猛威をふるっている新型コロナウイルスによる肺炎。
発端となった中国では、感染者が6千人を超え、既に100人以上の人が亡くなっています。
驚くことに2002年から2003年に大流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)の感染者数を上回ったというから怖いですね。
日本でも、新たな感染者が出ています。
29日に政府チャーター機で帰国した206人のうち13人に発熱や咳などの症状が確認されて、12人が入院したそうです。
日本人初の感染者として奈良県のバス運転手が確認されましたが、同乗していたバスガイドの女性も感染が確認されるなど、感染が拡大していっているという事実。
現段階で、ワクチンも特効薬もないため、十分な休養と栄養で体調を整えて、マスクやうがい、手洗いで予防するしかないとされています。
早く、ワクチン、特効薬のが開発されて欲しいと願っているのは、アラ還おやじだけではないはず。
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新型コロナウイルスのワクチン開発が始まる
ワクチンも特効薬も無い新型コロナウイルスに手を焼いている現状ですが、28日にアメリカの国立衛生研究所が感染を防ぐワクチンの開発を始めたことを発表したようです。
予定としては、3カ月以内に人への臨床実験を始めて、安全性を確認するということです。
開発は、民間企業と協力と言う形で進められているようです。
予測としては、ワクチンが完成する前に、流行が収束する可能性もあるが、あくまで最悪の事態に備えて開発をしていくということです。
新型コロナウイルスに既存の薬が効く可能性
有効な治療薬が無いと言われている新型コロナウイルス。
これは、あくまで予測としての指摘に過ぎないようですが、アメリカのファウチ国立アレルギー感染症研究所の所長か既存の薬が効く可能性があると話、候補の薬として「エボラ出血熱」の治療のために開発された抗ウイルス薬を挙げたそうです。
もし、抗ウイルス薬が効果があるとなれば、割と早い段階での収束もある得るのではないでしょうか?
そう思うのは、アラ還おやじだけでしょうか?
新型コロナウイルスのワクチン早期開発へつながるのか?
アメリカでワクチンの開発が始まった一方で、オーストラリアでは、新型コロナウイルスの培養に成功したそうです。
「そんなもんの培養に成功してどうするんじや!?」
と思ったアラ還おやじですが、ウイルスの培養をすることで、抗体検査ができるそうです。
それによって、ワクチンの試験で有効性を確認できるということなんですね。
新型コロナウイルスの培養に成功したのは、オーストラリアのメルボルンにあるピーター・ドハーティー感染・免疫研究所だそうです。
患者から採取したサンプルから培養に成功したそうで、世界保健機関(WHO)を通じて、世界の研究機関と共有するそうです。
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新型コロナウイルスの起源が見つかったようです
肺炎を引き起こす新型コロナウイルス。
その起源が見つかったようです。
2017年にコウモリの一種から見つかったウイルスと同じだということです。
「え!?」
「コウモリから!?」
「コウモリなんて、普段、触らないやろ!?」
と思った、アラ還おやじ。
ところが、2002年から2003年にかけて大流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)のウイルスもコウモリから見つかっているそうなんですね。
感染の仕方としては、コウモリから別の動物を通して人に感染し広がるということです。
今回の新型コロナウイルスによる肺炎も、起源が同じコウモリということもあり、同じような感染経路なのではという見解だそうです。
現在、何の動物が感染経路の中間媒体になったのか、特定をすすめている段階だそうです。
でも、何かの動物ということを考えればペット?
と思ってしまいますよね。
もし、犬や猫といったペットが中間媒体になっているとしたら、うかつにペットも飼えないと思うのはアラ還おやじだけでしょうか?
いずれにしろ、その中間媒体になった動物が特定されれば、感染予防につながるのではないでしょうか?