新型コロナウイルスの感染拡大の影響が続く中、収束のめどが全く立たないという現実に、いろんなイベントが中止に追い込まれています。
2020年、つまり今年の最大のイベントと言えば、東京オリンピック・パラリンピックです。
その東京オリンピック・パラリンピックも、新型コロナウイルスの影響、そして収束のめどが立たないことから、開催が危ぶまれています。
じゃあ、新型コロナウイルスの影響で東京オリンピック・パラリンピックが中止に追い込まれたとき、チケットはどうなるのか?
払い戻しは、できるのか?
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目次
大会組織委員会が定める観戦チケットの購入・利用規約では払い戻し不可
東京オリンピック・パラリンピックが新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止となった場合、チケットの払い戻しはできるのか?
という疑問を持っている人も多いはずです。
また、新型コロナウイルスの影響で中止になるのだから、当然、払い戻しできるだろうと思っている人も多いはずです。
ところがですね、新型コロナウイルスの影響で、東京オリンピック・パラリンピックが中止となった場合は、チケットの払い戻しはできないようなんです。
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会が定める観戦チケットの購入・利用規約というものがあるそうです。
その規約上、払い戻しはできない見通しになっていると大会関係者が取材記者に明かしたそうです。
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東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会が定める観戦チケットの購入・利用規約
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会が定める観戦チケットの購入・利用規約で
- 当法人が東京2020チケット規約に定められた義務を履行できなかった場合に、その原因が不可抗力による場合には、当法人はその不履行について責任を負いません
と明記しているそうです。
そして、その不可抗力に関して、
- 天災、戦争、暴動、反乱、内乱、テロ、火災、爆発、洪水、盗難、害意による損害、ストライキ、立入制限、天候、第三者による差止行為、国防、公衆衛生に関わる緊急事態、国または地方公共団体の行為または規制など、当法人のコントロールの及ばないあらゆる原因をいいます
と定めているそうなんです。
新型コロナウイルスの影響で、東京オリンピック・パラリンピックが中止となった場合は、この規約の公衆衛生に関わる緊急事態にあてはまるため、チケットの払い戻しはできないそうです。
東京オリンピックだけで、既に500万枚以上のチケットが売れたそうです。
今の状態で行くと、やはり新型コロナウイルスの影響で、東京オリンピック・パラリンピックの中止はあり得るはずです。
万が一、中止になったときに、誰のせいでもない不可抗力だから、チケットの払い戻しはしませんとなったら・・・
かなりの人が、怒りを露わにしますよね。
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不可抗力にあげられている理由以外に中止になる理由は存在するのか?
不可抗力による中止の際には、チケットを払い戻ししないと明言している東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会。
でも、その不可抗力にあたる事例を見てみると・・・
既に、一部の人から声があがっていますが、
- 天災、戦争、暴動、反乱、内乱、テロ、火災、爆発、洪水、盗難、害意による損害、ストライキ、立入制限、天候、第三者による差止行為、国防、公衆衛生に関わる緊急事態、国または地方公共団体の行為または規制など、当法人のコントロールの及ばないあらゆる原因
これ以外に、東京オリンピック・パラリンピックほどの規模のイベントが中止になる理由ってあるんでしょうか?
ところがですね、実は、イベント系では、規約として必ずと言っても良いくらい規約として載せていることなんだそうです。
そのため、なんらかの理由でイベントが中止になっても、払い戻しに対応しなくていいことが多いそうなんです。
でも、チケット購入者への思いや今後のイベント開催への影響など考えて、払い戻している場合がほとんどなんだそうです。
確かに、東京オリンピック・パラリンピックチケット申込みのとに、その
規約を読みました。
そして、同意しますのボタンを押したのは、間違えなく自分であると言う事実。
ただ、規約を読んだけど、こういう事態は想定してなかった人も多いのではないでしょうか?
規約通りの対応ですと言われればその通りです。
よく読まなかったの、そんなこと想定していなかったのは、自分自身の責任と諦めるしかないのかもしれません。
何とも、すっきりとしない対応と思うのは、アラ還おやじだけでしょうか?
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