ついにと言うか、ようやくと言うか、WHOが新型コロナウイルスに対してのパンデミック宣言を出しましたね。
これはもう、短期間での収束は無理という判断に至ったということを表しています。
国内では、新型コロナウイルス関連の倒産が全国で8件あるそうです。
パンデミック宣言される以前に、既に日本国内では、経済に対する影響が謙虚に出ています。
そして、WHOが正式にパンデミック宣言をした今、日本国内での経済的影響はさらに大きくなるのではと思われます。
経済的影響は、当然、日本国内だけで止まるわけは無く、世界的な経済影響が危惧されます。
そして、日本国内では、目前にひかえた東京オリンピック。
東京オリンピックにも、パンデミック宣言はかなり影響を及ぼすはずです。
と言うか、開催自体危ぶまれる状態です。
各イベントが中止がただでさえ多くなってる状態ですが、さらに中止が多くなるのは目に見えて明らかです。
昨日、春のセンバツ大会の中止が決定された高校野球ですが、次の開催は夏とは言え、各地区予選の日程からしたら、夏の大会の開催も厳しいんじゃないでしょうか。
今回の新型コロナウイルスに対するパンデミック宣言。
一番、恐れるべきは、その言葉のみに煽られて、私たち一人一人がパニックになってしまうことです。
冷静に、そして的確な状況把握と判断、そして行動が必要なときです。
パンデミックに関する解説記事 ⇒ パンデミックとは何ぞや?どんなことが起こる?
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目次
今更のパンデミック宣言!既に感染拡大されている新型コロナウイルス
そんな風に感じている人は、かなり多いはずです。
既に、新型コロナウイルスは、世界的に感染拡大されているわけですから、宣言が遅すぎると言われても仕方ないのではないでしょうか。
日本国内でも、日々、新しい感染者や感染による死亡者、そして感染地区がニュースなどで報道されています。
毎日、毎日、増え続けている状態なわけです。
今、このブログをアラ還おやじが書いている瞬間にも、新しい感染者が確認され、中にはお亡くなりになった人も出ているという現実。
一体、いつまで続くのか、不安が日々大きくなっていきます。
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パンデミック宣言なんて関係なく国内で拡大し続ける新型コロナウイルス
パンデミック宣言がされる前から、既にパンデミック状態だった日本国内。
今現在、感染者が確認されていない都道府県は、わずかでしかありません。
全都道府県で、感染者が確認されるのも、間近ではないかと思わされるほどです。
実際、ここ数日の間だけでも、次々と感染が確認され拡大を続けています。
姫路の女性患者4人が感染
今現在、兵庫県姫路市の市内の病院に入院する50代から80代の女性4人が、新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたそうです。
感染した4人の女性患者は、既に、看護師や入院患者合わせて5人の感染が判明している仁恵病院の患者ということです。
ただ、4人のうち3人は症状がないということで、もう1人に関しては、11日の朝に37度の熱があったということが確認されています。
これで、兵庫県内の感染者は、41人となったそうです。
京都で保育園児が感染
京都市南区の南保育所に通う園児1人に新型コロナウイルスの感染が確認されたそうです。
この保育所には、集団感染の疑いが指摘されている大阪のライブハウスを先月に訪れ、9日に感染確認されたばかりの30代の女性保育士が勤務しているそうです。
感染が確認された園児は、今月8日から下痢やおう吐の症状が出ていたそうで、12日から入院する予定だそうですが、重症ではないとのことです。
神奈川で新たに20代男女二人が感染
神奈川県で、20代の男女が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。
この2人は、既に感染が確認されている家族と同居していたそうです。
埼玉県川越市で60代夫婦と30代息子が感染
埼玉県川越市で、60代の夫婦と30代の息子の3人の新型コロナウイルス感染が確認されたそうです。
60代の夫婦は、先月21日から今月1日にかけてエジプト旅行に出かけ、ナイル川クルーズに参加していたことが確認されています。
兵庫県尼崎市の40代介護職女性が感染
兵庫県尼崎市内の通所介護事業所(デイサービス)に勤務する40代の女性が新型コロナウイルスに感染が11日に確認されました。
この女性は、10日に尼崎市で感染が確認された介護施設グリーンアルス伊丹に勤務する50代男性介護士の同居人ということが確認されています。
これで、兵庫県尼崎市在住の感染者の判明は2人目となりました。
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