※画像はYahoo!ニュースから引用
気象庁は24日からの強い冬型の気圧配置により、東北では10年に1度程度の大雪、九州では記録的な大雨となる可能性が高まっていると発表しました。
交通障害や暴風雪、高波に注意してください。
東北では警報級の大雪の恐れ
気象庁によると、24日から25日にかけて、シベリアからの寒気が日本海に流れ込み、強い冬型の気圧配置となります。
この影響で、東北では雪が降り続き大雪となる見込みです。
特に、東北南部では、10年に1度程度しか起きないような著しい大雪となる可能性があります。
気象庁は、東北地方に「低温と大雪に関する早期天候情報」を発表しました。
これは、いつもより高い確率で、低温や大雪となることが予想されるときに発表される情報です。
気象庁は、大雪による交通障害や暴風雪に警戒するよう呼びかけています。
24日午後6時までの24時間予想降雪量は多い所で、東北では70センチ、北海道では50センチに達する見込みです。
25日午後6時までの24時間予想降雪量も、東北では70センチ、北海道では40センチに達する見込みです。
九州では記録的な大雨の恐れ
一方、九州では、前線の影響で断続的に雨が降り、雷を伴って激しい雨の降る所もあります。
特に、九州北部では、24日から25日にかけて、記録的な大雨となる可能性があります。
気象庁は、九州北部に「大雨に関する早期天候情報」を発表しました。
これは、いつもより高い確率で、大雨となることが予想されるときに発表される情報です。
気象庁は、大雨による河川の増水や土砂災害、高波に警戒するよう呼びかけています。
24日午後6時までの24時間予想降水量は多い所で、九州北部では200ミリ、九州南部では100ミリに達する見込みです。
25日午後6時までの24時間予想降水量も、九州北部では150ミリ、九州南部では80ミリに達する見込みです。
その他の地域も寒さが厳しくなる
気象庁は、北陸、関東甲信、東海、近畿、中国地方にも「低温と大雪に関する早期天候情報」を、四国、九州南部、奄美、沖縄地方にも「低温に関する早期天候情報」を発表しました。
これらの地域でも、24日から25日にかけて、寒さが厳しくなり雪や雨が降る見込みです。
24日午後6時までの24時間予想降雪量は多い所で、北陸では90センチ、関東甲信では50センチ、東海では40センチ、近畿では30センチ、中国では20センチに達する見込みです。
25日午後6時までの24時間予想降雪量も、北陸では80センチ、関東甲信では40センチ、東海では30センチ、近畿では20センチ、中国では10センチに達する見込みです。
24日午後6時までの24時間予想降水量は多い所で、四国では150ミリ、九州南部では80ミリ、奄美では60ミリ、沖縄では40ミリに達する見込みです。
25日午後6時までの24時間予想降水量も、四国では100ミリ、九州南部では60ミリ、奄美では40ミリ、沖縄では20ミリに達する見込みです。
大雪情報・大雨情報まとめ
気象庁は、24日からの強い冬型の気圧配置により、東北では10年に1度程度の大雪、九州では記録的な大雨となる可能性が高まっていると発表しました。
交通障害や暴風雪、高波に注意してください。
気象庁の発表した早期天候情報や予想降雪量、予想降水量などを紹介しました。
これらの情報は、今後の天気の変化に備えるために参考にしてください。
また、最新の気象情報は、気象庁のホームページやテレビ、ラジオなどで確認してください。
気象警報や注意報が発表された場合は、速やかに対策を講じてください。