愛知県で、コロナ感染の50代男性が業務妨害容疑で、捜査を受けたばかりなのに、今度は群馬県でコロナ感染発言をした男が業務妨害容疑で逮捕されたそうです。
男が逮捕されたのは、16日の午後4時35分ごろだそうです。
場所は、群馬県のJR両毛線桐生駅。
JR両毛線桐生駅に停車していた下りの6両編成の普通電車内で、一人の乗客男が
「自分は新型コロナウイルスに感染している」
というような一言を言ったことで、別の乗客とトラブルになったそうです。
通報を受けた、群馬県警桐生署は、偽計業務妨害容疑で発言をした男を現行犯逮捕したそうですが、この逮捕された男も、なんと50代だそうです。
いゃぁ、50代と言えば、モノの分別ができる年代のはずですよね?
どうなっている、50代!
群馬県警としては、男の感染発言は、虚言としてみているようですが、もしもの事態にそなえて、保健所へ連絡して、50代男を検温するなどの対応に追われたようです。
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コロナ感染発言の50代男は酔っ払い?
対応した群馬県警やJR東日本高崎支社は、この50代のコロナ感染発言男は、酒に酔っているようだったと言っているそうです。
たとえ酔っ払いの戯言の可能性が高いとは言え、今のこのご時世、コロナ感染発言をしたとなれば、騒ぎになります。
そして、騒ぎに気付いた駅員が通報しても当たり前ですよね。
通報を受ければ、当然、警察官も駆け付けるわけです。
駆け付けた警察官は、男を車両から降ろして、同じ車両にいた乗客を別の車両に誘導したそうです。
その後は、当然男が歩き回った車両の消毒やらで封鎖されたわけです。
封鎖されたのは、6車両中の2車両。
この電車、約1時間遅れで発車しそうです。
停車中の電車に乗っていた乗客の証言
停車中の電車に乗車していた、栃木県佐野市に住む20代の男性会社員の話だと、酔っぱらっているように見えたそうです。
その酔っぱらったような感じで、車両内をゆっくりと歩いてきたそうですが、その50代のコロナ感染発言男に対して、迷惑極まりないと、かなり憤慨していたそうです。
この逮捕劇のせいで、両毛線は、桐生から小山間で一時運転を見合わせました。
結果、下り3本に遅れが発生し、約1230人に影響を及ぼしたとのことです。
この50代のコロナ感染発言男、酒に酔っ払っていたとしても、周りへ与えた恐怖と言う影響は、計り知れないものがあると思うのは、アラ還おやじだけでしょうか?
たった一言の恐怖や不安を煽る発言が、取り返しのつかない状態を作ってしまうと言うことを、分別のつく大人なら、判っていて当たり前のはずです。
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