干上がる異常事態となりました。

特に深刻だったのが、電力不足です。

水力発電ダムの水位が低下し、一部の地域で電力需要に追いつかなくなりました。

長江の流域には、4億5千万人が暮らし内陸部には工業都市があります。

工場では電力使用を制限する指示があり、大きな影響があります。

影響は、現地日系企業にも及びました。

この夏、最悪の干ばつに襲われた中国の経済損失は6400億円です。

国家の維新をかけ、気候危機に対応する中国政府の進める対策の一つが人工降雨です。

人為的に雨を降らせるというものです。

日本にも影響する気候危機と水の異変

中国の干ばつが日本企業にも影響しています。

沖大幹さんは、

「気候危機の緩和のためには温室効果ガスの排出削減、適応するためには気候変動の影響への対策が必要だ」

と語ります。

これには、

「農作物の品種改良や防災対策が必要になる」

と話します。

Twitterでのクローズアップ現代で特集した水の異変への反応

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