車中泊の旅!長距離ドライブの旅では風景も入れ替わり立ち替わりその美しさを見せつけてきます。
そして、天気もさまざまに変化してきます。
晴れている日ばかりではありません。
大雨、豪雨。
路面が濡れ始める降り始めも油断なりません。
雪道を走るのであれば、事前の準備は必須です。
急ブレーキや急ハンドルなどの急のつく運転は厳禁です。
危険な場所を知ることが大切です。
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目次
雨の日の走り方のポイント4つ
雨の日。
どんなことに気をつけて運転すれば良いのでしょうか?
そのポイントは4つ。
雨の降り始めは特に滑りやすいので気をつける
雨の日の路面は濡れていて滑りやすくなっています。
晴れている日よりもスピードを落として、車間距離を十分にとる必要があります。
降り始めの舗装道路は特に滑りやすいということを頭に入れておいてください。
他に滑りやすい場所としては、工事現場に敷かれている鉄板、路面電車のレール、横断歩道などのペイント部分などかあります。
雨の日の高速道路は、ハイドロプレーニング現象やスリップに注意しましょう。
ハイドロプレーニング現象というのは、濡れている路面を高スピードで走っているとタイヤと路面の間に水の膜ができてタイヤが浮いた状態になり、ハンドルやブレーキが効かなくなる現象です。
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水たまりはできるだけ避けましょう
意外と危ないのが水たまりです。
深い水たまりだとハンドルがとられたり、ブレーキの効きが悪くなったり、最悪効かなくなることもあります。
ブレーキの効きが悪くなっときは、前後の車に十分注意して、数回程度ブレーキペダルを踏んで、ブレーキの湿りを乾かしましょう。
フロントガラスの曇りをとる
梅雨や雨の日、冬場などはフロントガラスが曇りやすくなります。
冬場は、暖房を外気循環で入れれば比較的曇りません。
曇りを一気にとりたいときは、フロントデフロスターにしてエアコンを入れることで曇りをとりのぞくことができます。
気をつけないといけないのが、下手にタオル何かで拭くとガラスがギラついて、特に夜は運転がしずらくなってしまうことがあります。
ワイパーのチェックを忘れない
ワイパーブレードのゴムは直射日光などにあたっているため劣化し根本が裂けてしまうことがあります。
ワイパーの拭きとりが悪くなる前に点検して、交換をするようにしましょう。
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雪道の走り方の5つのポイント
雪道は慣れている人であっても、ヒャっとする場面が多々あります。
雪道に慣れていない人であれば殊更です。
雪道を安全に走るための5つのポイントを見て行きましょう。
事前の準備の状態が左右する雪道走行
雪道を走るために欠かせないのがスタッドレスタイヤなどの冬用タイヤですね。
タイヤの残り溝が新品のときの50%以上あるタイヤを装着しましょう。
50%以上あっても、当然、新品のときに比べると制動距離は劣ることを頭に入れておいてください。
いくらスタッドレスタイヤを装着していても、路面の状況によってはタイヤチェーンが必要になることもあります。
雪道でのトラブルで多いのがバッテリーやワイパーのトラブルです。
点検を忘れないようにしましょう。
ウインドウウォッシャー液やラジエーター液は濃いめにしておくと凍結防止になります。
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例え四輪駆動車であってもゆっくり優しい運転
急発進、急ハンドル、急ブレーキなどの急のつく運転をしないというのは雪道を走る上での常識です。
これは、例え四輪駆動車であっても同じです。
十分な車間距離や強い降雪、吹雪のときのライトの点灯も忘れてはいけません。
発進のときトラクションがかかりやすくて安定している四輪駆動車であっても、ブレーキの性能は他の駆動車と変わらないということを頭に入れておきましょう。
凍結しやすい場所をチェックしておく
凍結しやすい場所と言えば、
- 上下から冷やされる橋の上
- 雪が吹き込むトンネルの出口付近
- 雪が踏み固められやすい交差点やТ地路の手前
などが挙げられます。
山道だと日当たりが悪くなる北側の斜面も気をつけてください。
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冬の坂道を走るコツ
冬の坂道の上り坂は、やや高いギア、Dレンジなどを使って、タイヤでグリップを感じながら一定のスピードで走りましょう。
停止した後の発進もタイヤでグリップを感じるようにゆっくりとアクセルを踏むと空転しにくくなります。
逆に冬の坂道の下り坂は、低速ギア、2速などでエンジンブレーキを利用して走ります。
大げさな言い方をすれば、低速ギアでアクセルを軽く踏んで下っていくというイメージです。
冬場の駐車場でのポイント
駐車場に駐車したら、
- ワイパーを立てる
- サイドブレーキはかけない
これが基本です。
ワイパーを立てないでおくと、ガラスが凍結してワイパーのゴムを破損させたり、雪の重みでワイパーが変形することがあります。
それを防ぐために、駐車したらワイパーは立てておきましょう。
サイドブレーキをかけたままにしておくと、凍結してサイドブレーキがかかったままになることがあります。
それを防ぐために、冬場の駐車時はサイドブレーキをかけないようにしましょう。
AT車であればPレンジに、MT車であれば1速かバックにいれておきます。
駐車する場所は、軒先や吹き溜まりを避けましょう。
仮眠をとるときは、一酸化炭素中毒を防ぐ意味あいでもエンジンストップ、アイドリングストップです。
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夜はヘッドライトの資格に危険が潜んでいる
夜は、ヘッドライトを点灯していても、見える距離も視覚も狭くなります。
自分の車と対向車のヘッドライトに挟まれて、間にいる歩行者が見えなかったりします。
右折左折のときにライトがてらしていない場所から急に歩行者や自転車が出てくるということも珍しくはありません。
夜は、スピードを出している車やふらついた運転をする挙動不審な車も増えてきます。
慎重さを増した運転はもちろんですが、対向車のライトが眩しかったら直視しないなどの工夫が必要です。
そして、変な走り方をする車には近付かないようにして、逆に距離をとって、事故に巻き込まれないようにすることも大切です。
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