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カネオくんでやってたご当地パンをまとめてみた

カネオくんで紹介してたご当地パンをまとめてみました。

全国のご当地パン

ご当地パンが大きく花開いたのは1960年頃です。

ご当地パンの中には、製造中の予期せぬ失敗から生まれたものもあります。

サラダパン

滋賀県のサラダパンは、マヨネーズであえたたくあんが入っているパンです。

元々は、千切りキャベツを入れていました。

しかし、水分がパンに滲み出るということがあって、滋賀県の郷土料理のぜいたく煮からヒントを得て、代わりにたくあんを挟んだところ評判になったパンです。

製造数は、以前の100倍に増えています。

帽子パン

高知県の帽子パンは、外はサクサク、中はふんわりのダブル食感のパンです。

1950年代に誕生し、高知県内の多くの製パン会社が製造・販売しています。

帽子パンは、メロンパンを作ろうとしてビスケット生地を乗せ忘れたと言う失敗から生まれたパンです。

あんバターサンド

岩手県のあんバターサンドは、怪我の功名から生まれたパンです。

約70年前、あんこパンとバターパンを別々に塗っていました。

ところが、間違えてあんことバターを1つのパンに塗ってしまったことがありました。

その失敗から生まれたのがあんバターサンドです。

ようかんパン

ようかんパンは、約60年前に集中して各地で誕生したパンです。

インターネットもない時代に集中して各地で誕生しました。

マネではないそれぞれの理由がありました。

静岡では、物資が乏しい時代に高価なチョコレートの代わりにようかんを付けたのが始まりでした。

高知では、他のメニューで使って余ったようかんをあんぱんにコーティングしたのが始まりでした。

富山では、タイマーも無く、パンを焼く時間の機械制御もできませんでした。

そのためパンの焦げを隠すためにようかんを塗ったのが、ようかんパンの始まりでした。

ウエハースのパン

ウエハースのパンも全国各地にあります。

ウエハースは、昭和の子どもたちにとって憧れの存在でした。

その人気に目をつけた各地の製パン会社がパンとドッキングさせ、パン業界でウエハースが一大ブームとなりました。

コッペパンブーム

コッペパンが広まったのは950年頃で、学校給食への導入がきっかけでした。

令和の給食コッペパンは進化を続けていて、焼きカレーパンなるものが提供されています。

国民的パンとなったコッペパンですが、ここ数年、各地にコッペパン専門店が登場しています。

埼玉県行田市のパン屋では、12年前から毎週新作コッペパンを考案し販売しています。

中には、約20種類のおせちを挟んだおせちパンや七面鳥を丸々1羽入れたメガクリスマスパンなどクセ強パンを販売しています。

Twitterでのご当地パンへの反応

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