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クローズアップ現代で温泉の異変を特集してた

昨日のクローズアップ現代で温泉の異変を特集していました。

今、日本各地で温泉が湧き出なくなったり、お湯の温度が低下するケースが相次いで報告されているそうです。

心も体もぽかぽか温泉の枯渇を防ぐには

温泉の元。

地下にたまった雨水などが、火山や地下熱で温められ、温泉として地上に湧き出します。

今、その地下水の量が様々な理由で減少し、温泉が湧き出なくなるという問題が起きてい寝そうです。

千葉県流山市に、新たな街のシンボルとして天然温泉が自慢の入浴施設ができました。

日帰り入浴施設は、全国に約7800軒あります。

この30年で2.5倍に増えました。

いま掘削を行う業者には、コロナ後の需要を見越した依頼が次々と舞い込んでいます。

全国に広がる大深度掘削泉ですが、一部の施設である異変が置きていました。

青森県八戸市にある温泉施設は、5月に40年の歴史に幕を閉じました。

10年ほど前から水位が低下し、その都度、ポンプの位置を下げ対応していました。

しかし、2月に限界に達しました。

板寺一洋さんは、

「10年、20年と使っていくうちに、なくなっていくということは十分にある。限られた資源だと考えるのが適切」

などと話しました。

日本一の温泉地である別府の自噴がストップ

大分県別府市にある天満温泉は、100℃以上の温泉が自然に湧き出る自噴泉です。

別府の源泉は、地元の人が食べ物を茹でたりと生活に利用されてきました。

しかし、16年前に自噴がストップしました。

調査を続けている大沢信二さんは、

「天満温泉から3kmほど離れた南立石地区に異変の原因がある」

と指摘します。

鶴見岳の地下にあるマグマ溜まりが別府温泉の熱源になっています。

1960年代に南立石地区で、地下から温度の高い温泉を取り出しました。

その影響が数十年立って現れていると言うのです。

大分県は、南立石地区などに新規掘削の規制に踏み切りました。

温泉の枯渇を防ぐには 表面化しにくい実態

全国の源泉数上位10の自治体に、調査の実態を聞きました。

大分県では、50102軒のうち33ヵ所を月1回調査しています。

青森や長野では、調査をしていませんでした。

滝沢英夫さんは、

「都道府県の温泉担当職員は数が限られている。それに対して源泉は膨大にあるので人員的に厳しい」

などと話しました。

温泉は地下水が元になって、時間をかけ温められて地上に湧き出てきます。

このサイクルは、自噴泉では早くて数十年です。

大深度掘削泉では、供給はほぼありません。

このまま過剰利用が続くと枯渇のリスクが高まります。

温泉守る最新技術 予想外の発見

福島県天栄村にある二岐温泉。

長年旅館を経営している佐藤好億さんが、最新テクノロジーのモニタリング装置を見せてくれました。

モニタリング装置は、一度配管に取り付けてしまえば自動で湯量、温度、泉質に関わる成分量などを1分おきに計測することができます。

湯量を確認することで、適正な利用量を保つことが出来ています。

温泉の枯渇を防ぐために求められる温泉の管理

滝沢英夫さんは、

「これから温泉を守るために2つのことが大事だ」

と指摘します。

1つ目は集中管理です。

たくさんある源泉を大きなタンクにまとめ、旅館などに分配していきます。

熱海などはこの仕組を行っています。

2つ目は地熱発電との共存だそうです。

貴重な別府の湯を世代を超えて受け継ぐ

大分県別府市内にオープンする温泉ミュージアムの売りは、雨水が地下に染み込み温泉となる過程を体感するプロジェクションマッピングです。

旅館の女将である上月明美さんは、

「これから先、何世代、も考えていかないといけない」

などと話しました。

Twitterでのクローズアップ現代で特集した温泉の異変への反応

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