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ゲンキの時間すすめる大腸がん検査!まさかのあの病気が大腸がんを進行させる!

昨日のゲンキの時間で特集した大腸がん検査をまとめてみました。

大腸がん検査 早期発見が治療の鍵

ここ数年公私ともに充実しているなすなかにしの那須さんは、ゲンキの時間のリサーチャーも務め、健康に気を使っているはずでしたが、那須さんは、

「前に血便が2回続いたので見てもらったほうが良いのではと思っている」

と話していました。

東京都立多摩北部医療センターの副院長の消化器内科の小泉先生によると、血便はいろんな病気で起きますが怖いのは大腸がんだそうです。

大腸がんの死亡者数はがんの中で男性3位、女性1位で、さらにコロナ禍で検査を控える人が増えていて、最近見つかる大腸がんはステージが上がり転移している人が増えています。

横浜市立大学の病院内調査によると、大腸がんが早期発見される患者が減り、進行して転移があるステージ3で発覚する患者が増えたそうです。

ただ、大腸がんは早期治療できるとほぼ100%治療を期待でき、そのためには何より検査が大事だそうです。

と言うことで大腸がんのリスクを早く見つけるために那須さんが初めての大腸内視鏡検査に挑みました。

大腸がんになりやすい生活習慣を徹底解説しました。

大腸がんのサインになる便秘のパターンがありました。

そして最新研究で分かった大腸がんの進行リスクを高める細菌があるそうです。

那須さんは、

「健康のために検査を受けたがまだ結果を知らない」

と話していました。

石丸さんは40代から人間ドックで大腸検査をするようになったそうで、槙原さんは、

「検査を受けたことがあり全身麻酔だったが非常に楽に終わったイメージで毎年受けようと思ったが続けられていない」

と話しました。

小泉先生は、

「大腸がんは血管が脆くなって出血しやすくなり、血が便に混じって出ることがあり、特に直腸やS状結腸では最初の症状が血便であることが多いそうで、早期発見早期治療のために気になる人は大腸内検査を受けて欲しい」

と話しました。

なすなかにしの那須が初めての内視鏡検査

人生初の内視鏡検査を受ける那須さんに前日から密着しました。

検査をするに当たって大事なのはお腹を空っぽにすることで、病院から大腸内視鏡検査食をもらいました。

検査食

メニューは消化に良いお粥やスープ、間食用にお茶やクッキーも付いています。

検査をスムーズに進めるため大腸に繊維質をためない食事になっています。

夕食はポタージュスープのみで、検査前日の食事は夜8時までとなり検査までは水とお茶のみとなります。

検査食がない場合は、素うどんやとろろうどんなど消化に良いものを食べるのが良く、逆にワカメやきのこ類など繊維質の多い野菜や種のある果物は控え、アルコールや乳製品も控えるよう指導されます。

大腸内視鏡

検査当日、検査の前に大腸内視鏡がどいうものか小泉先生に見せてもらいました。

大腸内視鏡の管の直径は12ミリで、先端に超小型のCCDカメラがついています。

腸の中には痛みを感じる神経がなくて、腸の外側にある漿膜が伸ばされると痛みを感じるそうです。

大腸内視鏡検査

那須さんの初の大腸内視鏡検査がスタートしました。

検査の前に血圧を測定して、アレルギーや糖尿病の有無、基本的な病歴などの質問事項に答え問診を受けました。

腸管洗浄液

続いて渡されたのが腸管洗浄液で、腸の内容物を柔らかくして洗い流して腸をきれいにするものです。

飲む量は2リットルで、ゆっくり約2時間かけて飲み、大腸の中を空っぽにします。

那須さんは腸管洗浄液を飲んで、

「甘さのないスポーツ飲料」

と味をコメントしました。

飲み初めて30分で1回目の便が出て、終わったら便の状態を看護師がチェックし、最終的に透明に近い色になれば検査の準備ができます。

検査開始

2時間後に準備が出来、検査着に着替えて大腸内視鏡検査へ移動しました。

検査では一般的に鎮静剤を使い、量を調節して意識があるまま行う場合と眠っている間に無痛で行うこともできます。

内視鏡は一番奥の盲腸まで入れて引き戻しながら異変がないか確認します。

見つかる主な病気は炎症を始め、大腸がん、ポリープ、痔などです。

盲腸まで届き引き戻していき、特に異常がなくS状結腸を通過する辺りで気になるものが見つかりました。

血便の原因

S状結腸付近にポリープを発見しまた。

赤く隆起していますが、腸に痛みを感じる神経はないため自覚症状はなく、便が引っかかり血便になるそうです。

ポリープは大きいほどがん化するリスクが高く、2.5cm以上のポリープは約9割がん化するそうです。

ポリープは見た目だけでは悪性か良性かわからないため、5mm以上1cm未満のポリープは検査中に切除して病理検査を行います。

また血便のもう1つの原因として痔が発見されました。

ただ今すぐ治療の必要はないとのことでした。

検査は20分ほどで終了し、那須さんは、

「ホッとしている気持ち、やってよかった」

と話しました。

大腸がん検診を受けるべき人とは?

検査でポリープが発見された那須ですが、病理検査の結果、良性の腺腫でした。

腫瘍ではありますが大腸がんではないので、切除して終了だそうです。

ただ再発の可能性もあるので、3年に1度は大腸内視鏡検査を受けることが推奨されるそうです。

大腸がんを早期発見するにはどのような人が検診を受けるべきなのか。

まずは大腸がんは年齢が上がるにつれて発症しやすくなる病気のため、40歳以上の人は検診を受けた方が良いそうです。

そして、身内に大腸がん経験者がいる人も検診を受けた方が良いそうです。

と言うのも、大腸がんの約5%は遺伝性とされているからだそうです。

その他にも過度の飲酒や喫煙習慣がある人、肥満も注意が必要とのことです。

BMI27以上だと大腸がんのリスクが高まるそうです。

気をつけるべき便秘パターン

小泉浩一さんは、

「便秘そのものが大腸がんの原因になることはないが、便秘は大腸がんの症状として気をつけたほうが良い」

と話しますした。

最近急に便秘になった、便が少ししか出ないといった症状は、大腸がんが腸管を狭くして便が出にくい状態にしている可能性があります。

便通の異常がある人は、検査を受けることをおススメするそうです。

それ以外に40歳以上の人や身内に大腸がん経験者がいる人なども検査を受けることが望ましいとのことです。

大腸がんを進行させる歯周病

最新の研究で大腸がんを進行させるリスクのある意外な病気があることが判明しました。

大腸がん発生のメカニズムを研究する日暮琢磨さんによると、フソバクテリウム・ヌクレアタムと言う細菌が大腸がんの進行に影響を及ぼしているそうです。

この細菌は、誰もが持つ細菌でした。

最新研究で判明した大腸がんを進行させる歯周病

大腸がんを進行させるというフソバクテリウム・ヌクレアタム菌は歯と歯茎の間に潜む、歯周病の原因です。

つまり大腸がんを進行させるリスクがあるのは歯周病と言うことです。

フソバクテリウム・ヌクレアタム菌は、ほぼ100%口の中にいる常在菌ですが、どのような悪影響があるのでしょうか。

フソバクテリウム・ヌクレアタム菌ががん細胞に突き刺さるとがん細胞が増殖して進行させるリスクがあるそうです。

歯周病菌の研究が大腸がん発症のメカニズムや進行予防に役立つのではと研究が進められています。

今後期待されるのが、歯周病治療による大腸がん進行リスクの低減です。

Twitterでのゲンキの時間で特集した大腸がん検査

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