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今日のあさイチの話題は関節リウマチ!

今日のあさイチの話題は、関節リウマチでした。

40代が、発症のピークと言われる関節リウマチは、国内の患者数が70万人以上で、約8割が女性だそうです。

進行が早いと、骨が溶けたり、関節の破壊につながる病気が関節リウマチです。

近年になり、治療は劇的に進化しました。

関節リウマチのせいで、歩行困難だった人が、治療3か月後に歩けるようになった例もあります。

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あさイチで特集した関節リウマチは初めはささいな症状から始まります

東京に住む41歳の女性は、33歳のときに、手首を痛め、次第に日常生活に支障が出るようになり、痛みは、他の関節にも広がり、関節リウマチと診断されたそうです。

そして、関節リウマチを、29歳で発症した女性は、痛みを抱えながら生活していて、蛇口をひねるのにも、補助具が必要で、不自由な生活をしているそうです。

 

あさイチで特集した関節リウマチは生活に大きな支障を引き起こす

関節リウマチを発症すると、生活に大きな支障が出てきます。

 

関節リウマチ体の中で何が起こっている

関節リウマチは、免疫の誤作動が原因で、滑膜に炎症が起きて、痛みや腫れが生じ、関節が破壊されます。

関節リウマチになりやすい人は、喫煙者や歯周病の人など。

患者は、30~50代の女性に多い病気です。

触るとぶよぶよして、左右対称の関節に、症状がでることが多い病気です。

 

関節リウマチとほかの関節疾患の違い

関節リウマチに似た病気の変形性関節症は、原因が加齢で60代以上の男女が多く、触ると骨がゴツゴツするなどの特徴があります。

また別の似た病気の腱鞘炎は、手などの使いすぎが原因で、年齢や性別は関係なく発症し、使いすぎた場所だけに症状が起きて、負担が続く限り痛むなどの特徴があります。

 

関節リウマチなのではと思ったら

関節リウマチは、朝に症状が出やすい病気です。

対処法は、投薬になります。

変形性関節症や腱鞘炎の対処法は、安静にすることです。

症状が1つだけ出るときは、経過を見ていい段階だと考えられるそうです。

症状の出方は、人それぞれです。

受診するのは、整形外科などで、日本リウマチ学会のHPで専門医を検索できます。

病院で行われる検査は、エックス線検査などで、五十肩と関節リウマチは、検査すれば、どっちか分かるそうです。

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あさイチで特集した関節リウマチは治療法が驚きの進化をしています

関節リウマチの治療法は大きく進化しているそうです。

膝関節の痛みから、床に座ってしまうと立ち上がるのにも40秒弱かかる程となってしまった人でも、関節リウマチの最新の治療を行うと、難なく立ち上がることができるようになるそうです。

その人は、関節リウマチの症状が、進行がとまっただけでなく、支障がない状態まで回復する寛解になったそうです。

関節が傷んでしまった場合は、寛解するのは難しいと言われます。

ところが、それでも回復することもできるのだそうです。

そのためには、適切な薬を使うことが必要だそうです。

人によって合う合わないとか、副作用が出てしまうなどそれぞれですが、画期的な新薬も開発されているそうです。

寛解は、2000年には、8.4%に留まっていましたが、2020年には、61.2%まで確率が上がっているそうです。

ステロイドなども、関節の破壊を止められなかったのに、日本では、1999年に、使われるようになったメトトレキサートという薬が、治療を開始できるかを考慮する第一選択薬と言われているそうです。

関節リウマチは、自分自身の免疫暴走によるものです。

免疫抑制剤は、免疫への影響や腎臓や肺への影響に、注意が必要だということです。

 

関節リウマチの治療の選択肢

関節リウマチの治療の選択肢は、広がっているそうです。

13歳で、関節リウマチを発症してしまった女性がいるそうです。

その女性に、話を伺うと、当時は未来のことを考える余裕はなかったそうです。

しかし、メトトレキサートを使い始めると症状を抑えられるようになったそうです。

そして、子どもを授かりたいと思うようになり、メトトレキサートから胎児への影響が少ない生物学的製剤に切り替えて無事にお子さんも生まれているそうです。

妊娠を希望する人は、胎児への影響からメトトレキサートを使うことはできないそうです。

関節リウマチが再燃して、ステロイドを使って関節が破壊されてしまう事例もあったそうですが、現在は、生物学的製剤を使う症例も増えているそうです。

妊娠中は、母体の免疫機能が落ちるため、関節リウマチが再燃しない形もあるそうです。

一方で、再燃してしまった場合は、妊娠中も使用ができる生物学的製剤を、慎重に取り扱っていく形となるそうです。

生物学的製剤は、マウスなどのタンパクを遺伝子工学面から薬として開発していったことが名前の由来なんだそうです。

 

あさイチで特集した関節リウマチの治療での患者の経済的負担

31歳のときに関節リウマチを発症した男性は、一時期、生物学的製剤を使うことに対して迷っていたそうです。

なにしろ、薬は、保険適用でも月3万円の負担があったため、この男性は、

「全部が不安です」

など話していました。

あさイチの収録スタジオでは、

「全員が聞くわけではないが多くの人に効果があるもので使い続ける必要はある」

「量を減らすことや間隔を空けることで安くすることは出来る」

などとと話していました。

日本リウマチ友の会の書類には、関節リウマチ患者の感想が寄せられていて、

「年金で医療費が大変」

「新薬が高い」

などの、切実な声が上がっているそうです。

負担軽減のために、後発薬のバイオシミラーや高額医療費制度、障害者手帳・介護保険などがあるそうです。

高額医療費制度は、合併症や家族との合算で当てはまる可能性があるそうです。

しかし、あさイチの収録スタジオでは、

「制度自体を知らない患者も多い」

などと話していました。

 

あさイチで特集した関節リウマチは放っておくと危険な病気です

コロナワクチンでリウマチが悪化するのなどの意見もあるようです。

関節リウマチの専門家は、

「しっかりしたデータがないので打てるなら打ったほうが良い」

「関節リウマチでコロナが悪化するというデータは無いのでなんとも言えない」

などと話していました。

 

まとめ

関節リウマチ、思った以上に放っておくべきではない病気のようです。

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