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カズレーザーと学ぶ嘘つき嫉妬とあがり症のメカニズム！

昨日のカズレーザーと学ぶでやってた嘘つき嫉妬とあがり症をまとめてみました。

人間関係をめぐる新知識です。

カズレーザーと学ぶ嘘の科学 なぜあの人は平気で嘘をつくのか

カズレーザーと学ぶに出演した人間環境大学の新岡陽光講師は、

「嘘のつき方次第では脳が慣れ、ためらいなく嘘をつく」

と語りました。

このオオカミ少年脳は現実に存在するそうです。

カズレーザーと学ぶオオカミ少年脳

嘘をついたときの脳活動の波形には著明な変化が見られ、理性や論理を担う前頭前野、記憶に関係する側頭領域が活発になっていました。

男性、女性とで嘘に違いがあり、女性は利他的な嘘をつくことが多いです、男性は得をするために利己的な嘘をつくことが多いそうです。

男性の場合、自らと子孫の利益を最大化するため、女性は仲間、パートナーと末永く子孫を育てるために嘘をつきます。

なお、女性は2つ以上の物型を同時に処理するのが得意とされ、表情やしぐさを記憶しながら嘘をつけます。

保身のため、他者を蹴落とすためにバレバレな嘘を躊躇なくつくと、オオカミ少年脳になってしまいます。

利己的な嘘をつくことで報酬が得られ、さらに罰も受けないとなると、罪悪感は失われ、扁桃体の活動は低下すると言うのがオオカミ少年脳に至るプロセスです。

新井恵理那さんは、

「芸人さんは笑いのために平気で話を盛る。つまり、嘘ではないか」

と問うと、カズレーザーさんは、

「鶴瓶師匠とか扁桃体BB弾くらい。もしかしたら」

と語りました。

カズレーザーと学ぶサイコパス

良心、共感性に欠けるサイコパスの扁桃体は通常よりも体積が小さいとされます。

先天的に扁桃体が小さいこともあれば、環境、つまり後天的に体積が小さくなっていくこともあります。

カズレーザーと学ぶ認知的不協和

さらに新岡陽光講師は認知的不協和について、

「自分の思考、行動に現実と矛盾があると、ストレスを感じてしまう。嘘を真実にするために努力するか、嘘を真実と思い込む」

と語りました。

バレバレな嘘をつき続けたことで周囲の人が離れていった場合、自分に非があるのではなく、周囲がついてこれなかっただけと思い込む可能性があります。

新岡講師は、

「親交のある人の嘘を見抜くことは可能だが、初対面の人となると見抜くのは難しい」

と話します。

実験によると、嘘をついたときは鼻先の温度が約1.2度下がり、被験者の多くはそれを認識していたそうです。

カズレーザーと学ぶ瞳孔の解析鑑定

夏目総合研究所による研究では、人は興味を持ったものに瞳孔が拡大します。

犯罪捜査において、瞳孔の解析鑑定は国の機関で導入されています。

武藤十夢さんは、

「バレバレの嘘をつく人を笑い飛ばし、そのまま放っていた」

と話し、カズレーザーさんは、

「オオカミ放し飼いしてたんですね」

と語りました。

カズレーザーと学ぶ脳をキレさせる 話題の寄生虫トキソプラズマ

カズレーザーと学ぶに出演した山本雅裕教授によると、日本国民の約2割はトキソプラズマと言う寄生虫に感染し、急に激高する間欠性爆発性障害と関連があるそうです。

カズレーザーと学ぶトキソプラズマ

トキソプラズマと言う寄生虫に感染すると、発熱、全身の痛みを発症する人もいます。

年を重ねるほど感染リスクが上がるそうです。

カズレーザーさんは、

「年をとると怒りっぽくなるのはそういうこと？」

と気になっていました。

感染者全員が怒りっぽくなるわけではないそうです。

カズレーザーと学ぶトキソプラズマの感染経路

感染経路は猫、加熱不十分な肉で、殊に猫の腸内はトキソプラズマが有性生殖できる条件を満たしているそうです。

人体に侵入すると、トキソプラズマは殺菌能力が高くない好中球に感染し、広範囲に拡大します。

最終的に行き着くのが脳で、ネズミを使った実験ではドーパミンは増加した一方、ノルエピネフリン、セロトニンは減少したそうです。

