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雑学

チコちゃんに叱られる!くしゃみをするときに目を閉じるのはなぜ?

実は、くしゃみをするときに目を閉じるのには、ちゃんと理由があるんです。

それは、目玉が飛び出るかもしれないからなんです。

くしゃみで目玉が飛び出るって本当?

くしゃみをした時、鼻や口を閉じると、時速約55kmの空気が勢いよく目に流れてしまい、目玉が飛び出る可能性があると言われています。

これは、口・鼻・目は顔の奥でつながっており、くしゃみをした時に目にも空気が流れるためです。

目を開けていると空気の圧力で目を押し出してしまう可能性があるんですね。

実は、人間は目を開けてくしゃみができないという説もあります。

目を閉じることで鼻の空気の通りをよくする

くしゃみをするときに目を閉じるのは、目玉を守るだけでなく、鼻の空気の通りをよくするためでもあります。

くしゃみをする時、瞬間的に鼻腔を膨らませています。

目を閉じることで、頬の筋肉が自然と上がり、それに引きずられる形で鼻の穴も広がり、空気が通りやすくなるんです。

くしゃみをした時の目の力はすごい!

目を閉じる強さを測定すると、力いっぱい閉じている状態よりも、くしゃみをした時の方が強いことが分かったんです。

くしゃみでぎっくり腰にならないようにするには?

くしゃみによって、ぎっくり腰などにならないようにするには、壁に手をついて、急激な前屈を防ぐことが大事です。

くしゃみを我慢するのは危険!

くしゃみを我慢しようとして鼻をつまみ、口を閉じると空気の逃げ道がなくなるため、目玉が飛び出るだけでなく、のどの奥が破裂したり、鼓膜が破れる危険性があるんです。

まとめ

くしゃみをするときに目を閉じるのは、目玉を守るため、鼻の空気の通りをよくするため、ぎっくり腰を防ぐためという、様々な理由があったんですね。

くしゃみは我慢せず、思いっきり出しましょう!

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