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Twitterまとめ 生活の知恵

ガイアの夜明けで断熱などの省エネ生活術を特集してた

昨日のガイアの夜明けで、寒い冬を乗り越えるための断熱などの最新版省エネ生活術を特集していました。

エアコン不要の省エネ住宅 築80年の古民家が激変

寒さが本格化する中で需要が急増しているのが窓のリフォームです。

2025年度以降は、新築住宅に対し、等級4の断熱が義務付けられています。

こうした中、建築家の黒岩哲彦さんは、床下に貯めた雨水を太陽熱で温めることにより家全体を温めるシステムを考案しました。

暑い夏には雨水を屋根裏に送り、適度に湿らせることもできるそうです。

この

「エクセルギーハウス」

は500万円程度で導入が可能です。

豊岡市の森さん夫妻は、このエクセルギーを築80年の古民家に導入することを決めましたが、隙間の多い古民家では冬の寒さ対策が困難です。

そのため、森さんは新たに外壁用の断熱材を開発しました。

これは高性能な発泡スチロールの片側に外壁塗装を施したもので、1日で施工が完了します。

暖房費も前年から3割減とすることに成功したそうです。

冷気を抑えて節電も手軽にできる断熱グッズ

断熱グッズコーナーを設けているカインズでは、湿らせた窓に貼るだけで断熱効果が得られる

「水張り断熱シート」

や自分で内窓を施工できる

「フレーム&レールキット」

などが人気です。

世界基準の家づくり 前代未聞のプロジェクト

軽井沢町に住む建築家の森さんは、自宅に世界基準の断熱性能を施すことにしました。

屋根裏には木材から作られたウッドファイバーを厚さ40センチ分敷き詰め、壁は3種類の断熱材を用いた厚さ32センチの代物です。

森さんは学生時代に留学したドイツで断熱材を活用した

「パッシブハウス」

という考え方に出会いました。

パッシブハウスの建築費は従来のものに比べ15%高いものの、エネルギー消費量は80%低減できるため光熱費を抑えることができます。

森さんの自宅に先進的な取り組みを施し、モデルルームとしても利用する予定です。

窓は13センチの厚さがある木製で、ガラスは3枚の特別仕様です。

窓と壁の隙間には、時間が経つと膨張するパッキンを巡らせ、1日がかりで窓の設置が完了しました。

ベテラン職人も悪戦苦闘

軽井沢町にパッシブハウスを建設している森さんですが、家全体の機密性を測定する気密試験で窓周りに隙間があることが判明しました。

窓周りの施工が見直され、2週間を費やしてようやく基準をクリアしました。

この住宅を設計した家主の森さんが率いる

「パッシブハウス・ジャパン」

には250の企業が参加していて、大手企業からのリノベーション依頼も寄せられていました。

老朽化した団地が激変 断熱改修で人気物件に

黒部市で人気を集めているのがYKK不動産が手掛ける

「パッシブタウン」

です。

ここは元々築25年以上が経過したYKKの社宅ですが、建築家の森さんが高断熱改修を施し、集合住宅としては国内初のパッシブハウス認定を取得しました。

また、京都市からは在京都フランス総領事館の断熱改修依頼が舞い込みました。

森さんは、窓サッシを木製に変更する案を提示しましたが、見た目を変えて欲しくないという声を受けて改修案を練り直すことにしました。

世界基準の省エネ住宅がニッポンの住まいを変える

12月、森さんのパッシブハウスは外観が完成しました。

少ないエネルギーで温かいパッシブハウスは、日本の住まいを変える力を秘めています。

Twitterでのガイアの夜明けで特集した断熱への反応

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