新型コロナウイルスの影響で、経済的支援を必要としている人は、日に日に増えていく一方です。
生活苦におちいる人は、今後も増え続ける一方。
今月末には、想像を超えるコロナ倒産、コロナ破産が発生するという見方も強くあります。
と言うことは、生活苦におちいる人も、想像を超えて増え続けるということではないでしょうか。
それでも、政府の動きは、のらりくらりとして、本当に、日本と言う国を救う気があるのかとさえ思わせてしまうのが現実です。
そんなあてに成るのか成らないのか判らない政府の動きとは裏腹に、本当だとすれば、驚きの動きを見せているのが、お笑い芸人ダウンタウンの松本人志です。
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目次
ダウンタウン松本人志の生活苦芸人救済プラン
ダウンタウン松本人志が描いている生活苦におちいった芸人の救済プランというのが、あまりにも太っ腹過ぎてぴっくりしました。
自らのポケットマネー、資金を持ちだして、生活苦におちいった後輩芸人に、1人上限100万円として、無利子で貸し出すという計画なのだそうです。
いやいや、びっくりです。
ダウンタウン松本人志と面識のある後輩芸人たちのざわめきが聞こえてくる気がするほどの、大盤振る舞いというか、太っ腹計画に、驚きの声が、かなり挙がっているそうです。
なお、返済期間は5年間での貸し出しという計画だそうです。
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現在、吉本興業は全劇場が休館中
ダウンタウン松本人志が所属する吉本興業の全劇場は、3月から休館している上に、新型コロナウイルスの影響下、バイトも少ないとか、無くなったために、全く仕事にあぶれて収入が途絶えている芸人がほとんどのようです。
吉本興業では、最初のころは、無観客ライブ配信も行っていたようですが、緊急事態宣言が発令されたことで、それもできなくなってしまい、やむを得ない形での全劇場の休館となり、その影響をまともに受けているのがまだまだ売れていない芸人達なわけです。
事実、芸人たちは、テレビの収録もなければ、劇場もないという状態。
当然、給料もないという状態で、悲鳴を上げる芸人たちを前に、ダウンタウン松本人志が立ちあがったということのようです。
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ダウンタウン松本人志の生活苦芸人救済プランの貸出条件
貸し出し金額は、1人上限100万円で、返済期間は5年間という救済プラン。
そして、もう一つ条件があるようです。
その条件というのが、おもろいやつということだそうです。
我々、一般人からしてみれば、ネタかと思えてしまう条件ですが、芸人たちからしてみれば、かなり高いハードルのようです。
確かに、芸人だからと言って、必ずしもおもしろいわけではないですよね。
全くつまらない芸人も、かなりいるというのが現実です。
そこを考えれば、この条件というのは、ダウンタウン松本人志から、将来性のある後輩へエールであり、投資という意味なのではないでしょうか。
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ダウンタウン松本人志の人柄
ダウンタウン松本人志と言えば、これまでも自然災害が起こったときに、水面下で寄付を行うなどしてきています。
人が困っていると動かずにはいられない性格なのでしょうね。
そんな性格のダウンタウン松本人志のことですから、貸し出したお金の返済を催促することもないのではと思ってしまうアラ還おやじです。
現在、吉本興業に所属している芸人は、6000人におよぶそうです。
その中で、ダウンタウン松本人志と面識のある後輩は、少なく見ても1000ほどいるそうです。
もし、その1000人に貸し出すとすれば、総額は10億円になります。
大盤振る舞い過ぎる、太っ腹過ぎる性格が仇にならなければいいなと思うのは、アラ還おやじだけでしょうか。
まだ記憶に新しい出来事ですが、昨年、吉本興業の所属芸人が、特殊詐欺グループとの間で行った闇営業問題で、吉本興業分裂危機となったときも、後輩芸人たちを気遣っていたダウンタウン松本人志。
実は、このときも、闇営業で謹慎中の芸人が生活に困っている聞くと、ひそかにスタッフを通じて、計数百万円を援助していたそうです。
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政府に見習ってほしいダウンタウン松本人志の男気
国民の生活を支えることが先決と言いながら、緊急事態にも関わらず、給付金の決定まで多大な時間を要した政府の対応。
それに比べて、後輩芸人たちが、困っていると感じた次の瞬間には、救済のために動き出したダウンタウン松本人志。
その、あまりの動きの差に、ある意味、呆れてしまうのはアラ還おやじだけでしょうか。
まずは動く。
これは、個人であれ、団体であれ。必須のことなのではないでしょうか。
それは、政府であっても同じことなはず。
今、スピードを持ってして、政府が動かなければ、恐ろしいほどの事態が国民に起こるはずです。
政府は、ダウンタウン松本人志を見習うべきなのではと思う、アラ還おやじです。
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