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カズレーザーと学ぶでやってた記憶をまとめてみた

昨日のカズレーザーと学ぶでやってた記憶をまとめてみました。

記憶についてカズレーザーさんは、

「どうでもいいのを覚えるの得意だが顔名前覚えられない」

と話していました。

忘れるものと忘れないものの違いは? 記憶を食べるグリア細胞

近年、脳の中からいらない記憶を食べて消す細胞が明らかになりました。

大脳皮質は、約140億個の神経細胞がそれぞれ約1万個のシナプスでつばがっていて、人間の記憶容量は17.5テラバイトで地上波テレビ約143日分です。

記憶は海馬に蓄えられ、短期記憶を保持します。

睡眠時、その日の記憶と昔の記憶を比較し長期記憶に保存し直します。

海馬は記憶を寝ている時に再生し、繰り返されると夢になります。

記憶にはエピソード記憶・手続き記憶・意味記憶の3種類あり、エピソード記憶はストーリーとして刻まれ、記憶に残りやすい記憶です。

感情が動いた情報は、脳が重要と判断し、記憶に残ります。

意識して引き起こした感情でも、記憶は定着しやすいそうです。

ミクログリア

ミクログリアは、不必要な情報を伝えるシナプスを排除し、記憶をコントロールします。

生きる上で損と判断した記憶をミクログリアが食べ、脳の神経回路を整理します。

ミクログリアの機能が低下すると自傷行為をします。

いる記録はドーパミンやグルタミン酸を放出し、いらない記憶は不純物が混ざっています。

放出されるドーパミン・ノルアドレナリンなどでシナプスの重要性を判断します。

過去の経験から蓄積された情報の記憶をマインドセットと言い、人格の源です。

ミクログリアはマインドセットの整理や辛い記憶から守っています。

いつもと違う行動は刺激となり、記憶力増大につながります。

新たな環境での記憶は、脳が積極的に蓄積します。

嫌な記憶も書き換え可能な驚異の技術オプトジェネティクス

海馬が得意としているのがエピソード記憶で、時間・空間の記憶や人の記憶は別のところの蓄えられます。

記憶を思い出させたり、消したり、書き換えることが一部できるようになり始めました。

人為的に感情もコントロールができてしまう技術があります。

それをオプトジェネティクス、光学遺伝学と呼びます。

これにより神経細胞の一つ一つにどんな記憶が残されているか調べることができました。

また海馬が得意としている神経細胞の組み合わせで、相手のことを覚えていることがわかりました。

オプトジェネティクス

記憶を書き換える技術、オプトジェネティクスは、光に反応し細胞の活動を制御するチェネルロドプシンと言うタンパク質を狙った細胞で機能させると光を当てることで神経細胞を自由に刺激させることができます。

するとなかなか思い出せない人の名前を思い出せたりします。

オプトジェネティクスでは記憶を書き換えたり、消すことができます。

恐怖の刺激が残っている神経細胞を、あえて異性と楽しい経験をしている時に刺激し、恐怖を呼び起こさせます。

これを繰り返すと、楽しい記憶に上書きされます。

アルツハイマー病

脳と記憶のナゾを解き明かすオプトジェネティクスは、アルツハイマー病への研究が進んでいます。

アルツハイマー病では物忘れが起きますが、海馬には記憶が存在しアクセスできないだけと言うことがわかっています。

後期アルツハイマーでは、神経細胞が死滅し欠落していきますが、オプトジェネティクスで長期増強すれば、平常状態に戻ると言うことが分かってきました。

そのため早期の場合は、将来的には治療ができるようになるかもしれません。

意識・記憶・人格 ブレインテックから探る我々は何者か?

ブレインテックから探る

「我々は何者か?」

をテーマに渡邉さんが解説しました。

脳とテクノロジーを結びつけるものです。

脳はニューロンが電気信号でつながり運動伝達・感覚・思考を生み出します。

渡邉さんは今回、人格の源となる

「記憶」

について解説しました。

渡邉さんは、

「意識を解き明かしたい」

と語りました。

1953年に内側側頭葉の摘出手術を行った人物は、古い記憶はあるものの新しい記憶が出来なくなりました。

この患者によりある記憶のメカニズムが明らかになりました。

実験で、エピソード記憶を作れなくても意識は働くため覚えていなませんが、作業は身体が覚えていることが分かりました。

またスイスのベルン大学は、意識がなくてもエピソード記憶はできるという発表をしています。

意識と記憶のアップロード方法

渡邉さんは、意識と記憶のアップロード方法について解説しました。

脳梁離断術を受けた患者は手術後、左右の身体が別人格のような動きをする異常行動が報告されています。

右脳・左脳それぞれに意識が宿ると考えられています。

2つの意識は神経線維でつながり、1つの意識になっているとも考えられ、意識のアップロードはこの背室を利用します。

渡邉さんは、意識と記憶のアップロード方法について、

「切った神経線維をブレイン・マシン・インターフェースに付けることができれば、10年でできると良い」

などと話しました。

無線デバイスを脳内に埋め込み、外部のコンピューターと互い違いに接続することで、それぞれ1つの脳として融合させ、意識をアップロードする理論です。

生体脳が死を迎えても機械脳を一つにつけてアップロードします。

また渡邉さんは、電気刺激で記憶の痕跡を転送し、人格もアップロードしようと考えています。

澤田さんは、

「記憶を電気回路として移すと記憶の置き換えが起きない。機械脳の記憶はアップロード時点のままなのでは」

と疑問を述べました。

渡邉さんは、

「遜色なく記憶が移る」

「脳が電気回路に過ぎないと認めるか次第」

など答えました。

奥山さんは、

「自我・記憶が人間の本質、興味がありながら嫌悪感を抱くのはコントロールしたいけどしたくないのだろう」

などコメントしました。

Twitterでのカズレーザーと学ぶでやってた記憶への反応

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