日本人の死因1位はがんだそうです。
今や男性の3人に2人、女性の2人に1人ががんを発症し、そのうち4人に1人が命を落としていると言われています。
そんな厳しい現実に立ち向かうために、医療技術は日々進化しています。
がん治療の3本柱は、
- 放射線
- 抗がん剤
- 手術
です。
ノーベル賞受賞の研究をもとにした抗がん剤があります。
今回の健康カプセル!ゲンキの時間では、最前線のがん治療を特集していました。
アラ還おやじのカミさんも5年ほど前に、がんを発症し、闘病生活を送りました。
とても、他人事とは思えなく、健康カプセル!ゲンキの時間を見入ってしまいました。
目次
手術支援マシン hinotori
初の国産の手術支援マシンがあるそうです。
健康カプセル!ゲンキの時間では、愛知県豊明市にある藤田医科大学大学病院を訪れ、宇山先生が案内していました。
手術支援マシンは、hinotoriと言うそうです。
繊細で正確な作業が行えるそうです。
腹腔鏡手術は、人間の手で行うそうで、4本のロボットアームを使って、限界の幅ができたそうです。
コックピットから4本のロボットアームを操作し、従来の鉗子ではできなかった手首のような動きも実現できるマシンだそうです。
腎臓がんや 前立腺がんなどに保険適用で治療が可能と言うことで、田中さんは、hinotoriで前立腺がんを摘出したそうです。
遠隔操作手術もでき、昨年行われた実験では、30km離れた場所での遠隔操作に成功したそうです。
テーマはがん治療最前線2022
がん治療最前線2022がテーマだそうです。
がんは、転移するイメージがあり、さらに治療には、ダメージがあるイメージがあります。
東京大学大学院医学系研究科の中川先生が登場し、がんは一種の老化だと語りました。
遺伝子の老化と言える病気だそうです。
細胞分裂は、毎日数千億回行われるが、がんは、遺伝子のコピーミスによって生まれる死ななくなった細胞なのだそうです。
現在では、日本が世界で一番長生きになりましたが、世界でがんが一番増えやすいそうです。
がんは国民病と言えるそうで、遺伝は、がんの原因の5パーセントだそうです。
がん予防には、生活習慣などが大事だそうです。
遺伝よりも、生活習慣のほうが大事なのだそうです。
しかし、運もあるそうです。
リンパ節への転移がない状態が、ステージ0だそうです。
がんが筋肉の層でとどまっているとステージ1。
ステージ2は、筋肉を超えるそうです。
ステージ3は、リンパ節へがん細胞がみられ、ステージ4は、がん細胞が血液にのって全身に広がっている状態だそうです。
大腸がんは、ステージ1だと95パーセントの生存率だそうです。
ステージ4は、20パーセントだそうです。
乳がん、子宮頸がん、肺がん、食道がん、頭頸部がん、前立腺がんなどが、保険適用で治療可能ながんだそうです。
従来の放射線治療は、事前にCTでがんの位置を撮影し、その画像をもとに、放射線照射中に呼吸などの動きでがんがずれる事を想定しているそうです。
がんの周囲10~20mmほどのりしろをつけて照射するのだそうです。
ただ、健康な組織にも影響を与えてしまうと言うリスクがあるそうです。
しかし、現在では、精度はアップしているそうです。
前立腺がんのステージ2だった菊地さんは、MRリニアックという治療を受けたそうです。
放射線でがんを狙い撃ちするMRリニアック
MRリニアックと言うがん治療があるそうです。
これは、放射線治療装置のリニアックとMRIとを合体させた装置だそうです。
MRIで、体内をリアルタイムで観察し、がんや臓器の位置を設定するため、がんに高い線量があたるセッティングができ、ピンポイント照射が可能なのだそうです。
従来の治療は、分割照射で健康な組織を守るため少ない線量で数十回照射しなければならなかったそうです。
しかし、この治療は、1回に当てる放射線の量を増やすことで分割照射の回数を減らせるそうです。
放射線治療は、効き目に個人差があるものだそうです。
中川さんは、現段階では、100%実現されてはいないがそれに近いところまではきているそうです。
放射線治療は、99%が保険で受けることができるそうです。
前立腺照射で、5回の照射、医療費全体で約60万円、3割負担で約20万円だそうです。
ノーベル賞受賞のメカニズムを活用した新薬の抗がん剤
従来の抗がん剤は、がん細胞を直接攻撃する治療法なのだそうです。
免疫チェックポイント阻害剤は、免疫細胞を活性化させて攻撃するそうです。
保険適用で治療可能ながんは、非小細胞肺がんや胃がんなどだそうです。
佐藤さんは、ステージ1の非小細胞肺がんが判明しました。
このがんは、症状がないまま進行することもあるそうです。
切除後、リンパ節に転移しました。
注目されているのは、ニボルマブだそうです。
京都大学の本庶佑教授が行った研究は、PD-1の働きです。
PD-1は、他の正常な細胞を攻撃しないためのブレーキを働かせる役割があるのだそうです。
がん細胞とキラーT細胞の結合を阻害するニボルマブの開発に成功したそうです。
免疫活性化で、がん細胞を排除できるようになったそうです。
佐藤さんは、3週間に1回点滴をし1年ほど投与したそうです。
ニボルマブは、メラノーマに有効なのだそうです。
ニボルマブは、世界で初めて悪性黒色腫に保険適用されているそうです。
効果の個人差については、日々研究が進められているそうですが、副作用もあるそうです。
中川さんは、全身に転移があって余命を宣告されるような患者さんが完治したと事例も出て来ていると語りました。
大人のがん教育
がん予防のために心がけておくべきことは、がんを知っていおくべきと言うことだそうです。
最近では、がんについての授業を取り入れている中学校や高校があるそうです。
Twitterでのゲンキの時間の話題
とても勉強になる時間でした。知らない医療最先端✨今、現実に闘い向き合う方々にとり力強い情報だと思います。どんな病気も怖がらず諦めず生き抜く希望与えて下さる✨ゲンキの時間✨これからも頑張って下さい💐
観てます
ゲンキの時間みてる。
わたしはステージ4なので
がんばって5年生存率20%枠に入りたいね
かっこいいなと、ゲンキの時間を眺めてます
なお、内容は入ってこない
がん治療最前線2022
四人に一人ががんで亡くなる。ほんと、治療の新たな手がどんどん
出てきてほしい!
自分のためにも、大切な人たちのためにも✨