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あさイチ特集は女性ホルモンの新事実!40代からのまさかにどう備える?

今日のあさイチで特集した女性ホルモンの新事実をまとめてみました。

女性ホルモンは40代頃から分泌が急激に減り始めます。

この時体の防御力もダウンします。

例えば血管の内部にできた傷に女性ホルモンを加えると、みるみるうちに元通りになります。

動脈硬化を防ぐ役割を果たしています。

さらに、肥満を防ぐこともできますは。

女性ホルモンの働きを低下させたネズミは、一ヶ月で体重が1.5倍に増えたことが実験で明らかになりました。

性差医療が近年発達していることで発見しました。

女性ホルモンの減少で大事なのが40代からです。

どう備えるかがカギとなります。

あさイチ 40代からのまさかどう備える?今からできるアクション

40歳ぐらいから女性ホルモンは減少し、様々な体の症状を引き起こします。

男女の区別をはっきり分けて考える性差医療と言うものがあります。

例えば、大腸がんは、男性は肛門に近いところに大きく腫瘍ができ、女性は大腸の奥の方に平べったく腫瘍ができると言う違いがあります。

浅井さんは、

「女性の大腸がんの方が見つけにくく、悪性腫瘍が多いので注意が必要です」

などと話しました。

あさイチ 性差医療で明らかになった女性に多いタイプの狭心症

狭心症と診断された女性の趣味はマラソンで健康に自信がありましたが、5年前に胸が痛くなり、あごや背中が痛くなり病院で検査を受けました。

レントゲン写真では、太い血管に異常はありませんでした。

筋肉痛の診断が出て7か所、3年病院を訪問しましたが診断がつきませんでした。

宮城の東北大学病院で検査を受けることになりました。

薬で負荷をかけて血流を撮影します。

心電図で観察すると女性は、

「微小血管狭心症」

と言うタイプの狭心症と言うことがわかりました。

細い血管の血流が悪くなり、患者の7割が女性です。

太い血管をみる狭心症の検査ではみつかりにくい病気です。

女性は診断がついてホッとしました。

確定診断で治療方針が決まることで安心したそうです。

あさイチ 男女の違いに注目する性差医療 同じ病気でも起こり方が異なる

片井さんは、

「男女共通の病気における性差は、医療者への普及もまだこれからと言うところがあります」

と話しました。

医師も、患者も、共に性差医療について学ぶことが、それぞれの方にあった診療をする上で大事なことだそうです。

女性の病気が見つけにくい理由

女性の病気が見つけにくい理由は、

「これまでの医療は男性スタートだった」

からです。

長い間、

「病気に男女の違いはない」

と考えられていたそうで、臨床試験の対象は男性だったそうです。

研究が進んで、女性ホルモンのすごいパワーが明らかになりました。

あさイチ 性差医療で明らかになった女性ホルモンの防御力

女性ホルモンの役割は卵子を成熟させることで、女性の体の至る所で防御力を発揮していることがわかってきました。

女性ホルモンの防御力

防御力の1つ目は血管を守ることです。

血管の内部を構成する細胞に傷を入れる実験では、女性ホルモンを加えると傷の修復が早くなりました。

このことから女性ホルモンは、動脈硬化のリスクから守ってくれている事がわかりました。

防御力2つ目は骨を守ることです。

骨を溶かす破骨細胞の活動を女性ホルモンが多い場合と少ない場合で見比べると、多い方が細胞が吐き出す酸が少なくなっていて、破骨細胞の働きを抑えています。

防御力の3つ目は肥満を防ぐことです。

同い年のメスのネズミで女性ホルモンを低下させた個体と見比べると活発に動き、女性ホルモンを低下させた個体はあまり動きませんでした。

実験の結果ネズミの活動量の約40%の低下が見られ、1か月後には体重が1.5倍増加となりました。

永遠には続かない女性ホルモンの防御力

大吉さんは、女性ホルモンが40代以降で一気に無くなるので体に異常はあって当然で、男性ホルモンはゆっくり少なくなっていくので男性はこの差を知っておくべきだと番組では伝えてきた」

と話しました。

今日は40代以降を3つの時期に分けると女性ホルモンが減る一歩手前の別れの予感期、閉経前後10年間のサヨナラ期、防御から独り立ちして行きていく独り立ち期と呼ぶことにしました。

