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サル痘が世界で感染拡大している模様

イギリスなどで人への感染例が報告されているサル痘が、アメリカでも感染者が確認されたとのことです。

アメリカ疾病対策センターは、イギリスで確認されたサル痘の感染拡大について懸念を示し、イギリス以外にも感染が広がる可能性について警告しました。

今月に入り、イギリスで男性9人、ポルトガルで男性5人などの感染が報じられています。

サル痘ウイルスは、主にアフリカのリスに存在し、サルや人に感染すると天然痘のような症状を示し、10%ほどの致死率になることもあるそうです。

アメリカのマサチューセッツ州は、昨日18日、最近カナダに旅行した男性1人の感染を確認したとのことです。

この男性は、入院していて良好な状態にあるそうです。

サル痘

サル痘とは、ポックスウイルス科オルトポックスウイルス属に属するサル痘ウイルスの感染を原因とする人と獣、共通の感染症です。

日本では、感染症法において四類感染症に指定されています。

1958年に、ポリオワクチン製造のため、世界各国から霊長類が集められたコペンハーゲンの研究施設にてシンガポールから輸入されたカニクイサルから見つかりました。

そのため、サル痘と名付けられました。

ですが、遺伝子解析の結果、自然に持っているのは、げっ歯類と考えられています。

人間への感染は、1970年にコンゴ民主共和国で初めて確認されました。

エンベロープを有するウイルスのため、消毒薬に対する抵抗性は、比較的低いのが特徴です。

中央アフリカおよび西アフリカの熱帯雨林で、げっ歯類やサルなどの間で感染環を形成しています。

接触感染や人から人への感染も起こります。

人に感染すると、発熱や発痘を主とする天然痘のような症状が出ます。

その死亡率は、10%程度と言われています。

非流行地域では、サルの検疫が重要です。

種痘は、サル痘の予防に有効とされることがあります。

Twitterでのサル痘への反応

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