あなたは知っていますか?
毎晩お世話になっているパジャマ。
実は、そのルーツは遠く離れたインドにあったんです!
チコちゃんに叱られるで紹介されたパジャマの謎について、徹底解剖します。
目次
インドの民族衣装がパジャマのルーツだった!
パジャマという言葉は、ヒンディー語で「脚の衣服」を意味する「パイジャマ」が語源です。
もともとインドやその周辺国で着られていた民族服のズボンのことを指していました。
江戸川印度文化センターのヨギさんによると、インドではパジャマを普段着として着用しているとのことです。
会社員や学校の先生もパジャマを着ているそうです。
イギリス人がパジャマを世界に広めた!
1880年代頃、インドに駐留していたイギリス人が、パジャマを寝間着として利用し始めました。
これが、パジャマが世界に広まるきっかけとなりました。
当時は木綿やシルクで作られたパジャマは、肌触りが良く、ヨーロッパの人々にも好評を博しました。
パジャマが男女兼用から男性用へ
その後、パジャマはゆったりとした動きやすい上下セットの形が主流となり、主に男性用の寝巻きとして世界に広まりました。
1920年代に女性のパンツスタイルが流行すると、女性もパジャマを着るようになりました。
日本では戦後に普及!
日本では戦後、修学旅行や家族以外との旅行で着用するよそ行きの寝巻きとして、パジャマが普及しました。
しかし、1980年代にジャージやスウェットといったスポーツカジュアルが登場すると、寝巻きとしてパジャマを着る人が減少しました。
パジャマメーカーの挑戦!
近年、パジャマメーカーはシェア回復のために、さまざまな工夫を凝らしています。
- 着るだけで疲れがとれたり、肩こりの改善などに効果があるとされる天然鉱石入りの生地
- ポケットにデバイスを装着して自分の睡眠の質をチェックできる機能
など、機能性やデザイン性に優れたパジャマが続々と開発されています。
上下セットになった理由
パジャマが上下セットになった理由は、まだ完全には解明されていません。
しかし、もともとヨーロッパにあったワンピース型の寝巻きの下に、インドのズボンを履いたことから、現代のパジャマの形ができたのではないかと推測されています。
パジャマの謎のまとめ
パジャマは、インドの民族衣装がルーツであり、イギリス人によって世界に広まった寝間着です。
日本では戦後に普及し、現在では機能性やデザイン性に優れたパジャマが開発されています。
今後もパジャマの進化から目が離せません!
Xでのパジャマへの反応
「チコちゃんに叱られる」
パジャマについて。「クルタ」っていう服も紹介されてて検索してみたらまさかの昨日4月4日、クラピカの誕生日だったのか。#チコちゃんに叱られる#HUNTERXHUNTER#クラピカ
— はしもと (@hashimoto717) April 5, 2024
”インド人最高。パジャマ進化系ですよ。というか私はいつもシルクのパジャマを下着代わりにしております最高です。”
チコちゃんに叱られる!パジャマの謎 NHK(G)
4/5(金) 午後7:57-午後8:42
配信期限 :4/12(金) 午後8:42 まで— engbjapan (@engbjapans) April 5, 2024