つまり、感情が不安定となり、攻撃性が増します。

統合失調症を発症し、自殺率が2倍になるケースもあります。

カズレーザーと学ぶトキソプラズマの外見操作

カズレーザーと学ぶに出演した山本教授曰く、トキソプラズマに感染した人は魅力的になり、モテやすくなるそうです。

トキソプラズマは感染者の見た目すら操作している可能性があり、感染者は非感染者よりも顔の左右の対称性のゆらぎが低かったそうです。

男性はテストステロンの分泌が多くなったり、女性は肥満度が低いといったデータもあります。

カズレーザーと学ぶトキソプラズマの薬

発症を抑える薬は存在します。

山本教授らは現在、新薬の開発を目指しています。

なお、妊婦が感染した場合、死産になったり、胎児は感染した状態で生まれることになります。

水頭症、視力障害などが懸念されます。

カズレーザーと学ぶ他人の失敗を喜ぶシャーデンフロイデの正体

カズレーザーと学ぶで細田千尋准教授はシャーデンフロイデについて、

「他者の不幸や失敗を喜ぶ感情」

と説明しました。

斉藤慎二さんはお笑いのショーレースで

「スベってくれ」

と願い、実際にそうなると嬉しさを覚えました。

細田准教授によると、

「一般的に自己評価の高い人は多く、国民性、文化差は無い」

と言うことです。

妬みを感じると体の痛みを覚える前部帯状回が活動する一方、シャーデンフロイデは喜びに相当し、脳内では報酬を司る線条体が活動します。

なお、シャーデンフロイデは外部へ影響を及ぼしませんが、他人を不幸に陥れるべく直接的な行動を取り、快楽を得る人は

「シャーデンマッハー」

と呼ばれます。

現代ではSNSの誹謗中傷投稿、リツイートが該当します。

一方、細田准教授は、

「妬みを潤滑剤に努力すると、シャーデンフロイデは抑制される」

と語りました。

武藤さんはメンバーと自らを比較し、資格取得を目指したそうです。

風間俊介さんはデビューにむけてあくせくしておらず、後々になって競争していたと気づいたそうです。

カズレーザーさんは、

「シャーデンフロイデがある前提で人生を楽しんでいくしかない」

と語りました。

カズレーザーと学ぶ緊張の仕組み どうすれば人前に平気で立てる？

本田仁美さんは劇場公演、コンサートで常に緊張し、南原清隆さんは生放送でブラックビスケッツのパフォーマンスをする前、吐き気をもようしたそうです。

今回、皆川泰代教授は脳を騙して緊張の緩和するための対処法をレクチャーしました。

緊張のメカニズム

たくさんの聴衆やざわめきといった情報は脳の深部に行き、扁桃体や視床下部が活発になり、心拍数が上がり、汗をかいたりします。

身体の状態をモニタリングする島皮質が反応し、緊張を認識します。

さらに過剰なノルアドレナリンが産出されると、前頭葉の機能が停止します。

いわゆる、頭が真っ白になると言う状態です。

本田仁美さんのように翌日の仕事などをイメージするだけで、視覚野が反応して緊張状態になるそうです。

カズレーザーと学ぶで皆川教授は、

「体内変化に関わる内受容感覚が鋭い人は緊張しやすい」

と話しますす。

逆に鈍いと身体状態に気づかず、病気が進行していたり、うつの傾向が高くなります。

内受容感覚を磨く方法

内受容感覚を磨く方法として、心臓に手をあて、鼓動をじっくり感じるなどが挙げられます。

また、皆川教授は、スマートウォッチのアプリを使い、疑似心拍で島皮質に体はリラックス状態と認識させています。

アプリは現在、開発段階にあるそうです。

皆川教授によると、疑似心拍の研究は行われているそうです。

カズレーザーさんは、

「スマートウォッチをつけてスベった時、緊張を言い訳にできない。名実ともにスベったことになる」

と語りました。

カズレーザーと学ぶ新生活 第一印象を劇的に良くする方法は？

本田仁美さん、南原清隆さんは第一印象を気にするそうです。

南原さんは、ヒロミさんが原因と明かした。

カズレーザーと学ぶで枝川教授は、

