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東洋医学ホントのチカラとは!心と体を整える睡眠ヨガとは!?そして白湯の威力を探る!

昨日の東洋医学ホントのチカラで特集した心と体を整え方をまとめてみました。

鍼灸だけではなく、睡眠ヨガ、白湯、そして漢方なども紹介していました。

東洋医学の専門家が徹底解説によって、季節の変わり目に多い心と体のさまざまな悩みの解決を目指します。

天気不調を改善する東洋医学のチカラ漢方

最初のテーマは、天気による心身の不調でした。

7年以上も天気の不調に悩んでいるという高橋みなみさんが解決を目指しました。

漢方のスペシャリスト今津嘉宏さんを訪ね、診察開始です。

舌診、腹診により水毒の傾向があると診断され、五苓散を処方されました。

低気圧による不調を感じた時に服用すると、体調が良くなったそうです。

天気不調は舌で分かる

高橋みなみさんは、

「だるい時に漢方薬を飲むと楽になった」

と話しました。

今津嘉宏さんは、

「水分バランスを調整する代表的な漢方薬が五苓散だ」

と話しました。

高橋みなみさんは、舌の状態も改善したそうです。

最新科学で解明する天気不調の漢方薬

長年漢方薬の効果を研究してきた礒濱洋一郎教授は、五苓散とアクアポリンの関係を確かめる実験を行いました。

マウスの脳の水分量を調べると、五苓散を与えたマウスの方が水分が少なかったそうです。

五苓散によってアクアポリンの働きが阻害されるのだそうです。

五苓散は胃腸の状態を良くし、乗り物酔いや二日酔いにも効果があります。

東洋医学で寒暖差不調を改善するツボ

高橋みなみさんは、寒暖差による不調にも悩んでいます。

この悩みを解決したのは鍼灸のスペシャリスト、安野富美子教授でした。

高橋みなみさんは全身にコリがあり、自律神経のバランスが崩れていました。

安野教授は、自律神経を整えるツボを教えました。

寒暖差不調を改善する自律神経を整えるツボ

鍼灸師の伊藤和憲教授が自律神経を整えるツボについて解説しました。

WHOは、361種類のツボを認定しています。

経絡は、全身のツボをつなぐネットワークです。

ツボや経絡には神経や血管が集まり、刺激によって自律神経が調節されます。

睡眠を改善する東洋医学のチカラ睡眠ヨガ

続いて睡眠の悩みを解決する東洋医学はヨガでした。

全国展開するヨガスタジオでは、睡眠ヨガのレッスンが大人気です。

アメリカでは、睡眠改善ヨガの科学的な実証が進んでいます。

ヨガ指導歴50年のサット・ビア・シン・カルサ博士は、ハーバード大学でヨガと睡眠の関係を研究する科学者でもあります。

カルサ博士は、ヨガの睡眠改善効果を検証するための実験を実施しました。

不眠に悩む男女40人を、睡眠環境改善を行うグループとヨガを行うグループに分けて実験したところ、ヨガの方が入眠までの時間や睡眠効率が上回りました。

ヨガで睡眠を改善する

鈴木奈々さんが睡眠改善ヨガを体験しました。

鈴木奈々さんはここ数年、睡眠の悩みを抱えているそうです。

産婦人科専門医・ヨガインストラクターの高尾美穂博士から指導を受け、心身をリラックスさせるヨガの呼吸法や睡眠改善ヨガを実践しました。

1ヶ月後、睡眠中の脳波を測定すると、良い眠りの周期が続くようになっていました。

鈴木奈々さんは、

「ヨガを始めてから久々に熟睡した」

と話しました。

睡眠を改善して不安を和らげるヨガ

睡眠を改善するヨガには、不安を和らげる力が期待できます。

森田特任講師は不安が原因の不眠に、ヨガが効果的だと考え臨床研究を始めています。

研究者たちは、ヨガの瞑想が脳の働きを改善すると考えています。

不安やストレスを感じた時、脳の扁桃体と言う部分が活発となり、さらに不安を感じる悪循環が起こります。

扁桃体をコントロールするのが前頭前野と言う部分で、瞑想が前頭前野の活動を高めています。

前頭前野が活発になることで、不安の悪循環を断ち切ります。

超リラックスできる極上の睡眠ヨガ

睡眠ヨガの実践をしました。

4秒吸いながら力を入れ、6秒吐きながら緩めるを繰り返すことでリラックス状態になります。

頭痛を改善する東洋医学のチカラ鍼灸

頭痛は頭痛薬では治りにくいケースがあります。

青木さんは慢性頭痛で仕事を休職し、閉じこもる日々を送っています。

青木さんの頭痛が慢性化したのは、頭痛薬の飲みすぎでした。

頭痛薬を飲みすぎると脳の痛みを感じるメカニズムに異変が生じます。

痛み物質を脳が過剰に感じやすくなるなどし、頭痛が慢性化してしまうと考えられています。

菊池先生は、天柱に針を打ち、コリをほぐし、手や足のツボなどに針を打っていました。

脳の機能を調節し、痛みのメカニズムが改善すると考えられています。

青木さんは鍼灸治療とセルフケアを続け、治療から3ヶ月後頭痛の頻度が下がり、イライラ感なども大きく改善していました。

頭痛を改善する鍼灸治療の効果

森泉さんは、

「薬の飲みすぎで逆に頭痛が悪くなっちゃうってちょっとドキッとしました」