サヨナラ期にはほてりやむくみ、イライラ、意欲の低下など様々な症状が出て、更年期症状と思われがちですが、甲状腺の病気など別の病気が隠れていることもあります。

更年期症状か別の病気のどちらなのか長年診断がつかず苦しんだ女性に話を聞きました。

あさイチ 更年期症状かと思いきやまさか甲状腺の病気

東京都の直子さんは活動的な性格で、50歳の頃に何気ない一言でイラッとすることがあり、持ち前の意欲もなくなったそうです。

人間ドックや婦人科検診を受け相談すると、更年期症状かもしれないと言われました。

直子さんは耐えるしかないと思いましたが、イライラを抑え込むうちに生活にも支障が出てきました。

不調に耐えること3年、近所のクリニックの女性外来を受診すると血液検査を受け、甲状腺の病気だったことが判明しました。

すぐに治療が必要な状態まで悪化していました。

この病気の症状にはむくみ、無気力、体の冷えなどがありますが、同時に更年期症状のイライラが強かったため、そちらに気がいき病気に気づけませんでした。

直子さんはここ数年髪の毛の抜ける量が増えていましたが、これは甲状腺の病気の典型的な症状なのですが、年齢のせいと捉えていました。

治療を始めると以前のような活動的な気持ちが戻ってきました。

更年期症状のイライラも落ち着いた56歳に、一念発起して大学に進学しました。

更年期症状だと放置しないで 別の病気が隠れていることも

更年期かと思いきや甲状腺の病気についてのトークをしました。

先生は、

「皆が悩むところで更年期症状は多種多様なので、どこまでが更年期症状で説明できて、別の病気との見分けが非常に難しく、チームで取り組むところもある」

などと解説しました。

「まずは一番心配なところから行って、違えば紹介してもらうような連携をしてもらって、データを積み重ねていくことが大事」

などと話しました。

片井先生は、

「自身の患者5000人を調べたデータでは更年期症状と思っていたら27%が別の病気が見つかったということ。更年期は閉経前後の5年間で10年くらいあり、その間別の病気をしないと言う保証はなく、1つの甲状腺のホルモンが下がる低下症は女性10人に1人が体質を持っていて頻度が高いので解決しない時には他のことをドクターに相談するのが大事」

と話しました。

更年期症状に隠れた病気・リスクを予測するアプリ

隠れた病気のリスクを予想するアプリが開発されました。

最新の性差医学の知見も取り入れられていて、実用化されるのは来年だそうです。

LINEと連動させ使用し年齢を入力、月経の状態・発汗・冷えなど体の症状を入力すると関連の症状が表示され、選び過去の病歴などから可能性のある病気が表示され、病院のどこにいけばいいのかも教えてくれます。

あさイチ 女性ホルモンの減少で病気のリスクはアップ

ゆきこさんは50代のころ、健康診断で骨密度が低いとされていましたが、当時は自覚症状がなく深刻に捉えませんでした。

処方された薬も半年ほどで飲むのをやめて、診断前と変わらぬ生活を送っていましたが、娘が骨密度の検査をすると平均値を下回る結果となったことをきっかけに、もう一度検査をすると結果は骨粗鬆症の手前でした。

また、骨折のリスクが高いと指摘されました。

現在は投薬治療を飲みながら、半年に1回検査を受けています。

70代で骨折リスクを指摘 若いころに放置しなければ

骨密度は人間ドックや病院で検査を受けられます。

友近さんらは、

「骨はあんまり重要視していたなかった」

などと話しました。

女性ホルモンに伴い変化するのは、血糖やコレステロールが上がり、骨密度が下がることです。

40代から始める骨対策 検査で変化を継続的にチェック

女性の40代以降を3つに分けて伝えました。

別れの予感期

まずは別れの予感期で、女性ホルモンが減り始める時期です。

サヨナラ期

次はサヨナラ期で、いわゆる更年期です。

独り立ち期

独り立ち期は、閉経5年後以降で女性ホルモンの防御力に頼らず独り立ちが必要な時期です。

40代のときからどう備えるかが大事

40代のときからどう備えるかが大事となっています。

女性が要介護になった原因は認知症に次いで、骨折・転倒が2位となっています。

骨密度検査はレントゲンで骨の量をはかる検査で、骨代謝マーカーと言うのは骨を壊すスピードをはかるものです。

40代半ばから月経不順が始まり、骨を壊すスピードが加速してきます。

骨折した後でも適切な治療を受けると骨代謝マーカーは改善します。

コツコツ歩く工夫をのぞき見

朝7時、マンション4階にある自宅から1階の郵便受けまで階段で往復します。

新聞を取りに行くことをきっかけに歩いています。

娘の出勤に合わせ、散歩に出かけます。

家族と一緒に外出することで、億劫なときでも後回しにしにくくなります。

服装も普段着で、歩く準備や負担を少なくして、気軽に外に出ることを第一にしています。

小一時間歩き、アプリで歩数をチェックします。

成果を確認することで、励みにしています。

ジャンプ&食生活で骨貯金

吉形さんは、

「階段を上り下りすることで、ただ歩く場合と違って、足に筋肉がつくし、歩数を数えることや誰かと一緒に歩くことも継続していく上で重要だ」

などと話しました。

会話ができるぎりぎりぐらいの息が弾む快適さで歩くと、有酸素運動になります。

歩く以外の運動について、吉形さんは、

「足に重力がかかる運動がおススメで、ダンスは種類を問わず、更年期障害などの予防にも有効だ」

などと話し、

「水泳や自転車は足に重力がかからないため、骨対策としては不十分だ」

などと話しました。

友近さんは、

「創作ダンスをしている」

と話し、安田さんは、

「ランニングをしている」

などと話しました。

吉形さんは、骨対策のための栄養素について、

「ビタミンDが重要だ」

と話し、

「ビタミンDがないとカルシウムが効率よく骨に取り込まれず、転倒予防などの効果もあるため、カルシウムよりも積極的に摂取してもらいたい」

などと話しました。

女性ホルモンが減少してくる別れの予感期では、運動で骨貯金することが重要です。

骨密度を検査を受けたり、気になる症状があったら、更年期障害と思いこまず、医療機関を受診したりすることも重要です。

コツコツ歩くことやビタミンDなどを意識した食事も重要です。

妊娠出産経験の有無による病気などのリスクの違いについて、吉形さんは、

「子宮や卵巣の病気は、妊娠出産の経験がない人の方が若干多いが、更年期障害や生活習慣病には全く影響ない」

などと話しました。

子宮を摘出した場合の女性ホルモンについて、吉形さんは、

「卵巣残っていれば、女性ホルモンは変わらない」

などと話しました。

Twitterでのあさイチで特集した女性ホルモンの新事実への反応

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