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カネオくんでやってたご飯のお供ふりかけのお金の秘密

今日のカネオくんでやってたのは、ご飯のお供ふりかけのお金の秘密でした。

米の消費は平成以降の32年間で約27%も減少していますが、ふりかけの2021年の市場規模は、平成元年と比べ約66億円も拡大しています。

最近はバリエーションが豊富です。

進化の裏には驚きの乾燥技術がありました。

さらに乾燥技術のすごさは、ふりかけだけでなくフリーズドライ食品にもありました。

ご飯のお供 ふりかけのお金の秘密

今回は、キングオブご飯のお供、ふりかけのお金のヒミツでした。

やってきたのは国内売り上げNo.1のふりかけを作る丸美屋食品工業です。

お馴染みの、海苔と卵のふりかけは、今年で63年目を迎える定番商品です。

丸美屋 のりたま 2.5g 40食 マルミヤ まるみや ふりかけ 小袋ふりかけ 業務用 5個

製造工場を紹介しました。

主な原料はたまごの顆粒に焼きのり、さば節、味付けには抹茶塩です。

お茶のかすかな渋みが味を引き締めます。

そこにゴマなどを加え、しっかりかき混ぜると完成です。

戦後の食卓に不足していた動物性タンパク質を補う目的で、鶏の卵を用いた商品を開発しました。

いろんな食材を混ぜる現在のふりかけのそもそもの目的は営養を補うことです。

元祖と言われているのは、熊本で大正2年に誕生したものです。

考案者は、薬剤師の吉丸末吉です。

小魚を骨ごと細かくし、味付けすることで日本人のカルシウム不足を補おうとしたと言われています。

海苔と卵のふりかけは、60年の歴史の中で客のニーズに応えバージョンアップを繰り返してきました。

一番大きな進化をしているのは、卵です。

進化を可能にしたのは、乾燥の技術でした。

おいしさの裏側 ふりかけの乾燥技術の進化

基本にして王道!熱風乾燥

乾燥技術革新1つ目は、基本にして王道!熱風乾燥です。

卵を塩や砂糖など様々な材料と混ぜ生地を作ります。

生地を乾燥機に入れ、85℃以上の高温の風を当て水分を抜きます。

乾燥・加工し卵顆粒が完成です。

熱風乾燥による乾燥作りは、1960年の誕生当初から採用されています。

乾燥技術の進化とともに、ふりかけの卵も進化しました。

もっと卵の味や存在感を増やして欲しいとの声に応えるべく、1996年に新たな乾燥方法の卵そぼろを取り入れました。

内部から加熱!マイクロウエーブ乾燥

乾燥技術革新2つ目は、内部から加熱!マイクロウエーブ乾燥です。

マイクロウエーブ乾燥は、マイクロ波を食材に当て、水の分子を振動させ急速に発熱・蒸発させ乾燥させる技術です。

そして2020年からは、第三の卵が追加されました。

海苔と卵のふりかけの2022年の売り上げは、約54億円を記録しました。

食材の乾燥でおいしさを凝縮するふりかけです。

食材ごとに乾燥にまつわる苦労もあります。

しそのふりかけ

例えば広島県のメーカーでは、国内売り上げ2位のふりかけを作る工場があります。

しそのふりかけは、発売から53年です。

【本日楽天ポイント5倍相当】【メール便で送料無料 ※定形外発送の場合あり】三島食品株式会社 ゆかり しそごはん用 1.7g×40袋入<ふりかけ/お茶漬><紫蘇御飯用>(外箱は開封した状態でお届けします)【開封】【ドラッグピュア楽天市場店】

特別に施設の中を見せてもらいました。

この会社で使用する赤しそは、年間3000トンです。

全国の赤しそ生産量の約半分に相当する量がふりかけに使用されています。

しかも先端5センチ以上の香り高い葉だけ使用します。

まずは乾燥させる前に一手間を加えます。

葉を漬物にすることで苦みが消え、しその風味と程良い塩分が効いた美味しさとなります。

そして、しその漬物を熱風乾燥させます。

スタッフが掴んだのは、赤しその茎です。

葉だけを使おうとしても茎が混ざってしまいます。

食感に影響したり、袋を突き破るので肉眼で見つけ出し手作業で取り除きます。

しそのふりかけの年間売り上げは、約43億円です。

驚き 海外まで広がる日本のふりかけ

日本が誇る食卓のおとも、ふりかけは海外でも大人気です。

外国人観光客がふりかけをお土産にしたことで人気が高まりました。

中でも日本人にも馴染み深いハワイでは、ふりかけをあるおやつにトッピングするのが定番です。

そのおやつとは、ポップコーンです。

スーパーにも、海苔のふりかけがかかった商品が売っていたり、映画館でもポップコーン用のふりかけが置かれています。

ハワイではポップコーン意外もソフトクリームも人気になっています。

フリーズドライのお金のヒミツ

ふりかけ大躍進のきっかけとなった乾燥技術は、ふりかけだけではなくフリーズドライ食品にも活かされています。

市場規模は年々増加し、2019年には345億円超えです。

今後も拡大が予想される分野です。

料理の幅が年々広がり、例えばカレーやカツ丼があります。

やってきたのは工場です。

フリーズドライの匠・島村さんは、フリーズドライ食品の開発40年で500種類以上を送り出してきたプロフェッショナルです。

料理をフリーズドライする場合、マイナス30℃まで凍結し、水分が氷へ変化します。

料理を真空状態で乾燥させ、水分は液体にならず水蒸気に変化します。

高温を直接かける必要がなく、食品の成分が壊れにくく、素材の良さを生かしたまま乾燥させることができます。

この会社では、年間約167億円を売り上げるフリーズドライの看板商品が味噌汁です。

作り方を紹介しました。

お湯をかけることを計算し、濃い目に味付けしています。

濃いめの味噌汁をマイナス30℃の冷蔵庫で8時間以上、凍結させます。

真空凍結乾燥器は、新幹線の1車両分とほぼ同じ大きさで、1度に8~10万食分の味噌汁を乾燥させることができます。

できあがったのがフリーズドライブロックです。

島村号は、島村さんのために用意された専用機です。

日々いろんなものを試作し、新商品ができます。

これまで島村号を使って作った試作品は1万種類です。

その中にはからあげ、うなぎの蒲焼などあります。

島村さんが研究している料理は、焼き魚と串揚げです。

ゲストのフリーズドライおすすめレシピ

ゲストのフリーズドライおすすめレシピを紹介しました。

佐藤さんは、カップラーメンに入れて一緒に食べるそうです。

ヒコロヒーさんは、お米に乗せて、ぬるま湯を多めに入れます。

Twitterでのカネオくんでやってたご飯のお供ふりかけへの反応

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