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カズレーザーと学ぶで特集した集団心理に関係する扁桃体と同期脳をまとめてみた

昨日のカズレーザーと学ぶは、集団心理の正体でした。

集団の力と怖さや人の群れの中で賢く生きる方法を学びました。

カズレーザーと学ぶで特集した、集団心理に関係する扁桃体と同期脳をまとめてみました。

集まると人はバカになる 扁桃体ハイジャックの謎

カズレーザーさんは、3つの話題から

「集まると人はバカになる!扁桃体ハイジャックの謎」

をピックアップしました。

細田先生は、

「人が集まるとバカになってしまう」

と話し、聞いて思い当たることを聞くとカズレーザーさんは、

「渋谷のハロウィーン」

などと話しました。

アミリン

細田先生が講義を開始しました。

細田先生によると仲間を求めるときに脳内で起こっていることがアミリンという神経伝達物質の1つだそうです。

マウス実験によりアミリンが他者との繋がりや仲間意識に関わる脳内物質であることがわかったそうです。

アミリンは食欲に関わる神経伝達物質で、社会的な繋がりにも関係するものだそうです。

またマサチューセッツ工科大学の研究では、集団から孤立させたマウスは、感情を司る背側縫線核の活動が著しく活発になり、再び集団に戻すと臭いを嗅ぐなど仲間にすり寄るような行動をとるようになりました。

また一度その活動が高まるとなかなか元に戻りませんでした。

団体行動は理性を薄くする

集団だと、不安や恐怖を抑え込む脳の部位の内側前頭前野の活動が低下します。

細田先生によると、人間は集まるだけで理性を司る内側前頭前野などの活動が低下し、傷つける行動に抵抗が薄くなるそうです。

集団の中にいると、責任を伴わないような感覚になってしまうのだそうです。

山極さんによると、分裂せずに動ける団体行動の最大数は30人から50人だそうです。

武藤十夢さんは、

「何も考えてないかも」

などと話しました。

扁桃体ハイジャック

細田先生によると集団でいると扁桃体が、恐怖や不安などが反応しやすくなる扁桃体ハイジャックと言われるような状況になり、理性のブレーキが働かなくなり、暴走する事態になるそうです。

トランプ前大統領支持者が連邦議会議事堂を襲撃しているとき、彼らの理性のスイッチはオフで、扁桃体の操り人形だそうです。

こうした事態にならないためには、自分のことを客観的に見ることが大事で、1日の出来事を思い出し、客観視することが扁桃体ハイジャックを解くカギになるそうです。

人間関係を円滑にする他人と心を通わせる同期脳の作り方

筑波大学の川崎真弘准教授は人間関係を円滑にしたり、潜在能力を引き出すという脳の同期現象について説明しました。

コミュニケーションが上手くいっていると脳の活動も同期していて、理解が深まるそうです。

また、序盤に音楽などで注目させると、脳の同期を起こしやすいそうです。

落語の出囃子、学校ではチャイムが挙げられるそうです。

オックスフォード大学のボート部に行われた実験で、共同で漕いだ後は痛みが緩和されるとの研究結果も発表されました。

サッカーのパスワークやバスケのように目的が共有され、連携によってスーパープレイも生まれます。

脳を同期させるコツ

脳を同期させるコツにアイコンタクトがあり、神田愛花さんはアナウンサーの先輩から、

「人の話に目を見てうなずくと喋りやすくなる」

と言われたことがあったそうです。

脳の同期を起こすには同じ時間、空間、目的を共有する必要があります。

スタンフォード大学が発表した研究結果で、ビデオ通話、リモートでは脳の同期率が低かったそうです。

最新のゴリラ研究から見た集団コミュニケーション進化論

40年以上に渡ってゴリラを研究し続ける山極壽一さんは、野生のゴリラの集団に飛び込んだことがあり、頭、足を噛まれて負傷したエピソードを紹介しました。

山極さんは、ゴリラを研究することで、人の本性に迫ろうとしてきました。

家族的集団と共同体

ゴリラは10~15頭で家族的な生活を送り、チンパンジーは複数のオスとメスからなる共同体のみです。

ゴリラは見返りを求めずに奉仕しあう組織ですが、チンパンジーは互酬性によって成り立っています。

人は家族的集団を束ね、共同体を構築していて、高い能力が求められます。

カギを握っているのが脳の大きさで、人間の脳はゴリラの脳よりも3倍も大きいそうです。

直立二足歩行によって脳の容量が増大したという説がありますが、山極さんは、

「500万年という時間が開いている」

と指摘しました。

また、

「脳が大きくなったのは、集団のサイズが大きくなったからで、社会の複雑化とともに脳が成長していった」

と話しました。

ロビン・ダンバー氏の研究で、現代人の集団サイズの上限は150人で、人の顔を覚えることができる限界とされています。

人の脳が進化を止めた要因

山極さんは、人の脳が進化を止めた要因として言葉を挙げました。

他者ともイメージを共有でき、出版、電話、ネットで言葉をやり取りする技術を磨いてきました。

しかし、山極さんは、

「つながりはあっても、信頼できる関係は作れていない」

と話し、身体の共鳴、同調の必要性を挙げました。

ダンスは、相手の身体に動きを合わせることで、同調と言えます。

また、信頼関係を構築するには嗅覚、味覚、触覚が関わっていて、これらの感覚は共有しにくいそうです。

しにくいからこそ、人は共有したいと望むそうです。

逆に視覚、聴覚は騙されやすいそうです。

カズレーザーさんは対面のポテンシャルに凄さを感じつつ、

「実際に対面することに怖さも感じ、悪意を持って接してきたら、簡単に騙されかねない」

と思ったと話しました。

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