などと話しました。

辛い便秘を改善する今注目の東洋医学白湯

便秘に悩む人は、日本で500万人だそうです。

そのうち女性が6割を占めると言われています。

インド伝統医学のアーユルヴェーダが便秘の改善に注目されています。

グプタさん家族は、白湯を飲むことがお腹の調子を整えるのに欠かせないそうです。

辛い便秘を改善できるか大調査した白湯の効果

白湯の効果を調べました。

協力者は便秘で悩む人たちです。

協力者は、60度の白湯を起床後と就寝前の1日2回飲むことにしました。

塚田さんは、お通じの回数が週3日から6日に改善しました。

芳賀さんは、週3日から7日に改善しました。

協力者全員便秘の症状が改善しました。

白湯は胃腸を温め、消化器官の機能を高め、水分をとることで便が柔らかくなります。

メンタル不調を改善する今注目の東洋医学漢方薬

続いて解決を目指すのは、メンタルの不調です。

ここ数年コロナ禍の影響もあり、うつや不安などで悩む人が急増しています。

鈴木奈々さんもメンタル不調で休養していたことがあるそうです。

メンタルの改善で注目が集まるのが漢方薬です。

漢方の診察について、河合さんの例をみました。

職場のストレスチェックで高い数値が出たため受診しました。

まずは問診を行い、腹診で症状を探ります。

横隔膜の辺りに痛みがある河合さんを今津医師は、

「河合さんは体をめぐる気の流れが停滞していることで落ち込みや焦りなどの不調が出ている」

と診断しました。

抑肝散加陳皮半夏という漢方薬を処方しました。

すると、河合さんは3か月後にはメンタルの不調が回復しました。

メンタル不調を改善する気のタイプとセルフケア

メンタル不調で表れる心身の症状は、気の状態によって3タイプに分かれます。

気虚

気の量が不足する気虚は、気力がなく胃の不調が特徴です。

気滞

気の流れが悪い気滞は、気分や感情が不安定でのどが詰まるような感覚があります。

気逆

気の流れが逆流する気逆は、のぼせと冷えが特徴です。

スタジオの面々は思い当たる症状を話し、今津医師は気虚はよくかんで食べること、気滞はリラックスすることなど対応を紹介しました。

そしてスタジオに漢方薬の生薬が登場しました。

それぞれの効能いついて今津医師が説明しました。

最新科学で解明するメンタル不調の漢方薬

メンタル不調の改善で注目される漢方薬について、最近驚きの効果がわかってきました。

福島県立医科大学の前島さんと下村さんが研究してきたのは、幸せホルモンとも呼ばれるオキシトシンです。

分泌を促す薬として二人が注目したのが、気虚の改善に使われる加味帰脾湯でした。

実験の結果、加味帰脾湯でオキシトシンの分泌量が増加することが明らかになりました。

オキシトシンを増加させる生薬は当帰、大棗、生姜です。

この3つが揃った時にだけオキシトシンの分泌が増加するそうです。

子どもたちを苦しめる起立性調節障害

続いて、子どもたちを苦しめる病気の治療に活躍する東洋医学でした。

思春期に多い起立性調節障害を題材にした映画

「今日も明日も負け犬。」

では、高校生が自身の闘病体験を元に制作し、大きな反響を呼びました。

起立性調節障害は横になった状態から起き上がるとめまいや立ちくらみなどを伴う病気です。

午前中に症状が強く出るため、学校へ行けなくなるケースが少なくありません。

中学2年生の沙織さんに初めて症状が出たのは入院の5カ月前でした。

症状が悪化したことで入院を決めたそうです。

治療の始めに行われるのは、診断の基準となる起立試験と言う検査です。

通常は横になった状態から立ち上がると、血液が下半身に移動し血圧が下がり血管が収縮して血圧は回復します。

起立性調節障害では自律神経がきちんと働かず血圧の回復が遅れたり、心拍数が増加した状態が続きます。

担当医の吉田さんは、起立性調節障害を多く診てきた小児科医です。

沙織さんは、起立性調節障害の頻脈の重症だそうです。

血圧を上げる薬では、改善がみられませんでした。

起立性調節障害を改善する東洋医学のチカラ

漢方専門医でもある吉田医師は、沙織さんの治療に東洋医学を加えました。

体の状態を見極め、処方したのは頭痛やめまいを抑える五苓散と、不眠や食欲不振を改善する柴胡桂枝湯でした。

さらに、ストレスにつながる冷えや凝りの改善を目指して週1回鍼治療を行いました。

入院から1ヶ月後、生活習慣の指導を受け体力が回復してきた沙織さんは退院が決まりました。

その後も治療を続けて1ヶ月半、再検査を行うと前回よりも改善していました。

吉田医師は、

「漢方で体力・気力のベースを上げて、本人のチカラを元に戻してあげることが大事」

と話しました。

スタジオで大野教授は、

「起立性調節障害の治療に重要なのは周りの理解」

と話しました。

Twitterでの東洋医学ホントのチカラへの反応

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