462人。
今日、東京都が発表した7の確認した新型コロナウイルスの新たな感染者の数です。
二度目の400人超えの人数です。
1日あたりの感染者で、これまでで一番多かったのが今月1日の472人ですが、今日の462人という人数は、たった10人少ないだけと言う数字です。
減るどころか、増える一方という厳しい状態です。
目次
二極化がどんどん進んでいる人々の本音
ほとんどの人々は、できる限り感染に気を付けながら、そのうえで、今年の夏の旅行や帰省を自粛するという毎日を過ごしているはずです。
しかし、ネット上に書き込まれる言葉の数々、恐らく人間の本音と言える声ですが、自粛を求める声と、自粛を求めない声で、二極化がどんどん進んでいるようです。
実際、職場や近所の目と言うものが、気になったりするわけで、不便も多いものです。
これは、まず日本が一丸となって、どう感染症と向き合っていくべきかと言う、きちんとした発信がないことにも原因があるのではないでしょうか。
政府がやっていることと言えば、マスクの配布だとか、何とかキャンペーンだとか、ほとんどの人々が求めてないことだらけという状態です。
そんなことをするよりも、テレワークで支障のない企業に、もっとテレワークを進めるようにお願いしたり、休み期間中の高齢者や基礎疾患のある人との交流を避けるよう強く促したりなど、もっとすぐにできることをリーダーシップを発揮して発信して欲しいものです。
きちんとした説明をした上で経済優先の政策を進めるべきではないのか
このコロナ禍の中での政府の政策は、経済優先の政策にシフトしています。
確かに、経済が回らなければ、コロナとは別の意味で日本と言う国が壊滅的状況に陥ってしまいます。
ただ、感染者が減らないのは、経済優先の政策にも原因があるはずです。
そして、経済優先としていながら、実際に、本当に、経済が回せているのか?
疑問に感じている人は、非常に多いはずです。
感染症対策と経済。
この二つを天秤にかけてメリットがあるなら、きちんとした説明をした上で経済優先の政策を進めるべきなのではないでしょうか。
新型コロナウイルスの感染を抑えないことには、経済も回らない。
そうなのであれば、早めに感染症対策優先という政策への方向転換が必要と思うのは、アラ還おやじだけではないはずです。
感染者が増えていくのをただ眺めているだけの状況
この状況と言うのは、ひょっとしたら、誰もが思い描いた通りの展開なのではないでしょうか。
いつまで手をこまねいて、感染者数が増えていくのを、いつまで眺めてればいいのか?
確かに、3月、4月と状況は違うのかもしれません。
過度に、焦る必要はないのかもしれません。
しかし、今の、この状況は、gotoで旅行している場合ではないはずです。
なのに、なぜgotoも続けるのか?
今は、すぐにgotoは、やめるべきというのは、明らかなはすです。
事実、gotoで出かけての感染者も多いわけです。
新型コロナウイルスが落ち着いてきてからの旅行なら、特産品を食べたり、宿泊費以外にもお金を落としていくはずです。
でも、感染に注意しながら、そんな伸び伸びできる旅行ができるでしょうか?
同じ宿泊費補助でも効果は、薄くなると思うのは、アラ還おやじだけではないはすです。
とうとう首相本人も愛用しなくなったマスク。
そんなマスクの配布やgoto事業など無駄な政策は、すぐにやめて、必要な政策をもっと明確にして、方針をきっちり定めるべきなのではないでしょうか?
新型コロナもだれでも感染する可能性がある
冬のインフルエンザでも、どんなに予防していても、感染してしまうことがあるものです。
新型コロナも、やはり、インフルエンザと同じで誰でも感染する可能性があることを、頭に入れておくべきです。
そして、感染することを見据えたうえで、日ごろから予防を施すことが必要です。
マスクやフェイスシールドの着用。
うがいや手洗いの徹底。
有効なワクチンがない現状で、感染したときに重症化しないように、健康管理を徹底する。
適度に運動をしたり、タバコを吸わない、酒はほどほどにしておく。
それが必要だと、考えるべきです。