「第一印象は2秒で決まる」

と話し、

「パターン認識が関わっている」

と話しました。

人見知り

また、人見知りは遺伝子、脳に特徴があり、心理学者のカール・グスタフ・ユングによると、感情や思考など自分の内側に興味が向かう内向型の傾向にあるそうです。

内向型、外向型にはDRD4遺伝子が関わっていて、内向型は遺伝子が短く、外向型は長めだそうです。

ドーパミンに対する反応が違い、内向型は十分と感じますが、外向型はより刺激を求めます。

DRD4遺伝子が長い人を国別で見ると、日本人は際立って少ないそうです。

南原清隆さんはヨーロッパでヒッチハイクを経験し、

「助けようと言うよりは、自分が話したいからと言う理由で考えるとヨーロッパで外向型が多いのは納得だ」

と話しました。

アイオワ大学の研究では初対面で話す際、内向型の人の方がより脳をたくさん働かせ、活発する部位から考えると、相手の顔色、話の内容、過去の記憶を照らし合わせ、話の価値を判断しているそうです。

南原清隆さんは内向型ですが、経験を重ねるうちにパターンが構築され、ヒルナンデスに感謝しました。

トークを振る際に参考にしたいと、

「芸人のプロフィールに内向型か外向型か記載して貰いたい」

と話しました。

斉藤慎二さんは、

「藤本さん、ザキヤマさんがやった後って焼け野原」

とリスクを指摘しました。

遺伝子で決まる 人見知りを克服する方法は？

カズレーザーと学ぶで枝川教授は、

「内向型は相手の話をじっくり聞き、共感する力が強い。安心できる一人を見つけ、その方の人脈を生かす」

など人間関係の築き方を助言しました。

カズレーザーさんは、

「外向型の人に、お前、人見知りだもんなと言われることがあるんですが、お前と喋りたくない可能性があることを覚えてて欲しい」

と話しました。

カズレーザーと学ぶ0.1秒で相手の心つかむ まばたきの最新研究

カズレーザーと学で中野珠実教授は、

「第一印象でウマが合う、合わないはまばたきと密接な関係がある」

と話しました。

また、

「Mr.ビーン」

を使った実験で、被験者は映像の意味的なシーンでまばたきをしていて、まばたきする度に情報を整理し、記憶に取り込んでいるそうです。

さらに中野教授は木村拓哉が総理大臣役を演じた

「CHANGE」

を使った実験を行いました。

木村拓哉が総理大臣を演じたCHANGEでは、約22分間にわたってスピーチをするシーンがあります。

このスピーチを聞く人たちのまばたきを調査すると、まばたきの7割が会話の切れ目、合間でした。

木村のまばたきを見て、被験者がまばたきをすると、反応など時間を要し、会話の切れ目、合間を重視しているそうです。

中野教授は、

「相手の顔が見えている状態で話を聞くと、同期が起きる」

と語りました。

相手の目を見て会話することでまばたきが同期し、互いに親近感が生まれ、コミュニケーションが円滑になるというループが生まれます。

対象に関心が無いと、自由なタイミングでまばたきをするそうです。

中野教授は、

「話に緩急をつける、わかりやすいリズムをつけることで、聞き手はまばたきをするポイントを無意識に理解し、徐々にまばたきが同期していく」

と語りました。

皆川泰代教授は、

「リズムネタは予期できるので、引き込まれやすい」

と付け加えました。

カズレーザーさんは、

「タモリさんはサングラスをかけていて、聞き手とまばたきが同期しないはずなのにコミュニケーションが抜群に上手いことが気になった」

と話し、南原さんは、

「たけしさんはやたらまばたきが多い。あれを見ていると、引き込まれる。話に対して興味を持つ」

と語りました。

カズレーザーさんは、

「この放送を見て、人間関係がうまくいってくれたらいいと思うし、うまくいかなくても文句はつけないで欲しい」

と総括しました。

Twitterでのカズレーザーと学ぶへの反応

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