本ページはプロモーションが含まれています

Twitterまとめ ビジネス 生活の知恵

ネタドリが深掘り!中高年の転職成功への道標!人生100年時代を生き抜く術!

昨日のネタドリでやってた中高年の転職をまとめてみました。

今や45歳以上で転職する人の数は10年前の約1.3倍で、65歳以上でみると約2倍になっています。

前職のスキルで年収がアップした55歳や、定年を前に全く別な仕事に挑戦し、新たな夢ができたと言う61歳などを紹介しました。

人生100年時代をより豊かに生きるにはどうすればいいのか。

中高年の転職から、そのヒントを探りました。

転職で中高年にもチャンス!新たなやりがい求めて

伊藤稔さん59歳は、2年前、大手建材メーカーから社員約300人の住宅会社に転職しました。

新たな商品を開発する部署で部長を務めています。

前の会社では技術者として30年以上商品開発などに当たっていまし。

しかし管理職となり現場から離れるようになるとやりがいを見失うようになりました。

伊藤稔さんは、

「伊藤稔さんはものづくりに関わっていたい思いが強かった」

などと明かしました。

新しい職場で窓の商品開発の陣頭指揮を取ることになった伊藤さんは、商品化のためのコストダウンに取り組んでいます。

伊藤さんの指摘で設計を見直すことになった部材は、以前は加工に時間とコストが掛かっていました。

伊藤さんはそれを省いても品質的に問題ないと判断しました。

ものづくりに直接関わり、試行錯誤を繰り返します。

前より年収は減りましたが、日々やりがいを実感できているそうです。

伊藤さんのようなベテラン人材を受け入れることは、会社にとってもメリットは大きいそうです。

ウッドフレンズ代表取締役社長の林知秀さんは、

「中小企業だからこそできる、自分の幅が広がる所に魅力を感じてくれてチャンレジしたいと言う思いを採用の時に感じたので、一緒にやりましょうと言う思いだ」

と話しました。

60歳を前に転職に踏み切った伊藤さんについて、妻の嘉代さんは、

「最初聞いたときはショックではあったんですけれど今はとても充実してそうなので、転職してよかったんじゃないかとすごく思う」

と話していました。

充実を求めて定年前に異業種に挑戦!広がる働き方の選択肢

増える中高年の転職の、その背景の1つに企業が大量一括採用したバブル世代が定年を控え、次のキャリアを考え始めたことがあると見られています。

そうした中、定年を前に別の仕事に挑戦する動きも出ています。

大手飲料メーカーの営業マンから海津市役所の管理職に転身した柴澤亮さん61歳は、55歳のとき会社で役職定年を迎え、責任ある仕事を任されることが減り、やりがいを感じにくくなっていました。

そんな時に利用したのが、会社のセカンドキャリア支援制度でした。

45歳以上の社員が希望すれば会社に籍を残したまま、全国の自治体に出向できる制度です。

制度を導入したサントリーホールディングスの斎藤誠二さんは、

「新たなことにチャレンジすると言うのはあらゆる世代に必要なことだと思うけれど、とりわけシニアの世代にはそのチャンスが幾分減ってくる印象がある。実際に活躍する場を一生懸命用意することも、大事な応援・支援の一つになると思っている」

と話しました。

市役所で町おこしを担うことになった柴澤さんは、ふるさと納税の返礼品を増やそうとしています。

地元の企業に飛び込み営業を繰り返しました。

地元の名産・飛騨牛など返礼品に協力してくれる事業者を次々と新規開拓しました。

ふるさと納税の額は、約4300万円増えました。

先月、柴澤さんの発案で、市のキャンプ上のオープンイベントが開かれました。

柴澤さんは仕事のやりがいを取り戻しただけでなく、次のキャリアの具体的な目標も出来、

「期待されていてそこに活動する居場所があって製菓が結びついて称賛されるこのサイクルがやっぱりシニアになっても体験したい」

などと語っていました。

ヒント 増える中高年の転職で広がる働き方の選択肢

ゲストの東京大学大学院の柳川範之さんは、中高年の転職者が増えている背景について、

「1つは人生100年時代と言われるように寿命が延びていて、元気で活躍できる期間が延びていること、2番目が事業環境の変化が色々起きていて、デジタル化やAIの進展などで世の中が変わってきている。そういう意味では新しい分野に新規事業に発展を広げていこうと言う所も増えている。そうなると経験者でしっかりその事業を分かっている方にサポートして欲しいと、そういう人へのニーズが増えてきていると言うのもある」

と説明しました。

また、

「これからの時代は転職やセカンドキャリアであっても従業員をサポートすることが求められていると思う。例えば大リーグに行く人が増えているが、ああいうことをせずに日本にだけいてくれとなっていたとしたら、若い球団にはなかなか行きたくないと思う」

等と説明していました。

合原明子さんは、転職にはリスクも伴うとし、転職前後の年収の変化をまとめたグラフを紹介しました。

年代が上がるにつれて、年収が減ったと言う人の割合が増えていて、50代だと半数近くに登っています。

転職成功の鍵はWILL CAN MUSTで自分をよく知ること

これまで2000人以上を転職に導いてきた転職エージェントの森本千賀子さんは、転職を望む人から希望を聞き、企業とマッチングさせています。

森本さんが語る転職成功のカギは、

「自分を知ることだ」

と話し、

「キャリアを整理するときにWILLとCANとMUSTと言う考え方で話をする」

と説明しました。

森本さんのサポートを受け今月転職した廣瀬由美さん53歳は、IT企業で管理職として組織づくりを担っていましたが独立し、ここ5年はフリーランスで企業などに向け研修講師をしていました。

廣瀬さんのWILL、つまりやりたいことは何なのか森本さんは少しずつ引き出していきました。

話し合いを繰り返す中で見えてきた廣瀬さんのやりたいことは、かつて会社員時代に取り組んでいた組織づくりでした。

森本さんは、廣瀬さんのやりたいことが叶う企業を探し、引き合わせました。

コクー代表取締役CEOの入江雄介さんは、

「きちっと組織ビルディングできるようなマネージメントの層が圧倒的に不在だったのでまさに全部いろいろ経験されている人がジョインしたって言うのが廣瀬さんだ」

と話しました。

森本さんは、

「50代の人達って色んな経験を積み重ねてこられた方だと思う。それが果たして今の世の中のどういうところで価値になるのかってところが皆さんまだまだ出来ないところなのかなと」

などと語っていました。

転職成功の鍵となる異業種でいきる過去の経験

CAN、つまり自分のできること。

それが思わぬところで強みとして評価され転職を果たした人もいます。

斎藤潤子さん55歳は、半年前に国内大手ホテルから外資系人材サービス会社に転職しました。

30年以上、接客のプロとしてキャリアを積み上げてきた斎藤さんですが、コロナ禍で変革を求められる中、自分の経験は通用しなくなると考えました。

そんな時声をかけられたのが今の会社でした。

顧客目線を徹底し、相手の立場に立って考えます。

もう通用しないと考えたホテル時代の経験がここでは強みとして必要とされました。

ランスタッドの中山悟朗さんは、

「効率的に行こう。もしくはデジタルで行こうと言う部分ばかり頭がいっていて、そこに新しく斎藤が入ってきて、お客様を見るような視点をいかに良くするかと言う部分にフォーカスをおいている」

「確かにここも重要だったと言う部分を改めて気づかせて頂いた」

などと語っていました。

広報の責任者を任された斎藤さんは、新たに売り出すサービスの広報戦略について話し合いました。

そこで斎藤さんが気になったのが、広報文の

「フレックスライフ転職支援チーム」

と言う文言で、この名前では新サービスの売りが伝わりにくいと指摘しました。

斎藤さんは、

「自分の居場所を変えることで過去の知見が行きてくると言うことはあると考えている」

等と語っていました。

ヒント 転職成功の鍵は自分自身をよく知ること

合原明子さんは、WILL、CAN、MUSTについて、

「私の場合はどうなるのかを先生とやってみる」

と話し、

「CANの部分は、音声表現の力なのかと思うが、正直汎用性がない気がしている」

と話すと、東京大学の柳川範之さんは、

「十分なると思う。実はCANの部分をしっかり把握することは難しいことだ」

と話し、

「例えば介護の仕事での声掛けは実はトーンがどれだけ優しさがあるかと言うようなことは大事なことだと思う。介護をされる側からするとその声の質で気持ちが穏やかになったりする」

等と説明しました。

柳川範之さんは、

「CANを把握する上でも、あるいはWILLを考える上でも、自分が今やっていることがどんな仕事内容なのかを優しい言葉で説明する癖をつけると良い」

等と提案していました。

また、

「自分を知ることでチャンスを広がる」

等と話していました。

合原明子さんは、

「転職を考えることは自分の過去を振り返り未来の目標を明確にすると言う自分を見つめなおす行為だと感じた」

等とまとめました。

Twitterでのネタドリでやってた中高年の転職への反応

-Twitterまとめ, ビジネス, 生活の知恵
-, ,

© 2024 アラ還おやじのコーヒータイム!これっていいんじゃない?